小笠原諸島
小笠原諸島観光
都心から南へ約1,000Kmのところにある世界遺産の諸島

太平洋に浮かぶ東京の離島「母島」に行ってみよう!

取材・写真・文:

2018年8月3日更新

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写真:ひさし

東京都心から南に約1,000km、太平洋に浮かぶ「母島」は素朴ながらも小笠原ならではの生物に出会えたり、青い海に緑の山が見られるなど自然あふれる島です。今回は素朴ながらもあたたかい「母島」を紹介します。

この記事の目次表示

「母島」とは

太平洋上にある小笠原諸島の一つ。小笠原諸島は数多くの島で形成されていますが、有人島は小笠原諸島の主要島である父島と今回紹介する母島のみです。

母島は父島よりさらに南に50kmほどに位置しており、島の面積19.88㎢、島民の数は500人に満たないという、決して大きな島ではないですが、ぬくもり溢れる素敵な場所です。

小笠原諸島の最高峰、標高462mの乳房山を要し、青い海と緑の山の自然が満喫できます。

  • 写真:ひさし小富士より望む母島全景

「母島」に行くには

まずは東京竹芝埠頭から「おがさわら丸」で小笠原諸島の玄関である父島二見港へ渡ります。(「おがさわら丸」については、関連記事「24時間船の旅!おがさわら丸に乗船しよう!」で紹介していますので、参考にしてみてください。)

  • 写真:ひさしおがさわら丸

その後、父島二見港から母島沖港行きの「ははじま丸」に乗船して母島へと渡ります。

  • 写真:ひさし父島二見港ははじま丸乗船場
おがさわら丸
小笠原諸島 / 乗り物
住所:東京都港区海岸1 丁目12(東京からの乗船場所)地図で見る
Web:http://www.ogasawarakaiun.co.jp

ははじま丸

  • 写真:ひさしははじま丸

父島二見港と母島沖港を結ぶ旅客船で、約2時間で航行します。船内は椅子席とゴロ寝ができるカーペット張りの部屋があり、到着までゆっくりと船旅を楽しむ事ができます。

また、甲板に上がれば小笠原の青い海と島々の風景が望めます。

  • 写真:ひさしははじま丸

ははじま丸から望む母島

  • 写真:ひさし母島(ははじま丸船上眺望)
  • 写真:ひさし母島(ははじま丸船上眺望)

母島は南北に細長い島で沖港は島の南の方に位置しています。ははじま丸は二見港を出航して母島の西の海域を北から沖港のある南へと航行しますので、ははじま丸の甲板からは母島の風景を一望する事ができます。

  • 写真:ひさし母島(ははじま丸船上眺望)
  • 写真:ひさし母島(ははじま丸船上眺望)
  • 写真:ひさし母島(ははじま丸船上眺望)
ははじま丸
小笠原諸島 / 乗り物
住所:父島二見港(~母島沖港)地図で見る
Web:https://www.ogasawarakaiun.co.jp/service/hahajima....

沖港船客待合所

  • 写真:ひさし母島沖港
  • 写真:ひさし沖港待合所

「ははじま丸」が入港する沖港は母島の中心地です。入島手段は「ははじま丸」のみですので、母島を訪れる全ての人が訪れます。

待合所内には母島観光協会があり、観光情報や島内地図が入手できる他、出航前には母島のお土産を購入することができます。

  • 写真:ひさし沖港モニュメント

出航時には多くの島民の方々がお見送りに訪れてくれます。

  • 写真:ひさし沖港
  • 写真:ひさし沖港
沖港船客待合所
小笠原諸島 / 駅・空港・ターミナル
住所:東京都小笠原村母島地図で見る

「母島」で過ごす

町並み

ははじま丸が入港する沖港を中心に役所や交番、小中学校などの行政機関、スーパーや飲食店街、宿泊施設などが集まります。

島の全ての施設は沖港を中心として栄える沖村にあります。

  • 写真:ひさし村役場
  • 写真:ひさし駐在所
  • 写真:ひさし沖港から望む前浜と母島の町並み

移動手段

島内に公共交通はありません。沖村の村内のみでしたら歩いて移動できます。宿泊先に相談すると目的地まで送ってもられるケースもあるようです。

島内を観光したい場合はレンタバイクを手配するといいでしょう。ただし事前予約はできないので島に渡ってから手配する事になります。

  • 写真:ひさしレンタバイク

宿泊施設

島内はキャンプなどは全面禁止です。必ず宿を予約してからははじま丸に乗船しましょう。宿泊施設も数は多くないので来島日が決まったら早めに予約する事をおすすめします。

ほとんどの宿が1泊2食付きで案内してくれます。島内にはスーパーや飲食店もありますが、閉店時間も早く数も少ないので2食とも宿泊先にお願いするといいでしょう。また、丸一日島内散策に充てるのであれば宿泊先に昼食のおにぎりなどをお願いするといいでしょう。

  • 写真:ひさし母島ユースホステル アンナビーチ
母島ユースホステル アンナビーチ
小笠原諸島 / ホステル
住所:東京都小笠原村母島静沢地図で見る
Web:http://www.anna-yh.com/index.html

「母島」の生物を観察しよう

母島を始め小笠原諸島は一度も大陸と地続きになった事が無い場所です。故に小笠原ならではの生態系を観察する事ができます。自然観察には専門のガイドと同行するなど小笠原の自然を壊さないように細心・最善の注意をしましょう。

  • 写真:ひさし母島の生物(ウミガメ)

母島の動物

太平洋に浮かぶ島なので多くの野鳥や海の生物と出会えます。陸ではオカヤドカリの姿をよく見かける事ができます。採ったり触ったりせずにそっと観察を楽しみましょう。また、母島ではホエールウォチングも楽しめます。

ウミガメ産卵保護施設がありますので、ダイビングなどで海にもぐらなくてもウミガメを見る事ができます。注意事項が掲載されていますのでよく読んでから観察を楽しみましょう。

  • 写真:ひさし母島の生物(サメ)
  • 写真:ひさし母島の生物(オカヤドカリ)
ウミガメ産卵保護施設(母島)
小笠原諸島 / 公園・動植物園
住所:脇浜なぎさ公園内地図で見る

母島の植物

温暖な気候の母島では南国ならではの木々が山に生え、また赤や黄色など色とりどりの花が咲いており来島者の目を楽しませてくれます。

7月、8月には母島の固有種「ハハジマノボタン」の花も乳房山で見る事ができます。

  • 写真:ひさし母島の植物
  • 写真:ひさし母島で咲く植物(ハイビスカス)

まとめ

母島では現在も島に入り込んだ外来種の駆除などに取り組んでいます。観光で訪れる際にはくれぐれも母島の豊かな自然を傷つけないようにしましょう。また、父島から母島に渡る際には靴底の清掃が必要です。乗船前にある清掃場所で靴底の汚れを落としてからははじま丸に乗船しましょう。

なお、母島の豊かな自然である「青い海」と「緑の山」の魅力については別記事「東京/「母島」で青い海と緑の山を満喫しよう!」で紹介していますので、是非ご一読ください。

  • 写真:ひさし母島の風景
  • 写真:ひさし母島の風景
  • 写真:ひさし母島の風景
母島
小笠原諸島 / その他スポット
住所:東京都小笠原村母島地図で見る
Web:http://www.ogasawaramura.com/

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※この記事は2018年8月1日に公開した情報です。
 記事内容については、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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