※※終了※※こちらの記事で紹介している「ヱビスビール記念館」は終了いたしました。恵比寿中心地にある、オフィスやレストランなどが入った複合施設「恵比寿ガーデンプレイス」。ここにはかつてビール工場がありました。今回はこの「恵比寿」の地名の由来となった「ヱビスビール」と歴史が楽しめる「ヱビスビール記念館」をご紹介します。
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1つのビールの名前から生まれた街「恵比寿」
恵比寿駅東口からスカイウォーク(動く歩道)を利用して徒歩5分程の所に、オフイスやデパート、レストランなどが入る複合施設「恵比寿ガーデンプレイス」があります。この恵比寿ガーデンプレイスを中心に、周辺には様々な飲食店やファッションのお店があります。
渋谷や代官山、広尾にも近くてお洒落なイメージがある恵比寿ですが、恵比寿ガーデンプレイスがある場所には元々「ヱビスビール」の工場があり、そのビールの名前が「恵比寿」という街の名前の由来となった事はご存知でしょうか?
そして恵比寿ガーデンプレイスにはそんな「恵比寿」の地名の元となった「ヱビスビール」の歴史について学べる「ヱビスビール記念館」があり、無料で入場・学習することができます。
無料で見学できるヱビスギャラリー
ヱビスビール記念館には、ヱビスビールの誕生から現在までの歴史を資料や映像で見る事ができる「ヱビスギャラリー」があります。こちらは無料で自由に見学する事ができ、ヱビスビールが初めてできた時のラベルをはじめとする貴重な資料を沢山目にする事ができます。
所要時間:約20分間
開館時間:11:00~19:00(記念館の最終入館時間は18:30)
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始、臨時休館日
定員:無し
参加費:無料
ワンコインのヱビスツアーがお得です!
ヱビスビールの歴史を学ぶことができる「ヱビスギャラリー」は無料で自由に見学する事が可能ですが、ヱビスビールの歴史や飲み方など、より深く楽しむにはワンコイン(500円)で参加する事ができる「ヱビスツアー」がお得です。
ヱビスツアーには、ツアー終盤にヱビスビールの試飲2杯がついています(未成年者やドライバーの方にはソフトドリンクがつきます)。
所要時間:約40分間(試飲含む)
ツアー開始時間:11:00~17:00
平日は毎時10分、40分、土日祝日は毎時10分、30分、50分
(ただし、17時は平日10分、土日祝日は10分、30分)
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始、臨時休館日
定員:18名(前日迄の予約は10名まで)
参加費:大人500円、中学生~20歳未満300円、小学生以下無料
参加者だけの特典①「ツアーラウンジ」
ヱビスビール記念館内には、ヱビスビールを楽しむテイスティングサロン以外で座って休む所がありませんが、ツアー参加者はツアー前に専用のラウンジでゆっくりと座ってくつろぐことができます。
参加者だけの特典②「ヱビスギャラリー」
先に紹介したように、ヱビスギャラリーはツアーに参加しなくても無料で自由に見学する事ができますが、ツアーに参加するとブランドコミュニケーターがギャラリーを案内してくれるので、展示されている資料や映像だけからはわからない情報を知る事ができます。
参加者だけの特典③「コミュニケーションステージ」
ツアー最大の楽しみでもある試飲は、ツアー参加者だけが足を踏み入れる事の出来る特別なコミュニケーションステージという場所で行われます。このステージには、恵比寿工場で1987年まで実際に使われていたという仕込釜もあります。ここで、ヱビスビールと琥珀ヱビスビールの2杯を飲み比べする事ができます。
また、フロスティミストと呼ばれる層をご存知でしょうか?試飲で飲めるビールには、泡とビールの間にフロスティミストと呼ばれるもう1つの層があるのですが、このミストには飲むたびに泡を再生するという働きがあります。フロスティミストは
- ①綺麗なグラス
- ②サーバーが綺麗でメンテナンスが行き届いている
- ③継ぎ手の技術
の3つが揃って初めて生成されるそうです。
なお、ヱビスツアーへの参加はホームページからの予約、または直接来館してツアーカウンターで申し込む事ができます。詳細や予約はヱビスビール記念館 公式サイトからご確認下さい。