伊豆諸島
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海と山の絶景、そして自然を満喫するアクティビティー!

オリーブグリーンの美しさにうっとり♡「新島ガラス」を見て!学んで!体験しよう!【新島ガラスアートセンター&新島現代ガラスアートミュージアム】

取材・写真・文:

茨城在住
訪問エリア:28都道府県

2019年6月21日更新

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「新島現代ガラスアートミュージアム」について

上述した「新島ガラスアートセンター」に併設している施設が、1996年より運営されている「新島現代ガラスアートミュージアム」です。

  • 写真:あやか「新島現代ガラスアートミュージアム」外観

「新島現代ガラスアートミュージアム」は、世界の現代ガラス界を代表する作家のガラス作品が展示されています。非常に大きな作品から小さなものまでその種類は豊富で、50点以上もあります。

  • 写真:あやか新島現代ガラスアートミュージアム

入り口を入ってすぐのところには、さほど大きくはありませんが、新島ガラスが販売されています。こちらの利用だけなら、見学料はかかりません。筆者が訪れた際も外国人観光客の人たちが真剣に新島ガラスを選んでいました。

「新島国際ガラスアートフェスティバル」の貴重な作品が展示!

新島ガラスの様々な作品を見る際はスタッフさんに見学料を払います。こちらでは「新島国際ガラスアートフェスティバル」で制作された貴重な作品が数多く展示されています。

  • 写真:あやか「新島国際ガラスアートフェスティバル」のパンフレット

「新島国際ガラスアートフェスティバル」は、国内外から著名な作家を招き、デモンストレーションやワークショップを通じ、ガラスアートが広く親しまれるようにと年に1回開催されている、現代ガラス界の大きなイベントです。

2018年の様子はこちらの動画をご覧ください。

この期間、世界の現代ガラス作家が多数ここへ集まります。日本にはここ新島にしかないという貴重な作品も数多く展示されているのです。

見学の仕方と注意事項、スタッフさんの解説あり!

ガラス作品は非常に繊細なため、貴重品以外の荷物をスタッフさんに預けてから見学となります。館内の写真撮影はNGとなりますがこちらに一部展示作品が掲載されていますので、興味のある方は是非ご覧ください。

筆者が訪れた際は、筆者以外見学者がおらず、少し解説しますねとスタッフさんが声をかけてくださいました。少しとおっしゃっていたにも関わらず、なんと40分ほど丁寧な解説をしてくださったんです。一つ一つの作品の経緯や作品が持つ意味、作家の特徴など1人で見学をしたら知らないことばかりだったので、非常に有意義な時間を過ごすことができました。

展示の一番奥には映像コーナーがあり、ここでは「新島国際ガラスアートフェスティバル」の様子を見ることができます。普段はなかなか見ることができない「新島ガラス」の世界をたっぷり楽しむことができますので「新島ガラスアートセンター」と合わせて、こちらも訪れてみてくださいね。

「新島現代ガラスアートミュージアム」の基本情報
営業日/9時〜16時半
定休日/火曜日
見学料/300円
新島現代ガラスアートミュージアム
伊豆諸島 / 美術館 / 雨の日観光
住所:東京都新島村間々下海岸通り 新島現代ガラスアートミュージアム地図で見る
電話:04992-5-1840
Web:http://www.niijima.com/facility/community/glassart...

この記事を書いたトラベルライターから一言

綺麗な海をこの目で見てみたい!と以前からとても興味のあった新島。実際訪れてみると、天候にも恵まれ、綺麗な海に青い空と、まるで南国へ来たかのようでした。

  • 写真:あやか新島/東京とは思えない綺麗な海と青い空

新島ガラスの存在を知ったのは旅行の日程を組んでいる時。ぜひ作ってみたい!とこの体験を予約をしました。当日はスタッフさんがとても丁寧にサポートしてくださり、楽しく体験をすることができましたし、併設する「新島現代ガラスアートミュージアム」では、こちらも非常に丁寧な解説で、単純に見るだけでは「へぇすごいな」の一言で終わってしまうことも、詳しく学ぶことができました。船か飛行機でしか行くことのできない“東京”ですが、トリップノートの読者の方にも是非訪れてほしいなと思います♩(あやか)

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この記事を書いたトラベルライター

旅する歴女
東京生まれ、東京育ち。
茨城県の県北エリア在住。

田舎暮らしをしながら、
好きなこと(文章を書く)をして、生きています。
旅と読書と人の話を聞くことが好き。

◆経歴

介護職(訪問介護員)
  ▽
歴史編さんの調査員
  ▽
地域おこし協力隊(2021年4月〜現在)

◎2017年1月〜現在:ライター
https://ayaka17blog.com/

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