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2日目午後:自然豊かな「奥入瀬渓流」と「十和田湖」へ
ランチの後は、青森県を代表する景勝地「奥入瀬渓流」と「十和田湖」へ。自然の中を散策してリフレッシュしましょう。
滝や流れが見どころの「奥入瀬渓流」
- 出典:tripnote.jp新緑の奥入瀬渓流
奥入瀬川の子ノ口(ねのぐち)から焼山まで、全長約14kmにわたって続く「奥入瀬渓流」。観光ポスターなどでよく目にする「阿修羅の流れ」や、3つの流れの合流地点で面白く美しい表情をみせる「三乱の流れ」、”ジャパニーズ・スモール・ナイアガラ”とも呼ばれる「銚子大滝」と、見どころが豊富です。
全行程を歩くと1日がかりになってしまいますので、あらかじめ見たいところを絞って、手付かずの豊かな自然のなかをゆったり散策してみてください。
- 奥入瀬渓流
- 青森 / 自然・景勝地 / 観光名所 / 紅葉 / パワースポット / ハイキング / ツーリング
- 住所:青森県十和田市奥瀬字栃久保183地図で見る
- 電話::0176-51-6770(十和田市役所観光商工部観光推進課観光企画係)
- Web:http://www.aptinet.jp/Detail_display_00000339.html
コバルトブルーの「十和田湖」
青森県と秋田県にまたがり、奥入瀬渓流とともに青森を代表する特別名勝・十和田湖。コバルトブルーの美しい湖で、周囲は約47km、水深は約326.8mあり日本で第3位の深さを誇ります。標高1,000mほどの御鼻部山展望台からは、十和田湖とその周辺の自然豊かな風景を大パノラマで眺められます。新緑や紅葉シーズンはもちろん、冬の雪景色に囲まれた十和田湖も幻想的でおすすめです。
- 十和田湖
- 青森 / 自然・景勝地 / 観光名所 / 紅葉 / パワースポット / ハイキング / 遊び場 / ツーリング
- 住所:青森県十和田市奥瀬字十和田湖畔休屋486地図で見る
- Web:http://towadako.or.jp/towadako-oirase/
十和田湖畔に立つ「乙女の像」も見逃せない
十和田湖を訪れたら、見ておきたいのが「乙女の像」。十和田神社から徒歩すぐの場所にある裸体像です。詩人かつ彫刻家でもある高村光太郎の作品で、妻の智恵子を模したものであると言われており、二体が向き合う形で並んでいます。
手を合わせるように向き合う姿は、湖の透明さをイメージしたもので、影と形を表現しているそうです。両足がしっかりと地面に付いているのは、十和田湖の厳しい環境に耐える様子を表しているのだとか。
- 乙女の像
- 青森 / モニュメント
- 住所:青森県十和田市奥瀬十和田湖畔休屋地図で見る
- Web:http://towadako.or.jp/rekishi-densetsu/otomenozou/
2日目夜:十和田湖畔・奥入瀬渓流周辺に宿泊
十和田湖の散策を終えたら、2日目はそのまま十和田湖周辺や奥入瀬渓流周辺の宿に宿泊しましょう。十和田湖畔なら乙女の像の周辺、奥入瀬渓流周辺なら下流側の焼山地区周辺に宿が集中しています。
温泉好きの方には、「蔦温泉」や「谷地温泉」への宿泊もおすすめ。蔦温泉は日本百名湯にも選ばれている開湯千年の歴史をもつ名湯、谷地温泉は日本三大秘湯に数えられる名湯と、いずれも温泉好きなら一度は入ってみたい名泉です。
- 蔦温泉旅館
- 青森 / 温泉旅館 / ホテル / 日帰り温泉
- 料金(目安):16,150円〜43,888円
- 宿泊時間:15:00〜10:00
- 住所:青森県十和田市大字奥瀬字蔦野湯1地図で見る
- 電話:0176-74-2311
- Web:http://tsutaonsen.com/
- 谷地温泉
- 青森 / ホテル / 日帰り温泉
- 料金(目安):9,180円〜29,038円
- 宿泊時間:15:00〜10:00
- 住所:青森県十和田市法量谷地1番地地図で見る
- 電話:0176-74-1181
- Web:http://yachionsen.com/
3日目午前中:季節ごとに絶景が楽しめる「八甲田ロープウェー」
3日目は、八甲田山での空中散歩からスタート。山麓駅から標高1,324mの八甲田山頂まで(標高差は約650m)、八甲田ロープウェーが結んでいます。ゴンドラからは、初夏に新緑、秋は紅葉、冬には雪の樹氷と四季折々の絶景が楽しめます。また冬はスキー場として賑わい、アオモリトドマツ(オオシラビソ)の樹氷をぬうダウンヒルが人気です。
