滋賀
滋賀観光
「近江八景」をはじめとする琵琶湖の景勝地が人気

【滋賀】ひこにゃんに会える城下町・彦根周辺の観光5つの見どころガイド

取材・写真・文:

東京在住
訪問エリア:47都道府県

2018年7月4日更新

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写真:旅田サトシ

江戸時代、井伊家の城下町として栄えた滋賀県・彦根。彦根城をはじめ、近江牛を使ったグルメのお店、さらに滋賀県屈指のパワースポットまで見どころ満載!今回は観光とグルメを楽しめる彦根市内とその周辺のおすすめスポット、お店の見どころをご紹介します。

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彦根周辺ってどんな町?

  • 写真:旅田サトシ夢京橋キャッスルロード

江戸時代、徳川家の家臣の一人・井伊直継(いいなおつぐ)によって城下町として発展した町・彦根。国宝・彦根城をはじめ、井伊家ゆかりの歴史スポットがあります。また、彦根城近くにある夢京橋キャッスルロードではご当地グルメを味わえるお店がたくさんあるほか、彦根を含む湖東エリアには紅葉の名所やパワースポットもあります。

夢京橋キャッスルロード
滋賀 / 町・ストリート / 女子旅
住所:滋賀県彦根市本町地図で見る
電話:0749-23-0001(彦根観光協会)
Web:http://yumekyobashi.jp/shop/

【見どころ1】ひこにゃんにも会える!井伊家ゆかりの「彦根城」を散策しよう!

  • 写真:旅田サトシ彦根城・天守

まずは彦根のシンボル・彦根城へ行きましょう。井伊家の居城として築かれたお城で、松本城や姫路城など、現存する国宝五天守のひとつ。高さ21メートルと小ぶりながら凛と構えており、各方面で違った表情を見ることができます。

  • 写真:旅田サトシ彦根城・天守からの景色

天守の中に入ると、4~5人入れる隠し部屋と呼ばれる部屋や鉄砲狭間を見ることができるほか、最上階は展望台となっており、彦根の街並みや琵琶湖の絶景も楽しめます。途中、急な階段があるので、転ばないように注意して昇り降りしましょう。

  • 写真:旅田サトシ彦根城・天秤櫓

また天守から少し歩いたところにある「天秤櫓(てんびんやぐら)」は、日本の城郭で唯一の造りとされる左右の形が美しい櫓です。櫓の中央は落とし橋にもなり、非常時には敵の侵入を防いだといわれています。

  • 写真:旅田サトシひこにゃん

そして彦根城に来たら、彦根城のゆるキャラ「ひこにゃん」に会いに行きましょう!敷地内に1日3回登場して、30分間ゆるいパフォーマンスを披露しています。10時30分に彦根城天守、13時には彦根城から少し歩いたところにある「四番町スクエア」に、15時からは彦根城博物館の前に登場するので、チェックしてみてください!

  • 料金:【彦根城・玄宮園共通】おとな800円、小・中学生200円
彦根城
滋賀 / 城 / 観光名所 / 花畑(7月) / 花畑(8月) / 桜の名所
住所:滋賀県彦根市金亀町1-1地図で見る
電話:0749-22-2742(彦根城管理事務所)
Web:https://hikonecastle.com/

天守を背景とする大名庭園「玄宮園」

  • 写真:旅田サトシ玄宮園(玄宮楽々園)

彦根城は天守だけでなく、その周辺のスポットを散策するのもおすすめ。「玄宮園(げんきゅうえん)」は、江戸時代、彦根藩・4代藩主井伊直興(いいなおおき)によって造園された庭園で、彦根城天守を借景とした「近江八景」を模して造られています。

  • 料金:【彦根城・玄宮園共通】おとな800円、小・中学生200円【玄宮園のみ】おとな200円、小中学生100円
玄宮園
滋賀 / 紅葉 / 観光名所 / 庭園
住所:滋賀県彦根市金亀町3地図で見る
電話:0749-22-2742(彦根城管理事務所)
Web:http://www.hikoneshi.com/jp/sightseeing/articles/g...

井伊家ゆかりの資料を展示する「彦根城博物館」

  • 写真:旅田サトシ彦根城博物館

彦根城の表門近くにある「彦根城博物館」は、江戸時代に彦根藩の政庁だった表御殿を復元した博物館。井伊家ならではの赤備えの甲冑や刀剣、茶道具、美術品など、井伊家の歴史的な資料が展示されています。また毎日15時になると、博物館の入口近くでひこにゃんのパフォーマンスを見ることができます。

  • 写真:旅田サトシ彦根城表御殿・御亭

歴史的な資料だけでなく、大名が暮らしていた屋敷も復元されており、屋内からは美しい庭園を眺めることができます。彦根城の散策でひと休みしたい方にもおすすめですよ。

  • 料金:おとな500円、小・中学生250円
彦根城博物館
滋賀 / 観光名所 / 博物館
住所:滋賀県彦根市金亀町1番1号地図で見る
電話:0749-22-6100
Web:http://hikone-castle-museum.jp/

屋形船に乗ってお堀クルーズを楽しもう!

  • 写真:旅田サトシ彦根城お堀巡り

さらに、彦根城のお堀の周りを遊覧船で散策するのもおすすめ。「彦根城お堀めぐり」では、藩主が使っていた館船を当時の資料を基に再現した船に乗ることができます。ガイドさんの説明を聞きながら、約45分間かけて内堀を巡ります。普段とは違うアングルで、天守や石垣を見てみましょう!

