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17.伊豆沼(宮城)
- 出典:www.flickr.comPhoto by:yari hotaka 湖面にはおびただしい数の渡り鳥が羽を休めています。
宮城県北部に位置する栗原市と登米市にまたがる、東北最大の低地湖沼である伊豆沼。夏は湖面いっぱいに咲き誇るハス、秋冬は渡り鳥と、豊かな自然を感じられるスポットです。特に、秋から冬にかけて渡り鳥が飛来する越冬地としては日本最大級。マガンの「朝のとび立ち」と「夕方のねぐら入り」は、宮城を代表する絶景の一つと言われていて、その羽音と鳴き声は「日本の音風景100選」にも選ばれています。
18.達谷窟毘沙門堂(岩手)
- 出典:tripnote.jpphoto by ナミーゴさん
征夷大将軍であった坂上田村麻呂が蝦夷を討伐した際に、毘沙門天のご加護に感謝し建立したと言われており、境内全域が国の史跡に指定されています。境内に入るとしんと静まった特別な空気が漂い、切り立った岩壁に張り付くように建っている毘沙門堂が目を引きます。お堂の中は毘沙門天が30体ほど納められており、さまざまなご利益がある最強のお札「牛玉寶印(ごおうほういん)」も授かることができます。
- 達谷窟毘沙門堂
- 平泉町(西磐井郡) / 遺跡・史跡 / 紅葉 / パワースポット / 穴場観光スポット / 桜の名所 / インスタ映え / 観光名所
- 住所:岩手県西磐井郡平泉町平泉北沢16地図で見る
- 電話:0191-46-4931
- Web:http://www.iwayabetto.com/mysite1/top.html
19.十二湖(青森)
- 出典:tripnote.jpphoto by yuksさん
白神山地のなかにある33の湖沼のうち、崩山から眺めたときに見ることができる湖沼が12であることから、33の湖沼すべてを総称して「十二湖」と呼ばれています。中でも有名なのは、いまだ解明されていない魅惑の青さをもつ美しい池「青池」です。季節や時間帯によって異なる表情を見せてくれるので、何度も訪れたくなってしまう魅力があります。
- 出典:tripnote.jp
青池の横の階段からは、ブナ自然林の遊歩道へとアクセスが可能。日の光がさすと森の中は大変明るく、葉っぱと空のコントラストがとても綺麗です。森林を楽しみながら心身の健康維持を目指す「森林セラピー」に力を入れている場所なので、ブナ自然林での森林浴はリラックスできる癒しの時間となりますよ。
- 十二湖
- 青森 / 観光名所 / 自然・景勝地 / 紅葉 / パワースポット / ハイキング / 世界遺産 / ツーリング
- 住所:青森県西津軽郡深浦町十二湖青池ほか地図で見る
- Web:http://www.shirakami-visitor.jp/sansaku_tozan/jyuu...
- ブナ自然林
- 青森 / 自然・景勝地
- 住所:ブナ自然林 十二湖地図で見る
- Web:https://www.town.fukaura.lg.jp/jyunikonomori/thera...
20.丸池様(山形)
- 出典:tripnote.jpphoto by akiponさん
直径20メートル、水深3.5メートルの、鳥海山からの湧き水だけを水源とする小さな池。丸池様自体がご神体とされ、神秘のパワースポットとしても人気です。周囲はぐるりと原生林に囲まれており、吸い込まれるようなエメラルドグリーンの水は眺めているだけで神聖な気持ちになります。湧き水がとても冷たいので、池の中の倒木はなかなか朽ちることがなく、まるで龍のように水の中に沈んでいる様子も幻想的です。
21.小安峡(秋田)
- 出典:tripnote.jpphoto by ぽぽい子さん
栗駒国定公園にある小安峡は、全長約8kmのV字渓谷。周辺の断崖から温泉の蒸気が何箇所も吹き出す「大噴湯(だいふんとう)」が有名です。遊歩道に向けて轟音を響かせ、勢いよく蒸気が噴き出すさまは、別名「地獄釜」と呼ばれるのも納得の迫力。地球のエネルギーを肌で感じながら、ゆっくりと散策したいスポットです。
22.仏ヶ浦(青森)
青森県下北半島に位置する「仏ヶ浦」は、全長約2kmに渡ってつづく奇石海岸です。トルコのカッパドキアのような造形美が楽しめる景勝地で、太古の海底火山によって生まれたグリーンタフ群が、津軽海峡の荒波や風雪により少しずつ削られて現在の神秘的な造形となったと言われます。
この世のものとは思えぬ程の美しい景観から仏の住む地と称され、如来の首・五百羅漢・一ツ仏・親子岩・十三仏観音岩・天竜岩・蓮華岩・地蔵堂・極楽浜など、仏の名に因んだ名前が付けられており、国の名勝・天然記念物にも指定されています。
- 出典:tripnote.jp仏ヶ浦・一ツ仏
仏ヶ浦へのアクセスは、佐井港から出航している観光船を利用するのがおすすめ。佐井定期観光、仏ヶ浦海上観光の2社が運行しており、佐井港から約30分で仏ヶ浦の入り口となる仏ヶ浦港へ向かうことができます。到着後は30分の散策時間が設けられており、散策終了後は再び同じ船に乗って佐井港へと戻る形になります。
どちらも便数が少ないので、あらかじめ出航時間を調べた上で、時間に遅れないようにお気をつけください。