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バルバドスあれこれ
レゲエの国
バルバドスは、そこへ降りた瞬間から始まるレゲエの世界が印象的です。空港館内にはレゲエMusicが流れ、空港から首都ブリッジタウンへ向かうミニバスに乗れば、車内音楽は大音量のレゲエ。
首都ブリッジタウンに着いても、レストランやショップから流れ出てくる音楽はほとんどレゲエですし、歩いている地元人はドレッドヘアが多く、レゲエ発祥の地ジャマイカよりレゲエ色が強いです。無形文化遺産になりうるのではないかと思えるレベルです。
Barber Shop
そんなレゲエの国なので、街にはドレッドヘア用美容室があちこちに点在しています。
ドレッドヘアは日本でもかなり高価なのですが、ここバルバドスでも決して安くはありません。月給をすべて注ぎ込んでしまう人もいるそうです。情熱的ですね。また、人それぞれに趣向を凝らしたドレッドヘアは、一人一人の写真を撮らせてほしいくらい芸術性に富んでいます。日本よりは安価で髪型もバラエティに富んだ本場のドレッドですので、もしご興味がありましたら試してみてください。
マリファナ天国?
そして、街を歩いているとマリファナの密売人によく声をかけられます。
映画を観すぎなのかも知れませんが、密売人と聞くと暗い路地裏や密室で行われる危険な人たちを想像しがち。しかし、この陽気な国では昼間の人通りの多い街中で、白昼堂々すれ違う人々に声をかけており、いわゆる怪しげな密売人とは異なります。
日本でいうと、スタジアムでクーラーボックスを持ってアイスやジュースを売って歩く売り子。密売人とは程遠い雰囲気ですので、怖がらなくて大丈夫です。適当に対応してサヨナラしましょう。しつこい人はいません。
リアーナはバルバドス出身
世界の歌姫リアーナは、ここバルバドス出身です。彼女はマリファナ愛好家と自ら公言しており、起きたらまずはマリファナで一服というくらいお好きだそうです。近年は、アメリカで自身の大麻ブランドまで設立するなど、バルバドスで過ごした幼少の頃からの馴染み深さを物語っています。タバコ感覚なのでしょうが、日本人にとってはもう理解不能な世界ですね。
ココナツが美味しい
常夏の島でいただく天然100%のココナツは、暑さを癒す最上の飲み物ですよね。疲れも取れてホッと一息つくことができます。この島だけではないですが、暑い地域のココナツは本当に美味しいですよね。
飲み終わったことを伝えると割ってくれるので、中のココナツの身も食べますよ。あちこちで台車をひいて歩いてますので、声をかけてみてくださいね。日本円で30円くらいです。
セレブの集う超高級ホテル
もう、もはや何でもありのバルバドスですが、観光客向けホテルは庶民向けの安宿から、プライベートビーチを持つ一泊数百万の部屋を有する超高級ホテルまでバラエティ豊か。
欧米セレブが挙ってバルバドスへ訪れるのも納得できるゴージャスさです。
どこまでも賑やかでちょっぴり危険なバルバドスはいかがでしたでしょうか。次にご紹介するのは、バルバドスとは真反対のアンティグアという島国です。