三重
三重観光
古くからの巡礼の地であり、日本を代表する高級ブランド牛の生産地

ミシュランガイドも認めた宿!世界遺産でくつろぐ【三重・熊野倶楽部】

取材・写真・文:

愛知在住

2021年12月16日更新

346view

お気に入り

写真:mayuko

日常から抜け出して、自然に囲まれてゆったり過ごしたい。そんな時にとっておきのホテルがあります。周りは里山に囲まれて、知る人ぞ知る、という場所。全室がコテージのように独立したスイートルームで、自分だけの贅沢な時間を満喫できる「熊野倶楽部」について紹介します。

この記事の目次表示

熊野倶楽部とは

  • 写真:mayuko

山・海・里に抱かれた熊野の自然の中に位置する、オールインクルーシブタイプのホテルです。昔の旅人が伊勢から熊野に向かった道中にあります。『ミシュランガイド愛知・岐阜・三重2019特別版』にも掲載があり、4つ星という高評価。様々な趣向を凝らしたおもてなしで、きっと心も体も安らげるでしょう。

全室スイートの客室

客室はコテージのように1棟ごとに独立しているため、気のおけない仲間と存分に会話を楽しめる作りになっています。

  • 写真:mayuko
  • 写真:mayuko

床には熊野杉が使用されて、木の温もりも感じられます。お部屋のタイプによっては露天風呂も付いています。さらに、アメニティはロクシタンで統一されており、特に女性は気分が上がること間違いなし!

  • 写真:mayuko
  • 写真:mayuko

心を癒すアフタヌーンティー

  • 写真:mayuko
  • 写真:mayuko

ホテルに到着後は、ほっと一息つきたいところ。アフタヌーンティーのサービスもあります。メニューは焼きたてのマフィン、キッシュ、マカロンなどがあり、コーヒーや紅茶と一緒にリラックスした時間を満喫することができます。テラスの外には熊野の山並みが広がり、開放感抜群!

  • 写真:mayuko

熊野の恵みを堪能する食事

  • 写真:mayuko
  • 写真:mayuko

夕食は四季折々の山の幸、海の幸を生かした創作料理を楽しめます。「美味い料理でもてなすために、労を惜しんでどうする」を合言葉に作られたお料理は、目で見て美しく、味わい深いものになっています。

夕食時はフリードリンク制となっていますので、ビールやワイン、地酒、ソフトドリンクなど好きなものを料理に合わせて楽しめるのも嬉しいサービスですね。

夕食後のお楽しみ、里山Bar

大きなガラスが貼られ、夜は満天の星を眺めることができるラウンジも敷地内にあります。熊野の地酒を始め、様々なリキュールなどが揃えられたバーでは、宿泊者は無料で好きな飲み物を楽しめます。

  • 写真:mayuko
  • 写真:mayuko

お酒のあてには、郷土料理のお寿司や魚の干物なども用意されています。ソフトドリンクやお菓子もありますので、夕食後にちょっと小腹が空いた時にも嬉しいですね。

  • 写真:mayuko
  • 写真:mayuko

空を見上げて浸かるお風呂

ホテルのお風呂には内湯に加えて4種類の露天風呂があります。早朝や夕方などは、広々とした湯船に浸かりながら熊野の山々など景色を楽しむこともできます。お湯は弱アルカリ性で、冷え性や疲労回復などに効能があると言われています。内風呂も露天風呂も床が畳張りなのもポイント。ツルツル滑る心配も足元がヒンヤリすることもなく、快適にお風呂に入れます。

湯上りには地元特産の牛乳やサイダーなど、飲み物のサービスもあります。

  • 写真:mayuko

自然を満喫するアクティビティ

熊野の自然を思いっきり堪能するプログラムも用意されています。

熊野の夜空は一面に星が広がり宝石箱のよう。毎晩、星空鑑賞会が開かれてスタッフの方が星座の紹介をしてくれます。天体望遠鏡を使って土星や木星も見ることができますよ。

  • 写真:mayuko

筆者が訪れた際には、施設内の紅葉がライトアップされ、美しい演出も楽しめました。

  • 写真:mayuko

また専任のガイドさんと一緒に熊野古道を散策するプログラムもあります。知識豊富なガイドさんの案内で世界遺産の自然や歴史に触れることにより、きっと思い出深い旅になることと思います。

  • 写真:mayuko

おわりに

神々が息づく悠久の地と言われる熊野。ここに建つ隠れ家のようなリゾート熊野倶楽部には、ゆったりした時間が流れています。自然のリズムに身をゆだねてリラックスしたい方にお勧めしたいホテルです。