  • 料金:おとな1,300円、小人600円(さくらまつり期間中は大人1,500円、小人700円)
ゆらっと遊覧 彦根城お堀めぐり
滋賀 / 乗り物 / 女子旅
住所:彦根市金亀町3-40 玄宮園前船着き場地図で見る
電話:080-1461-4123(NPO法人小江戸彦根)
Web:https://yakatabune.info/

【見どころ2】注目度満点!彦根でご当地麺グルメを味わおう!

彦根は、美味しい麺グルメが味わえるお店が満載!ここからは、一度は行っていただきたいおすすめのお店をご紹介します。

近江牛が豪快にのったうどんが味わえる「麺匠ちゃかぽん」

  • 写真:旅田サトシ麺匠ちゃかぽん

彦根に本店を構える近江牛の名店「千成亭」がプロデュースする、近江牛をトッピングしたうどんが味わえるお店「麺匠(めんしょう)ちゃかぽん」。家紋の描かれたのれんが目印のお店で、店内には井伊家の甲冑が置かれています。

  • 写真:旅田サトシ赤鬼うどん2代目(税込1,380円)

メニューは彦根藩主だった井伊家をイメージして作られており、中でも「赤鬼うどん二代目」は薄く切った近江牛が豪快にのった一品。赤味噌で味付けしただしを注いでから食べます。脂がのった近江牛とだしとの相性が抜群ですよ!

  • 写真:旅田サトシ近江牛握り三貫盛り(税込1,000円)

あわせて近江牛を使った握り寿司を味わうのもおすすめ。赤身、トロ、軍艦の3種類がセットになった三貫盛りは、霜降りの近江牛に特製のタレがかかっており、柔らかい食感とともに脂身のとろける風味を楽しめます。また「近江牛トロ握り」(2貫税込900円)や「近江牛赤身盛り」(2貫・税込600円)もあるので、味わってみて。

麺匠ちゃかぽん
滋賀 / 和食 / うどん
住所:滋賀県彦根市本町2-2-2地図で見る
電話:0749-27-2941
Web:http://www.sennaritei.jp/site/tyakapon/

のど越しが良い伝統の伊吹そばが味わえる「つる亀庵」

  • 写真:旅田サトシ献上伊吹そば つる亀庵

彦根城の近くにあるホテル「彦根キャッスル&リゾート」に隣接する位置にあるそば屋「つる亀庵(つるきあん)」。伊吹山の契約農家から仕入れるそば粉と湧水を使用しており、かつては将軍家に献上されたといわれている「伊吹そば」を味わうことができます。小粒で甘皮が多く、しっかりつながる“コシ”を楽しめます。

  • 写真:旅田サトシ近江牛すじ煮込み つけそば(並盛・税込1,458円)

そば本来の味を楽しめる定番の「盛りそば」(二八蕎麦並盛・税込810円)をはじめ、近江牛の牛すじが入った「近江牛すじ煮込み つけそば」「あなご天盛りそば」(税込1,566円)など、滋賀県の食材を使った季節限定の変わりそばを堪能できます。

献上伊吹そば つる亀庵
滋賀 / 和食 / そば
住所:滋賀県彦根市立花町1-1地図で見る
電話:0749-26-2615
Web:http://www.ichien.jp/tsurukian/

滋賀県民のソウルフード・近江ちゃんぽんの名店「ちゃんぽん亭総本家」

  • 写真:旅田サトシちゃんぽん亭総本家・彦根駅前本店

ちゃんぽんといえば長崎をイメージする方もいらっしゃいますが、実は滋賀県でも「近江ちゃんぽん」というご当地ちゃんぽんを味わうことができます。その専門店が、彦根駅から歩いてすぐのところにある「ちゃんぽん亭総本家」。ランチの時間帯には地元の方を中心に行列ができており、スープから麺、トッピングした野菜まで、素材にこだわったちゃんぽんを味わえます。

  • 写真:旅田サトシ近江ちゃんぽん・鶏から揚げセット(税込842円)

人気の「1日分の野菜ちゃんぽん」は、国産の鰹節や昆布などの厳選された素材と薄口醬油で仕上げた特製スープに、にんじんやキャベツ、もやしといった野菜がたっぷりトッピングされた一品です。半分食べ終えた後に、お酢をかけて食べてみてください。旨みと、まろやかな風味を楽しむことができます。あわせて、秘伝の四番たれで作った「鶏のから揚げ」と一緒に食べるのもおすすめです。

ちゃんぽん亭総本家 彦根駅前本店
滋賀 / ご当地グルメ・名物料理
住所:滋賀県彦根市旭町9-6地図で見る
電話:0749-23-1616
Web:http://chanpontei.com/

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この記事を書いたトラベルライター

日本の魅力を発信する旅男(タビオ)!
<★実績★>
☆トラベルライターアワード 2020年・年間☆
「国内記事部門 アクセストップ賞」受賞
☆トラベルライターアワード 2018年・年間☆
「国内記事部門 SNSシェアトップ賞」受賞
☆トラベルライターアワード 2017年上半期☆
「編集部特別賞」受賞

「サトホーク」から「旅田サトシ」に改名しました。

旅とグルメが大好きなフリーライターです。2013年から旅行会社で約2年間販売業務をした後、広告会社で大手旅行会社の旅行商品パンフレットを中心とした約7か月間の編集職の経験を経て、現在は旅行やグルメの記事を中心に執筆活動を行っています。

日本国内を中心に有名な観光スポットから穴場スポットまで、月に1回、日帰りを含めて旅行に出かけており、四季の風景や観光施設、グルメまでおすすめポイントと散策の楽しみ方等をご紹介しています。
多くの皆さまに行ってみたいと感じていただける記事を執筆したいと考えています。
また取材依頼も待っています。Facebookまたはinstagramからメッセージを送っていただけると幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。
https://310cchi-sanpo.hatenablog.com/

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