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【3】巣鴨:かき氷工房 雪菓
かき氷工房 雪菓のこだわりとは?
おばあちゃんの原宿と呼ばれる町、巣鴨にかき氷工房 雪菓があります。
雪菓のかき氷には全部で4つのこだわりがあります。
1つ目は、富士山の天然氷を使用していること。天然氷は、冬場に湧水を池に溜めて2週間かけてじっくり凍らせた氷のことを指し、富士山では地下水を3週間近くかけて作ります。3週間かけてじっくり凍らせた事によって、密度の濃い固くて綺麗な氷が出来上がるのだとか。そうしてできた氷は、薄く削る事ができ、溶けにくくよりふわっとした食感になります。
2つ目は、徹底した衛生管理。雪菓のかき氷は、厳しい冬季に富士山の地下水を汲み上げ、店内に飾ってある原水・解氷水の水質及び放射能分析検査済み表の表示の通り、厳正な衛生管理のもと自然に凍らせた天然氷を使用しています。また、保存も自然にこだわっており、大鋸屑(おがくず)で覆うようにして保存しているのです。
※大鋸屑(おがくず)…ノコギリや木材を加工する時に生じる目の細かい木屑のこと。
3つ目は、練乳が無料で提供されていること。練乳を追加したい場合は店員さんに声をかけてみてください。よっぽど組み合わせが悪い、味が変わってしまうという場合以外は、無料で提供してくださいます。
4つ目は、手作りのシロップ。雪菓のシロップは全て手作り。既製品のシロップは一切使っておらず、いちごシロップもいちごをそのまま加工して作っているというこだわりっぷりです。
以上4点が雪菓のこだわりです。
それでは、次に雪菓のこだわりぬいたかき氷を紹介します。
かき氷工房 雪菓のかき氷とは?
雪菓の店内はさほど広くありませんが、こちらも上記2店同様に人気店なので、開店前に行き、店外に置いてある用紙に名前を書いておきましょう。そして、開店時間に合わせて再度訪れましょう。
今回紹介するかき氷は、いちごまみれ。名前からインパクト大なかき氷ですが、何がいちごまみれなのかというと、まずはこちらの写真をご覧ください。
写真見て頂ければ分かるかと思いますが、かき氷の周りがすべていちごのシロップやいちごそのもので覆われているのです。こちらのかき氷には、生のいちごを約11個(約半パック分)、いちごシロップは約250cc(約1パック分)使用しています。
更に驚きなのがこちらです。
実は、かき氷の中にもいちごが入っているのです!もはやかき氷を食べに来ているのか、苺を食べに来ているのか分かりませんが、雪菓に来たら是非食べてもらいたいかき氷です。
《営業日》
火曜日〜日曜日
《営業時間》
11時〜17時
《定休日》
月曜日
《アクセス方法》
JR山手線巣鴨駅より徒歩5分又は都営地下鉄三田線巣鴨駅より徒歩3分
- かき氷工房 雪菓
- 巣鴨・大塚・駒込 / スイーツ / 女子旅 / かき氷
- 住所:東京都豊島区巣鴨3-37-6地図で見る
- Web:http://www.atelier-sekka.com/
最後に
いかがでしたでしょうか。
暑い時期はかき氷が食べたくなりますよね。どのお店もそれぞれこだわりがあり、とても人気です。行列必須のお店ばかりですが、並んででも食べたいかき氷ばかりです。今回ご紹介したメニュー以外にもかき氷の種類は沢山ありますので、是非皆様も一度、かき氷専門店を訪れてみてはいかかでしょうか。