写真：まきまきマチュピチュやナスカの地上絵で知られる南米のペルーは、食材が豊富な美食の国であり、最も代表的な料理はロモ・サルタードです。自宅でもカンタンにできるので、海外レシピを試すにはとてもおすすめの一品です。今回は南米ペルーの家庭料理、ロモ・サルタードの作り方をご紹介します。
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ペルーの定番料理「ロモ・サルタード」
写真：まきまき
ロモ・サルタードはペルーを代表する家庭料理で、食材は牛肉・玉ねぎ・フライドポテト・トマトなどを使っています。味付けにはなんと醤油が使われているため日本人にとって親しみやすく、ペルー料理の中でもダントツ人気のあるメニューです。
南米料理と聞くとちょっと難しい気がしてしまいますが、ロモ・サルタードはシンプルに言えば牛肉と野菜の炒め物です。ポイントはペルーの調味料を手に入れることですが、それさえクリアすれば作り方はとてもかんたんです。ご自宅でも手軽にペルー気分を味わうことができるでしょう。
意外とかんたん！ロモ・サルタードの作り方
ロモ・サルタードの材料(2人分)
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- じゃがいも 1/2個(冷凍フライドポテトでも可)
- 牛肉 200〜300g
- 玉ねぎ 1/2個
- トマト 1個
- パプリカ 1/2個
- にんにく ひとかけ
- パクチー(パセリでも可)
- 酢
- 醤油
- 塩
- コショウ
- クミン
- アヒ・アマリージョ
- 白米
ペルー料理に欠かせない「アヒ・アマリージョ」
- 写真：まきまき
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アヒ・アマリージョはペルーの代表的な調味料で、黄色い唐辛子のことです。ペースト状になったものがあるので、こちらを使うと便利でしょう。ピリッとスパイシーですが激辛ではないので、量を調整すれば問題ありません。アヒ・アマリージョは南米食材が売られているお店か、通販サイトで手に入ります。
1.肉に下味を付ける
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まずは牛肉を食べやすい大きさに切り、これに下味をつけていきます。切った肉をボウルに入れ、みじん切りにしたにんにく・クミン・塩・コショウを加えて揉み込みます。
2.フライドポテトを作る
じゃがいもを幅1〜2cmくらいの細切りにして油であげます。皮を剥くかそのままにするかはお好みで決めてください。じゃがいもの調理が面倒であれば、冷凍のフライドポテトを使えば手間が省けます。あげたらキッチンペーパーで油を切っておきましょう。
3.野菜を切る
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玉ねぎとトマトをくし切りにし、パプリカは細切りにします。お好みでほかの野菜を加えてもOKですね。今回は細切りにしたエリンギを追加してみました。
4.具材を炒める
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フライパンに大さじ2ほどの油を入れ牛肉を炒めます。色が変わってきたら、完全に火が通る前に一度肉を取り出します。取り出したら同じフライパンで玉ねぎを炒め、少し火が通ったらアヒ・アマリージョを加えます。スパイシーなので量はお好みで調節してください。
さらにパプリカとエリンギを加え、全体的にしんなりしてきたら先ほど取り出した肉を戻して炒めます。最後にトマトを加えてお酢と醤油で味付けをし、全体に火が通ったらフライドポテトを加えて出来上がりです。フライドポテトは絡めてもいいし、上に乗せるだけでもいいでしょう。
5.パクチーを添えて盛り付ける
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お皿に白米とロモ・サルタードを盛り付け、仕上げにパクチーを乗せて飾り付けをします。白米との相性ピッタリなので、ランチにもディナーにもおすすめです。またワインにもよく合う一品なので、普段とはちょっと違うシャレた食事になりそうですね。是非一度ペルーの代表料理、ロモ・サルタードを試してみてください。