世界遺産リゾート 熊野倶楽部
三重 / ホテル
4.4 (241件の口コミ)
料金(目安):16,350円〜54,753円
宿泊時間:15:00〜11:00
住所:三重県熊野市久生屋町1430地図で見る
電話:0597-88-2045
Web:https://kumanoclub.jp/

次のページを読む

三重の旅行予約はこちら


三重のパッケージツアー(新幹線・飛行機付宿泊プラン)を探す

三重のホテルを探す

三重の航空券を探す

(中部国際空港)

(県営名古屋空港)

三重の現地アクティビティを探す

三重のレンタカーを探す

三重の高速バスを探す

この記事で紹介されたスポットの地図

関連するキーワード

※記事内容については、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

あなたにオススメの記事

同じテーマの記事


非日常感を味わえる!国内のおすすめリゾートホテル14選

瀬戸内海を見下ろす高台に佇む、大人のための優美なホテルや、青い海と白い建物が美しい「サントリーニ島」に建つホテルをイメージして作られたリゾートなど、日本国内にあ...


【三重】眺望良し!気軽にランチが味わえる鳥羽国際ホテルのカフェ

三重県鳥羽市にある鳥羽国際ホテルは、鳥羽湾が一望できるリゾートホテルです。こちらのロビー横にあるカフェでは、お手頃な価格でランチをいただくことができます。素晴ら...

【近畿】日帰りプランがあるホテル・旅館6選!温泉と料理を楽しもう

今回は、近畿地方で日帰りプランが利用できるホテル・旅館を6つご紹介します。宿泊する時間がなくても、食事や温泉の入浴を気軽に楽しみ、旅の気分を味わってみてはいかが...

【三重】絶景・パワースポット・グルメ、全部楽しめる志摩・鳥羽へ行こう

三重県の南東部、志摩半島に位置する「志摩・鳥羽」には、透き通るブルーの海と島々に囲まれたリアス式海岸の絶景、ミネラル豊富な海がもたらすカキなどの海の幸、そして女...

【三重】名古屋からアクセス簡単な避暑地+掛け流し温泉なら「湯の山グリーンホテル」で決まり!

新名神開通によってさらに行きやすくなった湯の山温泉。インターを降りてたった5分で到着できるこの温泉郷には、数多くの日帰り入浴できるホテルが存在していますが、その...

この記事を書いたトラベルライター

路地裏あるき大好きな、自称☆台湾親善大使☆
台湾のゴハン、優しさとテキトーさを合わせもつ人たち、景色に魅了されて、1年に最低1回は台湾を訪れています。定番の観光スポットからディープな楽しみ方など、いろいろ発信したいです。
台湾以外の海外•国内のたび情報もたくさん紹介します。

【ラオス】ゆるやかわいいお土産はナイトマーケットで!オススメ10選

ラオスはニューヨーク・タイムズ紙で「世界で一番行きたい国」に選ばれています。タイや中国などアジア大国の狭間にあっても、なんともゆるやかな空気が流れる味わい深さが...


【名古屋のモーニング】地元民が選ぶおすすめ店5選

名古屋人は「おトク」が大好き。喫茶店で飲み物を注文するとトーストやゆで卵がサービスとなっているのは、もはや常識です。そんなモーニングはお店によっても特徴がありま...


【ペルー】ほっこりかわいい定番土産8選!

ペルーのお土産屋さんは民族衣装をまとった、おばあちゃん世代の女性が店番をする姿を多く見かけます。よく見てみると、彼女たちは店番の傍らでせっせと縫い物、刺繍などの...

【台北】地元民も通う漢方薬局「生元薬行」で体験するオーダーメイド漢方

「誰にでも効く」という薬は、誰にも効かない、という言葉もありますが、ここ「生元薬行」では、自分の体質に合った漢方を処方してもらえます。簡単な問診や診断の後、お医...

【台北・お土産】駆け込みでもOK!コンビニで買えるお土産Best10

観光をおもいっきり楽しんだ旅行は、家族・友人・職場へのお土産を忘れてしまいがちだったりしませんか。また、お土産はどこで何を買おうか、ということが気になって観光に...

トラベルライターインタビュー Vol.3 Emmyさん

【トラベルライターインタビューVol.3】一人旅を応援する記事を多数執筆!Emmyさんならではの人気記事執筆のコツやその原動力に迫ります