三千院や宝泉院をはじめとする、京都・大原の観光スポットの中で、トリップノートの4万人を超える旅行好きトラベラー会員(2019年7月現在)が実際に行っている大原の人気観光地ランキングをご紹介します!
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1位:三千院
- 出典:tripnote.jp
最澄(さいちょう)が比叡山東塔に三千院(三千院門跡)を建てたのがはじまりとされる天台宗のお寺。明治維新後に現在の地に移りました。境内には2つの庭園があり、ひとつは一番初めに通る客殿から眺める「聚碧園」。縁側でお抹茶とお茶菓子をいただきながら庭園を眺めることができます(拝観料700円の他に、お茶券500円が必要です)。
もうひとつの「有清園」はビロードのような苔が神秘的で、庭園にたたずむ「往生極楽院」が美しいと評判です。また三千院は紅葉の時期も人気で、毎年11月上旬から下旬には緑の苔の上に鮮やかなもみじの葉が積もり、見事なコントラストを見せてくれます。
- 三千院
- 大原・鞍馬・貴船・八瀬 / 寺 / 観光名所 / 紅葉 / 桜の名所 / 庭園の名所 / ツーリング
- 住所:京都府京都市左京区大原来迎院町540地図で見る
- 電話:075-744-2531
- Web:http://www.sanzenin.or.jp/guide/index.html
2位:宝泉院
- 出典:tripnote.jp
宝泉院は4位にランクインしている勝林院の僧の僧坊として、平安時代末期に建立されました。三千院に次ぐ大原の観光名所です。
宝泉院には、盤桓園、鶴亀庭園、宝楽園の3つの庭園があります。その中でも一番の見所は盤桓園(ばんかんえん)。客殿から柱を額縁に見立てて眺めるため、額縁庭園とも呼ばれています。客殿に一歩足を踏み入れると、視界にいっぱいに広がる迫力満点の景色や樹齢700年の五葉松に驚かされます。
拝観料の800円には、お抹茶と和菓子が含まれているので、素敵なお庭を眺めながらゆっくりお茶をいただくという贅沢なひとときが過ごせます。
- 宝泉院
- 大原・鞍馬・貴船・八瀬 / 寺 / 穴場観光スポット / 紅葉 / 竹林 / 庭園の名所
- 住所:京都市左京区大原勝林院町187番地地図で見る
- 電話:075-744-2409
- Web:http://www.hosenin.net/
3位:寂光院
天台宗の寺院。本尊は地蔵菩薩で、創立者は聖徳太子と伝えられています。平清盛の娘・建礼門院徳子が平家滅亡後に隠棲した場所としても知られ、そのことが作中で語られたことにより、『平家物語』にゆかりがあるお寺として有名です。
平成12年、放火によって本堂が焼失し、本尊の地蔵菩薩立像と、堂内にあった徳子と阿波内侍の張り子像も共に焼けてしまいました。その後平成17年に本堂が再建され、新しくつくられた本尊と二体の張り子像が安置されています。
- 寂光院
- 大原・鞍馬・貴船・八瀬 / 寺 / 穴場観光スポット / 紅葉
- 住所:京都府京都市左京区大原草生町676地図で見る
- 電話:075-744-3341
- Web:http://www.jakkoin.jp/
4位:勝林院
長和2年(1013年)、声明(しょうみょう/仏教音楽のこと)による念仏修行の道場として、寂源(じゃくげん)が創建した寺院。念仏の教えについて論議された「大原問答」が行われた場所としても知られています。
本堂は火災や水害の度に再建され、現在のお堂は安永7年(1778年)に建てられたもの。ボタンを押すと声明が流れる装置があり、参拝客が自由に聞くことができるようになっています。
- 勝林院
- 大原・鞍馬・貴船・八瀬 / 寺 / 紅葉
- 住所:京都府京都市左京区大原勝林院町187地図で見る
- Web:https://shorinin187.wixsite.com/home
5位:実光院
勝林院の支院で、応永年間(1394年~1428年)に宗信法印により復興されたという記録が残されています。元々は向かいの敷地(現在の大原陵)に建っていましたが、1919年に普賢院と理覚院を統合する形で移転し現在に至ります。
客殿南側の契心園は律川より水を引いた池を中心にした池泉鑑賞式庭園で、江戸時代後期に造られました。西側は回遊式庭園になっており、秋から春にかけて咲くという珍しい「不断桜」が特に有名です。拝観料700円にお抹茶とお菓子の料金が含まれており、客殿に座って、庭をながめながらゆっくりと抹茶とお茶菓子をいただくことができます。
- 実光院
- 大原・鞍馬・貴船・八瀬 / 寺 / 穴場観光スポット / 紅葉 / 庭園の名所
- 住所:京都府京都市左京区大原勝林院町187地図で見る
- 電話:075-744-2537
- Web:http://www.jikkoin.com/