この記事の目次表示
【25】リヨン歴史地区(リヨン)
パリやローマなど名だたる観光都市を抑え、「ヨーロッパで最高のCity Break(週末などの短い旅行)を過ごせる都市No.1」に選ばれたフランス第2の都市、リヨン。美食の街として知られ、風情ある街並みは世界遺産に登録されています。
出典:tripnote.jpフルヴィエールの丘から望むリヨンの街
フルヴィエールの丘は、リヨンを見渡せる絶景スポットで、赤茶色の屋根で統一された世界遺産の美しい町並みが一望できます。
【26】プロムナード・デ・ザングレ(ニース)
「イギリス人の遊歩道」を意味する海岸遊歩道。地中海に沿う形で約3.5kmに渡ってつづき、車道の脇が幅広い遊歩道となっています。昔からイギリス人に人気の避寒地であったニースには、多くの富裕層のイギリス人が訪れていました。そんな彼らの発案によりつくれた遊歩道で、現在は高級ホテルやレストラン、カジノなどが集まる華やかな通りになっています。
遊歩道にはベンチが設けられており、ゆっくりと海を眺めることもできます。また朝日が美しく、朝や夕方にはランニングをしている人も多く見られます。

- プロムナード・デ・ザングレ
- フランス / 町・ストリート
- 住所:Promenade des Anglais,France地図で見る
【27】旧市街/ヴィエーユ・ヴィル(ニース)
石畳沿いにカラフルな建物が並ぶ可愛い旧市街で、ゆったりとした時間が流れています。サレヤ広場は多くの人が訪れる人気のスポットで、午前中にはマーケットを開催。花や農作物、骨董、パンなどを販売するほか、観光客も多く訪れるため、マルセイユ石けんをはじめとするお土産も並び、朝から活気にあふれています。マーケットが終われば、オープンテラスのレストランやカフェ、バーが現れ、夜にはレストラン街に変身し、朝同様に賑わいを見せます。
また緑豊かな城跡公園からは、オレンジ色の屋根が並ぶ街並みと海が広がる眺望が楽しめます。「まさにニース!」という、ガイドブックなどでも見たことがあるような風景に興奮することでしょう。

- ヴィエーユ ヴィル(旧市街)
- フランス / 町・ストリート
- 住所:Vieille Ville,Nice地図で見る
【28】ルーアン
旧ノルマンディー公国の首都だったルーアン。パリなどの近郊都市からの日帰り観光客にも人気のスポットです。
パリと同じく町の中心にはセーヌ川が流れ、水運の拠点として栄えた町は今でも随所に当時の姿を留めています。可愛らしい木骨組みの家々や、町のシンボルになっている大時計台、見応えたっぷりのノートルダム大聖堂などの見所があるほか、百年戦争で活躍したジャンヌ・ダルクが最期を迎えた地として彼女にまつわる建物も数多く存在します。
【29】シュノンソー城(シュノンソー)
世界遺産に登録されており、フランスではヴェルサイユ宮殿につぐ人気を誇る城。水辺に佇む真っ白で優美な城は、6代にわたり城主がすべて女性であったことから「6人の奥方たちの城」とも呼ばれています。
地下1階から3階まで20以上の部屋がある城の見所のひとつが、ギャラリーとよばれる、長さ60m、幅6mの回廊。城のなかでも最も広い部屋のひとつであり、長くつづく白と黒の床が特徴的です。そのほか、歴代の城主たちが使っていた豪華絢爛な部屋の様子も見ることができます。
また城の周りに広がる美しい2つの庭園も大きな見所です。庭園には、カトリーヌ・ド・メディシスとディアーヌ・ド・ボワチエの二人の王妃の名前がそれぞれに付けられており、季節の花が美しく咲きます。
【30】シャンボール城(シャンボール)
フランソワ1世のために建設され、レオナルド・ダ・ヴィンチの構想によるものとされている城。ディズニー映画実写版『美女と野獣』の城のモデルとなったことでも有名です。ロワール渓谷に点在する城のうち最大の広さをもち、世界遺産「シュリー=シュル=ロワールとシャロンヌ間のロワール渓谷」に含まれています。
城の幅は156m、奥行きは117m。440もの部屋に、282基の暖炉、そして365本の煙突があり、階段の数は83。城のシンボルである二重の螺旋階段は、レオナルド・ダ・ヴィンチの提案によるもので、上る人と下る人がすれ違わない設計になっており必見です。
【31】コルマール
出典:tripnote.jp
スタジオジブリの映画『ハウルの動く城』のモデルになったと言われる町。運河に沿ってパステルカラーの木組みの家々が建ち並び、町のいたるところに綺麗な花が飾られています。実際に映画の中に登場した建物に酷似した建築物もあり、建物前ではいつも多くの日本人観光客が写真を撮っています。
出典:tripnote.jpMaison Pfister(プフィスタ邸)
Maison Pfister(プフィスタ邸)は16世紀に建てられたルネッサンス様式の建物で、八角形の塔や建物正面の出窓、聖書の壁画が特徴。映画の冒頭、空中散歩のシーンでとてもよく似た建物が登場します。残念ながら中に入ることは出来ませんが、その特徴的な姿は必見。古きコルマールを象徴する建築物として地元の方にも愛されています。