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8位:竹林寺(高知)
- 出典:tripnote.jp竹林寺 本堂
「竹林寺」は、四国霊場第31番札所です。聖武天皇の勅願により、奈良時代、東大寺の大仏建立に関わった行基(ぎょうき)によって開創されたお寺で、四国霊場では唯一、学業成就の仏様として有名な「文殊菩薩(もんじゅぼさつ)」が本尊に祀られています。
- 出典:tripnote.jp竹林寺 五重塔
境内には鎌倉時代初期の様式をもつ高さ31メートルの五重塔のほか、国の重要文化財で土佐藩第2代藩主・山内忠義(やまうちただよし)によって造営された本堂、さらに四国八十八ヵ所霊場の悟りを開いた弘法大師(空海)を祀る大師堂など、見どころがたくさんあります。
また、鎌倉時代の禅の高僧・夢窓疎石(むそうそせき)によって作庭されたと伝えられる池泉鑑賞式の庭園は高知県三名園のひとつに数えられ、国の名勝に指定されています。
- 竹林寺
- 高知 / 寺 / 紅葉 / パワースポット
- 住所:高知市五台山3577地図で見る
- 電話:088-882-3085
- Web:http://www.chikurinji.com/
8位:円満寺(愛媛)
- 出典:tripnote.jpphoto by chippy_ tokyolifeさん
インスタ映えするお寺としてSNSを賑わせている「圓満寺」。弘仁3年(812年)の建立と言われる阿弥陀如来が本尊のお寺です。仏殿に鎮座する一寸十ニ尺(3.67m)の大きな地蔵尊は、鮮やかな彩色で、インパクト大!
- 出典:tripnote.jpphoto by みくもこさん
そして女性に大人気なのが「お結び玉祈願」です。道後温泉の湯玉をモチーフにしたカラフルなお結び玉が奉納されており、フォトジェニックだとして写真撮影をする女性が多く見られます。
8位:医王山 薬王寺(徳島)
- 出典:tripnote.jp
薬王寺(やくおうじ)は、美波町にある高野山真言宗の寺院です。四国八十八カ所霊場の第二十三番札所であり、山号は医王山です。御本尊は薬師如来で、厄除けの寺として知られ、多くの参詣者を集めています。
昭和39年に建立された、高さ29メートルの瑜祇塔は、薬王寺のシンボル。瑜祇塔からは、日和佐の街が一望できます。また、こちらでは薬師如来とのご縁を結ぶことができる「戒壇巡り」もできます。
8位:大麻比古神社(徳島)
- 出典:tripnote.jp
地元では「大麻さん」「おわさはん」とも呼ばれる徳島一の大社「大麻比古(おおあさひこ)神社」。かつて阿波国の「一宮(いちのみや)=地域の中で最も格式の高いとされる神社」として崇められた神社で、大麻比古大神(おおあさひこおおかみ)と猿田彦大神(さるたひこおおかみ)をお祀りしています。
- 出典:tripnote.jp
創建の年代は不詳ですが、延喜5年(905)に編纂された『延喜式』に大麻比古神社の名が記されていることから、少なくとも1,100年以上の歴史を持つ古社となっています。
- 大麻比古神社
- 徳島 / パワースポット / 神社 / 縁結びスポット / 観光名所
- 住所:徳島県鳴門市大麻町板東広塚13地図で見る
- 電話:088-689-1212
- Web:http://www.ooasahikojinja.jp/
12位:金剛福寺(高知)
金剛福寺は足摺岬公園の入口近くにある境内が12万㎡にもおよぶ大きなお寺です。四国八十八箇所霊場の第三十八番札所でもあります。前の三十七番札所からは80km以上はなれており、霊場巡りでは最長区間とされています。
- 出典:tripnote.jp境内の中央に広がる池
広い境内には本堂をはじめ数々の歴史を感じる建造物と、綺麗に整備された庭園が広がっており、見応えがあります。
- 金剛福寺
- 高知 / 寺
- 住所:高知県土佐清水市足摺岬214-1地図で見る
- 電話:0880-88-0038
- Web:http://www.88shikokuhenro.jp/kochi/38kongofukuji/
12位:薬王山 国分寺(徳島)
- 出典:tripnote.jp
「国分寺」は聖武天皇の勅願で、全国に置かれた国分寺・国分尼寺のうちの一つ。四国八十八カ所霊場の第15番札所にあたります。創建当時は、広大な寺領を持って隆盛を極めましたが、戦国時代に焼失してしまいました。現在でも境内にはいくつかの遺跡が残っており、往時の栄華を想像することができます。
境内での見どころは、国指定の名勝庭園。本堂東側にある「枯池式庭園」と、四周に石組を配した「築山式枯山水庭園」の2つの庭で構成されています。江戸時代後期に大改修されたとされる豪快な石組造形は、日本屈指の庭園の一つとして人気を集めています。
12位:橋池山 立江寺(徳島)
- 出典:tripnote.jp
四国八十八カ所霊場の第19番札所「立江寺(たつえじ)」は、行基が光明皇后の安産を祈願したことからはじまったとされるお寺です。
四国霊場にある4つの「関所寺(せきしょでら)= 大師の審判を受ける場所」の一つで、悪事を行なった者は改心しないと山門からその先に歩みを進めることができず、天罰がくだると言われています。邪悪な心を裁くとして恐れられている一方、元々の寺の始まりが安産祈願に由来していることから「子安の地蔵尊」としても親しまれています。
また、本堂の天井画も見どころの一つ。東京芸術大学の教授等によって花鳥風月などが描かれており、観音堂の絵天井とともに、昭和の日本画を代表する文化財として高く評価されています。
※本記事のランキングは、トリップノートのアプリでトラベラー会員が登録した「行ったスポット」のデータ(2022年11月時点)を元に算出しています。