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【東京・五反田】超本格!台湾の朝食を楽しめる「東京豆漿生活」

取材・写真・文:

東京在住

2019年11月26日更新

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写真:Emily

旅好き女子の間で大人気なのが台湾。台湾の朝食ではおなじみの豆漿ですが、今回はこちらの豆漿を東京で味わえるお店をご紹介します。ここのお店、超本格派なのです…!

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台湾の人気朝食「鹹豆漿」とは?

  • 写真:Emily豆漿

台湾語で「鹹=辛味」、「豆漿=豆乳」という意味。暖かい豆乳にお酢が入れられ、しょうゆやラー油で味付けされた温かい「おぼろ豆腐入り豆乳スープ」と言ったところでしょうか。

さらに、具として干しエビ・ザーサイ・ネギ・パクチー・油條(台湾風揚げパン)等が入っているので、エビの出汁や、ザーサイの歯ごたえが楽しめ、油條もあるのでボリュームもなかなかたっぷり。台湾では朝食としてとても人気です。

  • 写真:Emily台北市内の有名店、「豆漿大王」は毎朝行列ができるくらい人気です。

東京で台湾の本格鹹豆漿が味わえるお店「東京豆漿生活」

  • 写真:Emily

五反田駅から徒歩5分のところに、鹹豆漿が味わえる「東京豆漿(トウジャン)生活」があります。流行の最先端と思われうような表参道や渋谷や原宿ではなくなぜ、五反田なのか…それは「色々な人に日常的に利用してほしい」という願いから、オフィス街でもあり住宅地でもあるこの地を選んだのだとか。

朝から行列!

筆者が行ったのは平日の9時半頃。平日だし、朝ごはんだし、と軽く考えていたらなんとお店の前には行列が。

  • 写真:Emily

結局、20分くらい待って入店できたのですが、平日の朝にこれだけの行列…とても人気なのがわかります。

お店はほっこりする雰囲気

お店の外見も、内側も、シンプルながらにとても可愛らしい雰囲気です。

  • 写真:Emily

外にある看板は手書きでとても可愛らしいです。

  • 写真:Emily

ドアに貼ってある「押す」「引く」のステッカーは台湾の文房具屋さんで見るもの。

  • 写真:Emily

中はとってもシンプルでスッキリしています。

  • 写真:Emily

入り口に入ってすぐ左に豆乳を作る部屋があります。

  • 写真:Emily

キッチンはオープンキッチンです。鹹豆漿を作っている過程が見えます。

メニュー

メニューは大きく分けて「豆乳」「鹹豆漿」「台湾式パン」の3つ。

豆乳

  • 写真:Emily
  • 写真:Emily

産地や銘柄にまでこだわったしぼりたての豆乳(260円)のほか、黒ゴマ・白ゴマの風味が豊かな「胡麻豆漿」(410円)、黒糖シロップを使った「黒糖豆漿」(410円)もあります。

鹹豆漿(450円)

  • 写真:Emily

お酢の酸味と、甘い風味豊かな豆乳が混ざった、なめらかな優しい味わいのスープ。日本では、なかなか本格的な鹹豆漿を食べられるところが少ないのですが、お店のホームページを見てみると、求人のページの「求める人物像」のところに「台湾で鹹豆漿を作る経験をしていた人」という一文も。日本で鹹豆漿を作る経験をした人を見つけるのは難しいのでは…? でもそこまで本格的な味を追求しているという証拠です。

台湾式パン(1つ220円~)

  • 写真:Emily

豆乳と豆乳に合う台湾系のパンがずらり。すべてお店で手作りで大人気商品です。パンはお持ち帰りをしている人も多く、次から次へと売り切れになってしまってました。

いざ、いただきます!

今回は鹹豆漿と黒ゴマ豆漿をオーダー。素朴な食器に入れられて、給食で使われるようなアルミトレーに載せられて運ばれてきます。

  • 写真:Emily

黒ゴマ豆漿は、私たちが普段豆乳と言われて想像するようなものではなく、もったりとした本当に濃い飲み口。大豆の豊かな香りと甘みが口いっぱいに広がります。

  • 写真:Emily

鹹豆漿の方も、大豆の甘みとお酢の酸っぱさがとてもマッチしています。おぼろ豆腐、そして油條も入っているのでボリュームもあり、何よりスープの温かさに心が癒されます…!

大人気のお店、売り切れたら閉店

朝食のお店なので朝早くからオープン(7:30から)していますが、売り切れ次第閉店。だいたい11時くらいに売り切れてしまうことが多いそう。早いと10時くらいには売り切れることもあるのだとか。

筆者が訪れた日は、行列の前は台湾の方でした。店内で鹹豆漿を食べ、後ほど会う友人たちにパンをたくさん買っていかれていました。台湾の方からしてもとても本格的な味なのだとか。

都内には台湾スイーツ「豆花」専門店も…実は姉妹店!

  • 写真:Emily

そして実は、このお店は神田にある豆花専門店「東京豆花工房」の姉妹店なのだとか。そちらのお店についてはこちらの記事をご覧ください。朝ごはんに鹹豆漿を食べて移動でおなかをすかせてからデザートに豆花を楽しむ…なんていう贅沢もできそうです。

ぜひぜひ、東京豆漿生活と併せて訪れてみてください。

東京豆漿生活
品川・目黒・大井町 / 台湾料理 / 『嵐にしやがれ』で紹介 / モーニング・朝ごはん
住所:東京都品川区西五反田1-20-3 MKYビル 1F地図で見る
電話:03-6417-0335
Web:https://www.instagram.com/tokyomamehana/
東京豆花工房
秋葉原・神田・御茶ノ水 / スイーツ / 女子旅
住所:東京都千代田区神田須田町1-19地図で見る
電話:03-6885-1910
Web:http://tokyomamehana.com/

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グルメもアートも世界遺産も絶景も!とことん貪欲トラベラー
普段は粛々と、黙々と、真面目に仕事をこなす30代会社員。でも、心の中はいつでも、次の休みはどこに旅行しようかな〜と考えている。友達とワイワイ行く旅行も好き。一人で現地で知り合った方とビールを飲みながらお話しするのも好き。旅先で欠かせないものはその土地ならではの食、世界遺産、美術、そして人との交流!せっかく旅行するのなら貪欲に自分のやりたいこと、見たいもの、食べたいものはぜーんぶ楽しむ♪ アメリカ・フロリダ州オーランドとシンガポールは1年ずつ住んでいたことがあるので、特に好きなところ!

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