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7位:近江神宮
第38代天智天皇をご祭神として祀る「近江神宮」は、天智天皇の古都、近江大津宮(大津京)の跡地に建てられた神社です。日本初の水を用いた時計「漏刻(ろうこく)」を作って人々に時刻を伝えたことから「時の神様」として知られる天智天皇にちなんで、境内には有名な時計メーカーから寄贈された漏刻のほか、火時計や日時計が設置されています。また、日本初の時計博物館である「時計館宝物館」も敷地内にあり、見学が可能です。
今でも日本人に馴染み深い「小倉百人一首」の巻頭を天智天皇の歌が飾ることから「かるたの聖地」とも呼ばれており、大人気漫画『ちはやふる』の舞台となったことでも注目を集めている神社です。
- 近江神宮
- 滋賀 / パワースポット / 神社 / 縁結びスポット
- 住所:滋賀県大津市神宮町1−1地図で見る
- 電話:077-522-3725
- Web:http://oumijingu.org/
8位:日牟禮八幡宮
古くから八幡商人の信仰を集めてきた「日牟禮(ひむれ)八幡宮」は、八幡山(283.8m)の南麓にある神社です。古い街並みの一番奥に構える大鳥居やお社には木々が生い茂り、神域の清々しさを感じます。
国の選択無形民俗文化財にも指定されている二大火祭(ひまつり)が有名で、毎年3月14・15日に近い土・日曜には「左義長まつり」が、4月14・15日には「八幡祭/松明(たいまつ)祭り」が開催され、多くの人でにぎわいます。
9位:宝厳寺
「宝厳寺(ほうごんじ)」は、神奈川県・江ノ島にある「江島神社」や、広島県・宮島にある「厳島神社」と並んで日本三大弁才天の1つに数えられているお寺です。本堂をはじめ、秀吉時代の大坂城唯一の遺構で国宝の唐門や三重塔など、見どころがたくさんあります。
本堂では「幸せ願いダルマ」を500円(税込)で奉納することができます。願い事を書いてダルマの中に入れて奉納すれば1年間祈祷してもらえるので、ぜひ試してみましょう。また、本堂から階段を上がったところにある三重の塔や宝物殿周辺には見晴台があり、琵琶湖の絶景を楽しめます。
- 宝厳寺
- 滋賀 / 寺 / パワースポット / 縁結びスポット
- 住所:滋賀県長浜市早崎町1664−1地図で見る
- 電話:0749-63-4410
- Web:http://www.chikubushima.jp/
10位:浮御堂
琵琶湖に浮かぶ「満月寺 浮御堂(うきみどう)」は、琵琶湖を象徴する景色のひとつ。近江八景「堅田の落雁(かたたのらくがん)」としても知られており、この美しい景観は松尾芭蕉はじめ多くの歴史上の人物たちに愛されてきました。
平安時代、天台宗の高僧・源心僧都(げんしんそうず)が湖上安全と衆生済度を祈願し、一千体の阿弥陀仏を安置するために築いたのが起源とされています。現在の建物は昭和12年(1937年)に再建されたもの。昭和57年(1982年)にも修理が行われました。琵琶湖観光の途中に立ち寄って、参拝したいですね。
- 浮御堂
- 滋賀 / 寺 / パワースポット / インスタ映え
- 住所:大津市本堅田1-16-18地図で見る
- 電話:077-572-0455
- Web:https://www.biwako-visitors.jp/spot/detail/91
11位:鶏足寺
735年、行基によって開基された古寺「鶏足寺(けいそくじ)」。中世には僧兵を擁するほどの大寺として発展しましたが、現在は廃寺となっており、地域に住む人たちによって管理されています。
滋賀の紅葉スポットとして有名で、シーズン中は紅葉狩りを目的に多くの人出があります。紅葉シーズン以外は緑が美しく、森林浴を楽しむための散策にもぴったりのスポットです。
12位:永源寺
「永源寺」は康安元年(1361年)に創建された寺院です。「永源寺」の本尊である聖観音像は非公開の秘仏(ひぼとけ)で「世継ぎ観音」と呼ばれ、祈願することで子宝や跡継ぎに恵まれると伝えられています。
滋賀県随一の紅葉名所としても知られており、「もみじの里」として親しまれています。境内には約3,000本のもみじがあり、見頃を迎える11月上旬から11月下旬にかけて一斉に真っ赤に色づく様子は見事です。シーズン中には夜間のライトアップも行われ、夜は20時30分まで門が開いています。また同時期に庭園の特別公開も行われ、抹茶とお菓子がついて別途500円で楽しむことができます。
- 永源寺
- 滋賀 / 寺 / 紅葉 / パワースポット
- 住所:滋賀県東近江市永源寺高野町41地図で見る
- 電話:0748-27-0016
- Web:http://eigenji-t.jp/
※本記事のランキングは、トリップノートのアプリでトラベラー会員が登録した「行ったスポット」のデータ(2019年10月時点)を元に算出しています。