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六義園の見どころ
藤代峠
六義園で最も素晴らしい景色を眺めることができるのが、藤代峠です。標高35メートルと庭園内で最も高い山で、てっぺんからのぞむのは六義園の全景。背後には都市のビル群まで見渡します。つつじの季節には、藤代峠の斜面に鮮やかな色をしたつつじが花を咲かせ、こちらも見物です。
渡月橋
「和歌のうら 芦辺の田鶴の鳴声に 夜わたる月の 影そさひしき」の歌から名づけられた石の橋。庭園内の大部分をしめる大泉水にかかります。二枚の平たい大岩をずらして配置されており、ずっしりと重量感とともに趣を感じさせます。細いうえに、雨や雪の日は滑りやすいので、気をつけてお渡りください。
つつじ茶屋
つつじ茶屋は、つつじの古木材を用いて建てられたあずまやです。明治期に建てられ、幸いにも戦災を免れました。六義園の正門からは一番遠いところにある山の上にあり、つつじ茶屋から山陰橋のあたりまでは、11月下旬頃には六義園内でもとくに素晴らしい紅葉が楽しめるスポットとして知られています。
滝見茶屋
千鳥橋近くにあるあずまやで、六義園の清涼スポットです。名前の通り、小さな滝を眺めることができ、流れる小川のせせらぎに耳を澄ませば”涼”を感じられるでしょう。
吹上茶屋
六義園でひと休みするなら吹上茶屋へどうぞ。池を眺めながら、お抹茶と上生菓子のセット510円(2016年6月現在)をいただくことができます。上生菓子は季節の花をかたどっており、味わいながら四季を感じられるもの。
妹山・背山
池で一番大きな”中の島”にある築山です。かつて女性のことを妹(いも)、男性を背(せ)とよんでいたことから、この山は男女の間柄を表現しています。残念ながら一般客は山にはいることはできませんが、眺めることはできます。
出汐湊
正門からはいって少し歩くと、出汐湊です。六義園は中心に大泉水があり、この大泉水の池畔のひとつが出汐湊。ここから見る池の眺めがよく、左に小さな蓬莱島、そして右には大きな中の島を見ることができます。
- 六義園
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- 住所:東京都文京区本駒込6丁目地図で見る
- 電話:03-3941-2222(六義園サービスセンター)
- Web:https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index031....