「動物とふれあって癒されたい・・」と思っている人も多いのでは? 特に、都会で暮らし・働き、ストレスを感じている人は、動物とふれあうことで元気が出てくるかもしれません。そんな人のために、この記事ではハリネズミカフェ「HARRY」をご紹介します!
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ハリネズミカフェ「HARRY」とは?
ハリネズミカフェ「HARRY」は、ハリネズミとふれあえるお店です。カフェというよりは、オシャレなペットショップといった感じです。実際に、ハリネズミや飼育グッズの販売も行われています。
利用料は一人につき30分1,400円、1時間2,800円です。人気の場所なので、特に土日は予約をする方が無難でしょう。
系列のハリネズミカフェは、原宿と横浜にもありますが、この六本木店が一号店であり、世界初のハリネズミカフェとして開業したそうです!
ハリネズミとのふれあい
一般的にトゲトゲしていて触ったら痛そうなハリネズミ。筆者はハリネズミとのふれあい方に関して何の予備知識もなくHARRYを訪れましたが、そんなに難しいことはなく、楽しくハリネズミさんたちとふれあえたので、ご安心ください! ここのハリネズミは人に慣れているので、あまりトゲトゲしていないそうです。
小さな紙に書いてある説明書きをしっかり読み、わからないことや気になることが少しでもあれば、近くのスタッフさんにその都度確認してみましょう! スタッフさんは気さくで距離も近いので、ハリネズミについて訊けばいろいろ教えてくださいますよ。
一日の大部分を寝たり食べたりで過ごすハリネズミですが、寝ているハリネズミを持ち上げても怒ったりはしないそうです。手のひらに載せると、元気に動き回ります! 入店時は席と数匹のハリネズミを割り当てられるものの、席は移動可能なので、個性豊かな様々なハリネズミとふれあってみましょう!
また、おやつとして、乾燥ミルワーム(1セット500円)をあげることもできます。ハリネズミはあまり目が良くないようなので、ピンセットで口の近くにもっていってあげましょう。勢いよく食べますよ!
ハリネズミとふれあう際の注意点
動物とふれあうのは楽しいですが、注意点はしっかり守りましょう! ハリネズミとふれあう際は、手を消毒して、専用の手袋をします。スタッフさんは慣れているので手袋をせずにハリネズミに触れていますが、お客さんは皆、手袋をすることになっています。
ハリネズミを持ち上げるときは、両手でお腹のほうから持ってあげましょう。持ち上げると元気に動き回るので、床に落とさないように、常に手が囲いの上に位置するようにしましょう。また、ハリネズミは指でつんつんされるのが嫌なようなので、つんつんしないようにしましょう!
ハリネズミだけじゃない!様々な動物とふれあえる系列店
HARRY 六本木店には、ハリネズミだけじゃなくフェネックもいて、ふれあうことができます! また、下の階には、ハムスターとふれあえるお店「MOGU MOGU」(HARRY利用中に行き来可能)があります。いろいろな種類のハムスターがいて、元気に動き回っているのが微笑ましいです!
また、系列店の「HARAJUKU terrace」では、カワウソやチンチラとふれあえます! 猫カフェはよく聞きますが、ハリネズミやカワウソなど、普段はなかなか出会えなそうな動物とふれあえる場所も、街中に増えつつありますね。
ちなみに、筆者がHARRYを訪れたときは欧米やマレーシアからのお客さんがいました。さすが世界初のハリネズミカフェ「HARRY」。海外にもその名が知られているようです。
HARRYのスタッフさんは英語が堪能でしたし、そもそもハリネズミとふれあうのに言語は必要ないので、日本語があまり上手でない人も楽しみやすい場所と言えます。海外からのお客さんを連れてくるのもいいですね!
終わりに
今回、HARRYでハリネズミとふれあってみて、こういう場所もいいなあと思いました! 筆者はそもそも犬や猫などのペットを飼った経験はなく、小学生の時に飼っていた昆虫やザリガニの命が短いことを実感して以来、生き物の命を預かるようなことをあまりしたくないと思っていました。
HARRYに行ったからといって、ハリネズミをはじめとして、動物をペットとして飼いたいとは個人的にはやはり思うようにはなりませんでした。とはいえ、人間以外の生き物(特にペットとされるような動物)とたまにはふれあうのも、それはそれでいいなと思いました! HARRYは、動物好きにも、ちょっとだけ動物とふれあってみたいという人にもオススメです!!
- HARRY ハリネズミカフェ六本木店
- 六本木・麻布・赤坂 / 動物カフェ
- 住所:HARRY ハリネズミカフェ六本木店地図で見る
- Web:http://www.harinezumi-cafe.com/roppongi