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ミシュランガイドも認めた宿!世界遺産でくつろぐ【三重・熊野倶楽部】

取材・写真・文:

愛知在住

2021年12月16日更新

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写真:mayuko

日常から抜け出して、自然に囲まれてゆったり過ごしたい。そんな時にとっておきのホテルがあります。周りは里山に囲まれて、知る人ぞ知る、という場所。全室がコテージのように独立したスイートルームで、自分だけの贅沢な時間を満喫できる「熊野倶楽部」について紹介します。

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熊野倶楽部とは

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山・海・里に抱かれた熊野の自然の中に位置する、オールインクルーシブタイプのホテルです。昔の旅人が伊勢から熊野に向かった道中にあります。『ミシュランガイド愛知・岐阜・三重2019特別版』にも掲載があり、4つ星という高評価。様々な趣向を凝らしたおもてなしで、きっと心も体も安らげるでしょう。

全室スイートの客室

客室はコテージのように1棟ごとに独立しているため、気のおけない仲間と存分に会話を楽しめる作りになっています。

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床には熊野杉が使用されて、木の温もりも感じられます。お部屋のタイプによっては露天風呂も付いています。さらに、アメニティはロクシタンで統一されており、特に女性は気分が上がること間違いなし!

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心を癒すアフタヌーンティー

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ホテルに到着後は、ほっと一息つきたいところ。アフタヌーンティーのサービスもあります。メニューは焼きたてのマフィン、キッシュ、マカロンなどがあり、コーヒーや紅茶と一緒にリラックスした時間を満喫することができます。テラスの外には熊野の山並みが広がり、開放感抜群!

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熊野の恵みを堪能する食事

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夕食は四季折々の山の幸、海の幸を生かした創作料理を楽しめます。「美味い料理でもてなすために、労を惜しんでどうする」を合言葉に作られたお料理は、目で見て美しく、味わい深いものになっています。

夕食時はフリードリンク制となっていますので、ビールやワイン、地酒、ソフトドリンクなど好きなものを料理に合わせて楽しめるのも嬉しいサービスですね。

夕食後のお楽しみ、里山Bar

大きなガラスが貼られ、夜は満天の星を眺めることができるラウンジも敷地内にあります。熊野の地酒を始め、様々なリキュールなどが揃えられたバーでは、宿泊者は無料で好きな飲み物を楽しめます。

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お酒のあてには、郷土料理のお寿司や魚の干物なども用意されています。ソフトドリンクやお菓子もありますので、夕食後にちょっと小腹が空いた時にも嬉しいですね。

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空を見上げて浸かるお風呂

ホテルのお風呂には内湯に加えて4種類の露天風呂があります。早朝や夕方などは、広々とした湯船に浸かりながら熊野の山々など景色を楽しむこともできます。お湯は弱アルカリ性で、冷え性や疲労回復などに効能があると言われています。内風呂も露天風呂も床が畳張りなのもポイント。ツルツル滑る心配も足元がヒンヤリすることもなく、快適にお風呂に入れます。

湯上りには地元特産の牛乳やサイダーなど、飲み物のサービスもあります。

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自然を満喫するアクティビティ

熊野の自然を思いっきり堪能するプログラムも用意されています。

熊野の夜空は一面に星が広がり宝石箱のよう。毎晩、星空鑑賞会が開かれてスタッフの方が星座の紹介をしてくれます。天体望遠鏡を使って土星や木星も見ることができますよ。

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筆者が訪れた際には、施設内の紅葉がライトアップされ、美しい演出も楽しめました。

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また専任のガイドさんと一緒に熊野古道を散策するプログラムもあります。知識豊富なガイドさんの案内で世界遺産の自然や歴史に触れることにより、きっと思い出深い旅になることと思います。

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おわりに

神々が息づく悠久の地と言われる熊野。ここに建つ隠れ家のようなリゾート熊野倶楽部には、ゆったりした時間が流れています。自然のリズムに身をゆだねてリラックスしたい方にお勧めしたいホテルです。

世界遺産リゾート 熊野倶楽部
三重 / ホテル
4.4 (241件の口コミ)
料金(目安):16,350円〜54,753円
宿泊時間:15:00〜11:00
住所:三重県熊野市久生屋町1430地図で見る
電話:0597-88-2045
Web:https://kumanoclub.jp/

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この記事を書いたトラベルライター

路地裏あるき大好きな、自称☆台湾親善大使☆
台湾のゴハン、優しさとテキトーさを合わせもつ人たち、景色に魅了されて、1年に最低1回は台湾を訪れています。定番の観光スポットからディープな楽しみ方など、いろいろ発信したいです。
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