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王道ジンギスカンを食べ比べ!【札幌】だるま vs 【旭川】大黒屋!

取材・写真・文:

北海道在住
訪問エリア:47都道府県

2018年2月27日更新

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北海道民のソウルフードといえばやっぱりジンギスカン!夏も食べるし冬も食べる、家でも食べるしお店にも食べに行く!そんな北海道民が愛してやまないジンギスカンですが、札幌と旭川にはそれぞれ地元民が贔屓にしているジンギスカンの名店があります。噂を聞きつけた観光客が遠方からも食べに来るほどで、今では連日の行列が当たり前の光景に。そんな札幌と旭川の名店を食べ比べてみました。あなたはどちらのジンギスカンを食べてみたいですか?

この記事の目次表示

はじめに

  • 旭川 買い物公園
  • 札幌 すすきの交差点

190万人都市「札幌」と35万人都市「旭川」。それぞれ北海道の人口の1位と2位を占める言わずと知れた大都市です。いずれも駅前は綺麗な碁盤の目をしており、街の雰囲気もなんだか似ています。

ビジネス街や商業ビルを抜けた先にある歓楽街。ジンギスカンの名店はそれぞれの街の歓楽街のなかにあります。甲乙つけがたいとはまさにこのことで、どちらのお店にもそれぞれの良さがたくさん詰まっています。

大手口コミサイト「食べログ」では両者TOP5000に入っている人気店。それぞれのお店を詳しく見てみましょう!

お腹をすかせて開店前に乗り込め!【旭川】成吉思汗 大黒屋

平成14年にオープンした大黒屋。比較的新しいお店ですが、その評判は北海道を越え、道外の舌の肥えた観光客をも虜にしているお店です。また、最近では中国からの個人旅行客も増えているそうで、週末ともなると営業時間前に行ってもすでに長蛇の列ができているほど。

5丁目支店の目の前のビルの1Fには「大黒屋待合所」の張り紙が!まるでバスでも待っているような雰囲気ですが、開店1時間後には待合所すらも人で溢れています。

盆地にある旭川は冬の冷え込みがとても厳しいので、少しでも温かくという心遣いが嬉しいです。お店の人に声をかけて番号札をもらったらおよその時間を聞いて、近隣駐車場の車中で待つことも可能です。

  • 写真奥/ラムロール(160〜170g)700円 写真手前/生ラム成吉思汗(120〜130g)700円
  • ハーブ生ラム(120〜130g)800円

気になるメニューですが、生ラムはもちろん、道外の人でも臭みを感じないよう特製ハーブで味付けされたハーブ生ラムなどが人気です。厚切りなのにとっても柔らかく、ジューシーな噛み応えが最高!肉の味だけで言うなら、ここを越える味には筆者はまだ出会っていません。

ジンギスカンと言えば果物などを漬け込んだ醤油ベースの甘辛いタレで食べるのが一般的ですが、こちらは肉そのものに甘みがあるので、軽く塩・コショウを振るだけでも十分美味しく、途中で味を変えて楽しむこともできます。

また、野菜をたくさん食べたいという女性は多いと思いますが、こちらでは焼き野菜は何度注文しても無料です!さらにお酒を注文してもお通し代がかからないので、会計の度にその安さに驚かされます。

冒頭で述べた「食べログ」TOP5000圏内のお店ですが、旭川市内のすべての飲食店では堂々の2位(2017年12月現在)!その人気の高さが伺えます。現在は本店が建物の老朽化により閉店しているとのこと。多くの人の胃袋を満足させるためにも、一日も早いオープンが待たれるところです。

成吉思汗 大黒屋 5丁目支店
北海道 / 焼肉
住所:北海道旭川市4条通5丁目3・4仲通地図で見る
電話:0166-24-2424
Web:http://www.daikoku-jgs.com/index.html

メニューにないメニューで飲みの〆に最適!【札幌】成吉思汗 だるま

  • 現在では4.4店の2Fに、ロッカーや排煙設備など女性に配慮した4.4二階亭がオープン

札幌だるまの人気も旭川大黒屋に負けていません!でも少し様相が異なるようです。

昭和29年創業のこちらのお店。60年以上の歳月を北の大歓楽街すすきのとともにあったわけですが、地元の常連さんによる贔屓が、すすきのに4店舗を構えるまでになったと言っても過言ではないように思います。

