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【東京】日本最大級の変態イベント「デパートメントH」の詳細と参加方法

2018年9月21日更新

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東京・鶯谷にある「東京キネマ倶楽部」で毎月開催される日本屈指のアングライベント「デパートメントH」。「変態の夜会」「デパH」「デパチ」とも呼ばれるその詳細について、参加方法や注意事項もあわせて紹介します。※この記事には暴力的・性的な表現が含まれます。

この記事の目次表示

「デパートメントH」とは

  • オープニング風景

「デパートメントH」とは東京・鶯谷「東京キネマ倶楽部」で毎月第一土曜日の夜中に開催されているイベントです。「変態のイベント」「変態のデパート」「変態の夜会」「デパチ」「デパH」…などと呼ばれています。

参加者が思い思いのフェチズムをさらけ出したり、ドラァグクイーン(※)などによるパフォーマンスを鑑賞することができます。

また「デパートメントH」は日本を代表するアングラなパーティとして海外でも知名度が高まっており、最近では外国人観光客の姿も見受けられます。

※補足:ドラァグクイーンとは
ドラァグクイーンとは、主に男性が過度に女性の姿に扮するパフォーマンスやパフォーマーのことを言います。「ドラァグ」は英語で「Drag=引きずる」という意味で、ウェディングドレスのような衣装を引きずる様子がドラァグクイーンの語源と言われています。PC用語の「ドラッグ&ドロップ」のドラッグも同じ意味です。

「デパートメントH」の名前の由来

  • 出典:www.flickr.comsuper hero gay wedding X-MEN : castro, san francisco (2012) by torbakhopper

「エッチ」や「変態」の「H」と思われることもあるそうですが、実はそうではなく、マーベルコミックの作品『X-men』に登場するカナダ政府の組織「Department H」が由来だと言われています。

なお、作中の「Department H」で活躍する男性ミュータント「Northstar」は作中で同性婚をしており、これはアメリカ漫画史上初の出来事としても認知されています(写真は同性婚のシーン)。

デパートメントHの動画はこちら

デパートメントHのイベントの雰囲気は、こちらの動画がわかりやすいかと思います(3:17〜あたりから紹介が始まります)。

開催地は東京・鶯谷「東京キネマ倶楽部」

東京キネマ倶楽部は、東京都台東区根岸にあるイベントホールです。大正ロマンのオペラハウスを再現したとされるその館内には、独特の雰囲気が漂っています。

東京キネマ倶楽部へのアクセス方法

JR「鶯谷駅」より徒歩3分、地下鉄・東京メトロ日比谷線「入谷駅」より徒歩6分です。東京キネマ倶楽部の専用駐車場はありませんが、周辺には複数のパーキングがあります。

ちなみに「デパートメントH」に参加する場合は必然的に徹夜となるので、電車の始発で帰る方も多いかと思います。

東京キネマ倶楽部
浅草・上野・谷根千 / エンターテイメント
住所:東京都台東区根岸1丁目1-14
電話:03-3874-7988
Web:http://www.kinema.jp/

参加方法と3つの注意事項

  • 開場を待つ参加者の列

デパートメントHに参加するための特別な方法は無く、イベント当日に会場に行けばそのまま参加できます。ただし、いくつか注意が必要なので以下にまとめておきます。

1. 写真付きIDは絶対に必要!

デパートメントHで唯一の制限とも言えるのが年齢制限で、20歳以下は入場不可となっています。

入場者一人一人の写真付きID(身分証明書)をしっかりチェックされるので、たとえ20歳以上だとしても忘れないようにして下さい。写真付きIDは、運転免許証やパスポートなどでOKです。

2. 入場料は当日の受付で支払う

入場料は5,000円で、受付時に支払います。フライヤー持参で4,500円になり、基本的に服装は自由ですが、奇抜な服装をして参加するとドレスコードが適用されて3,000円で入場することができます。なお、翌月のイベントのフライヤーは会場で手に入ります。

  • フライヤー(表)
  • フライヤー(裏)

3. 飲食物の持ち込みについて

デパートメントHの会場内で飲食物の販売はされていませんが、持ち込みは自由です(食べ物やお酒も)。会場内では、持参したお酒を飲んでいる人をたくさん見かけます。

ただし、会場の東京キネマ倶楽部周辺のコンビニなどでは、開場1時間前くらいから買い込みの行列ができることもあるので注意してください。

デパートメントHの開催情報まとめ
開催地:東京キネマ倶楽部
開催日:毎月・第1土曜日
開催時間:夜中12時〜朝6時頃
入場料:5,000円、4,500円(フライヤー持参)、3,000円(ドレスコード適用時)
その他:20歳以下入場不可、服装自由、男女更衣室あり、飲食物持ち込み自由

「デパートメントH」当日の様子

  • ステージフロアの様子

では実際に、イベント当日の内部の様子を紹介していきます!

入場時の様子

会場前の行列

  • 開場を待つ参加者の行列

デパートメントHの開催30分前頃になると、東京キネマ倶楽部の前には長い行列ができます。並んでおくと、会場内で椅子に座ってたむろするスペースを確保しやすくなります。

エントランス

入場料を払う受付付近はこのようになっています。水槽の中に女性がいて、写真撮影のスポットとなっていました。

内部の様子

会場内はこのように見通しの良い空間となっており、1階(ステージフロア)と2階(客席)に分かれています。

1階:ステージフロア

  • ステージフロアの様子
  • ロッカー
  • 様々な物販出展者

1階にはメインステージと、観客が囲める中央ステージの出臍(でべそ)があります。パフォーマンスを間近で鑑賞したり、音楽を楽しみやすい空間になっています。端にはロッカーや物販などもあります。

2階:客席

空いている席に好きに座ることができ、持参したお酒や軽食を楽しみながらくつろげます。どの席からも1階のショーが見やすく、とても居心地がいい空間です。

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※この記事は2018年7月7日の取材に基づき公開した情報です。
 記事内容については、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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この記事を書いたトラベルライター

イスラエル在住のゲイライター
イスラエルに住んでいるゲイのお兄さんです。お昼は英会話講師をやっています。

趣味は世界のゲイスポット巡り。アングラスポットが特に好きです。でもストレートな観光地も大好きです。恐縮です。

ゲイのことについて書いているブログはこちら→ http://pandablog.net/
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