山頂には自然遊歩道「八甲田ゴードライン」が設けられています。1kmを約30分で散策できるコースと、1.8kmを約1時間ほどで散策できる2つのコースがあるので、どちらか選んで歩いてみて。田茂萢湿原と呼ばれる一帯を散策でき、6月〜9月の間にはさまざまな高山植物も見ることができます。
- 八甲田ロープウェー
- 青森市 / 展望・景観 / 乗り物 / 紅葉 / 観光名所 / ロープウェイ
- 住所:青森市荒川寒水沢1-12地図で見る
- 電話:017-738-0343
- Web:http://www.hakkoda-ropeway.jp/
3日目ランチ:名物の「酸ヶ湯そば」や「生姜味噌おでん」をいただこう
- 出典:tripnote.jp酸ヶ湯蕎麦・鬼面庵
ロープウェーで山麓まで降りてきたら、ランチタイム。このエリアの名物をいただきましょう。酸ヶ湯温泉の敷地内にある「鬼面庵」や、萱野高原にある「萱野茶屋」で食べられる名物メニューが「酸ヶ湯そば」。
青森市の一部のエリアで昔から食べられてきた、そばの実の芯の部分だけを使った十割蕎麦「雲谷そば」の系統のおそばで、色は十割にしては白っぽくさっぱりとした味わいが特徴です。
- 出典:tripnote.jp
また青森市名物の「生姜味噌おでん」もお忘れなく。生姜がきいた甘辛い味噌をつけていただくおでんで、身体があったまるご当地メニューです。「鬼面庵」と「萱野茶屋」でももちろん食べられますよ。
- 鬼面庵
- 青森市 / そば / ご当地グルメ・名物料理
- 住所:青森県青森市荒川南荒川山国有林酸湯沢50番地地図で見る
- 電話:017-738-6058
- Web:https://www.sukayu.jp/inside/onimen.html
3日目午後:「酸ヶ湯温泉」で日帰り入浴
旅の最後は温泉でリフレッシュ。約300年前から開かれていた山の温泉郷「酸ヶ湯(すかゆ)温泉」の日帰り入浴を利用しましょう。
酸ヶ湯温泉は昭和29年、「国民保養温泉地第1号」に指定された歴史ある温泉地です。そして酸ヶ湯温泉といえば、総ヒバ造りの混浴風呂「千人風呂」は欠かせません。浴場だけで160畳分もの広さがあり、熱湯、冷の湯、四分六分の湯、湯滝など、4つの異なる源泉からなる浴槽があります。
混浴ですが女性は湯浴み着(館内売店で一着1,100円で販売)を着用して入浴できるので、比較的利用しやすいでしょう。混浴は抵抗があるという方には、男女別の「玉の湯」も用意されています。
- 酸ヶ湯温泉
- 青森市 / 日帰り温泉 / 紅葉 / 観光名所 / ツーリング / 温泉地
- 住所:青森市荒川南荒川山国有林酸湯沢50地図で見る
- Web:http://www.sukayu.jp/
帰路に新幹線を利用する場合は新青森駅へ
新幹線で帰る場合は、酸ヶ湯温泉からは八戸駅よりも新青森駅の方が近いので、新青森駅の利用がおすすめです。新青森駅付近でまだ時間の余裕があれば、「青森市文化観光交流施設 ねぶたの家ワ・ラッセ」や「三内丸山遺跡」といった観光スポットを訪れたり、「A-FACTORY」や「青森県観光物産館 アスパム」などの商業施設でお土産購入もおすすめですよ。
- 青森市文化観光交流施設 ねぶたの家ワ・ラッセ
- 青森市 / 体験・アクティビティ / 子供が喜ぶ / インスタ映え / 観光名所 / ツーリング
- 住所:青森県青森市安方1-1-1地図で見る
- 電話:017-752-1311
- Web:http://www.nebuta.jp/warasse/
- 三内丸山遺跡
- 青森市 / 遺跡・史跡 / 観光名所 / 遊び場 / 世界遺産 / ツーリング
- 住所:青森県青森市三内丸山地図で見る
- 電話:017-781-6078(内丸山遺跡 縄文時遊館)
- Web:http://sannaimaruyama.pref.aomori.jp/
- A-FACTORY
- 青森市 / おみやげ屋 / ご当地グルメ・名物料理
- 住所:青森県青森市柳川1-4-2地図で見る
- 電話:017-752-1890
- Web:http://www.jre-abc.com/wp/afactory/index/
- 青森県観光物産館 アスパム
- 青森市 / 展望・景観 / おみやげ屋 / 展望台
- 住所:青森県青森市安方一丁目1番40号地図で見る
- 電話:017-735-5311
- Web:https://www.aomori-kanko.or.jp/aspam/
青森のお土産はこちらでチェック!
青森名産のりんごのスイーツや嶽きみグルメ、リアルな見た目が話題の幼虫グミにご当地ラーメンなど、青森でおすすめのお土産は以下の記事でご紹介しています。