滋賀の人気の神社・お寺TOP12！旅行好きが行っている寺社ランキング

この記事の目次表示

• 1位：白鬚神社
• 2位：延暦寺
• 3位：多賀大社
• 4位：三井寺
• 5位：日吉大社
• 6位：石山寺
• 7位：近江神宮
• 8位：日牟禮八幡宮
• 9位：宝厳寺
• 10位：浮御堂
• 11位：鶏足寺
• 12位：永源寺

1位：白鬚神社

• 出典：tripnote.jp

日本一大きな湖「琵琶湖」のほとりに佇む「白鬚神社」は、全国にある白鬚（白髭・白髯）神社の総本宮。祭神は猿田彦命で、長生きの神様として知られているほか、縁結びや子授け、交通安全、開運招福などさまざまなご利益があると言われています。

「白鬚神社」といえば、琵琶湖にポツリと浮かぶ鳥居が有名ですが、毎年9月5日や土日、大晦日、お正月には鳥居のライトアップも実施されます。

2位：延暦寺

• 

「延暦寺（えんりゃくじ）」は京都市と滋賀県大津市にまたがる天台宗総本山で、標高848mの比叡山全域を境内とする寺院です。西では京都を一望し、東では日本一の大きさを誇る湖・琵琶湖を眼下に望む景勝地。この美しい自然と1200年の歴史が評価され、世界遺産として認定されました。

境内は500haと広大で、東を「東塔（とうどう）」、西を「西塔（さいとう）」、北を「横川（よかわ）」と3つに区分しています。中でも東塔は延暦寺発祥の地であり、根本中堂を中心とする区域。西塔は東塔から1km、横川は西塔からさらに4kmの場所にあります。また境内には宿坊「延暦寺会館」があり、事前予約をすることで食事や宿泊、修行体験を行うことができます。

3位：多賀大社

• 

「多賀大社」は、古くから”お多賀さん”の愛称で親しまれている神社です。延命長寿と縁結びの神として信仰を集めており、あの豊臣秀吉も参拝したと言われています。元正天皇が病気で苦しんだ際、強飯（こわめし）を炊き、シデの木でつくった杓子を献上したことにちなんだ「お多賀杓子」が有名で、絵馬もユニークな杓子型をしています。

また、境内にある書院から庭を見降ろす形の池泉鑑賞式庭園である「奥書院庭園」は、国の名勝にも指定されており、美しい景観を楽しむことができます。

4位：三井寺

• 

「三井寺（みいでら）」は天台寺門宗の総本山で、正式名称を「園城寺（おんじょうじ）」と言います。天智・天武・持統三天皇の産湯に使われた霊泉が境内に沸くことから「三井寺」と呼ばれるようになり、今ではこちらの名前の方が一般的となっています。

金堂をはじめとする国宝や重要文化財を100余点も所蔵し、近江八景のひとつである「三井の晩鐘」でも有名です。桜の名所としても名高く、春には1,000本以上の桜が咲き乱れ、夜にはライトアップも楽しめます。秋になると、参道が紅葉のトンネルに彩られます。

5位：日吉大社

• 

およそ2100年前、崇神天皇7年に創祀（そうし）された、全国各地に3,800余りある日吉・日枝・山王神社の総本宮が「日吉大社」です。平安京の表鬼門（北東）にあることから、魔除・災難除を祈る社として信仰を集めてきました。

日吉大社の神の使いであり、魔除けの象徴となっている「神猿（まさる）さん」をモチーフにしたおみくじやお守りなども可愛らしく、境内には本物のお猿さん（神猿さん）もいます。また敷地内には3,000本のもみじがあり、秋には紅葉の名所として知られています。

6位：石山寺

• 

紫式部が『源氏物語』の話を思いうかべた地として知られる「石山寺」は、お寺の名前の由来にもなっている大きな硅灰石（けいかいせき）の上に立つお寺です。天平19年（747年）、聖武天皇の祈願によって、奈良・東大寺の別当、良弁が創建したと言われています。本尊は如意輪観世音菩薩で、安産や縁結び、厄除けなどに御利益があるとされ、古くから信仰をあつめてきました。

四季折々の花を楽しむことができることから「花の寺」として親しまれているほか、2,000本のもみじが植えられており、秋には紅葉で境内が赤く染まります。例年見頃を迎える11月中旬から11月下旬頃まではライトアップも実施。「あたら夜もみじ」は日本夜景遺産にも登録されています。