夕方17時。営業開始と同時にまずは道外や海外からの観光客で賑わいます。その頃地元札幌民は別のお店で飲んだり食べたり歌ったり、夜のすすきのを謳歌しています。終電もなくなろうかという深夜0時頃、最後にもう1軒軽く食べて行こうかということで足を運ぶのが「だるま」というわけなんです。

この現象は会社の飲み会や親しい仲間うちで行く飲み会など、男性陣がいる場合に起こるような気がします。すすきのにある4店舗のだるまはそれぞれがそう遠くはないので、数人ずつ別れて様子を見に行き、連絡を取り合いながら比較的空いているお店に再集結する場合も。〆のラーメンならぬ、〆のジンギスカンというわけですね。

終電が過ぎた時間でも、たとえ雪が舞っていても、週末や忘年会シーズンには席が空くのを待って店の外に並ぶのが札幌民です。

その秘密はメニューにもありそうです。だるまで提供しているのはいろいろな部位が一皿に盛り込まれたマトンのみ。365日毎日仕入れているのでとても新鮮です。

早い時間に行けば一日30皿限定の上肉にありつけるかもしれませんが、基本的にはメニューは1種類。〇人前と注文すると、お肉に野菜がセットで出てきます(野菜のおかわりは別料金)。創業以来門外不出のレシピで仕込まれている秘伝のタレは、お酒の後にピッタリな濃いめの味。お肉と野菜を一通りいただくとマトンの脂と旨みがタレにしみ出します。

ここで、いよいよメニューにないメニューの登場!ライスをもらい、脂で薄まったタレをごはんにかけ、さらにそこにお茶を注いでもらったらタレ茶漬けの完成です。

これがあるから〆にもぴったりなんですね。常連さんにしか出していなかった裏メニューですが、口コミで噂が広まり、今では一見さんにも提供しているようです。ただしメニューには書かれていませんので、「お茶漬けにしてください」と一声かけると良いでしょう。女将さんが美味しく食べるためのアドバイスをしてくれますよ!

成吉思汗 だるま 4.4店
札幌 / 焼肉
住所:北海道札幌市中央区南4条西4丁目ラフィラ裏地図で見る
電話:011-551-8844
Web:http://best.miru-kuru.com/daruma/

さいごに

ジンギスカン対決、いかがでしたか?旭川でジンギスカンの概念が変わってしまうほどの柔らかお肉に舌鼓を打つもよし、札幌でザ・ジンギスカン、ザ・ススキノを裏メニューとともに味わうもよし、どちらのお店に行ってもお腹も心も満たされること間違いなしです!

ここでジンギスカンのお店選びのワンポイントアドバイス!上記2店舗がそうであるように、ジンギスカン専用の鉄鍋と炭火を使っていること、お肉は冷凍やタレに漬け込んだものではなく生肉を提供していること、少々の煙が店内に充満していても気にしないこと!

これでハズレのお店に当たる可能性は格段に減るはずです。さらに北海道産の生ラムを提供しているお店ならまず間違いないでしょう。

美味しいジンギスカン対決、ぜひあなたもチャレンジしてみてください!

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※この記事は2017年12月14日に公開した情報です。
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この記事を書いたトラベルライター

毎日が旅の途中。写真と言葉とデザインと。
旅行情報誌の編集者(エディター)を皮切りに、コピーライター、ディレクター、デザイナーなどのカタカナ職種を歴任。旅行や観光とは切っても切れない関係で、カメラマンの夫とともに年間100泊近い出張&プライベート旅行をしながら、旅するように暮らしています。

撮影のための年間総走行距離は7〜10万km。年間総撮影枚数もおそらくそれくらい。SAFARI Graphicsの屋号でふたりで活動しております。SAFARIのクレジットが入っている写真はおもに主人が撮影したものですが、月夜野が撮影したものやディレクションのみ月夜野というものもあります。

取材やロケも含め、実体験に基づいた旅レポをどんどんお伝えしていきたいと思います。
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