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23位:六義園(東京)
- 出典:tripnote.jpphoto by K.Kawa.さん
東京を代表する日本庭園「六義園(りくぎえん)」。江戸時代中期、5代将軍・徳川綱吉(とくがわつなよし)からの信頼が厚かった川越藩主・柳沢吉保(やなぎさわよしやす)によって築園された大名庭園です。
毎年3月中旬から4月上旬、11月中旬から12月上旬には期間限定でライトアップも開催。大名庭園周辺や正門から入ってすぐのところにある「内庭大門(ないていだいもん)」の広場付近で、ライトアップしたしだれ桜やモミジを見ることができます。日中とは異なる、ロマンチックな雰囲気を堪能してみましょう。
- 六義園
- 巣鴨・大塚・駒込 / 庭園
- 住所:東京都文京区本駒込6丁目地図で見る
- 電話:03-3941-2222(六義園サービスセンター)
- Web:https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index031....
24位:醍醐寺(京都)
- 出典:tripnote.jpphoto by fufu313さん
醍醐桜として京都のお花見の名所のひとつでもある醍醐寺。豊臣秀吉もここで花見をしたと言われています。境内は広く200万坪以上の面積を誇り、醍醐山上一帯の「上醍醐」、山麓の「下醍醐」、そして「三宝院」とわけられます。
- 出典:tripnote.jpphoto by ohana*さん
三宝院は建造物の大半が重要文化財に指定されており、庭園を見渡す表書院は国宝にも指定されています。また三宝院庭園は国の特別史跡・特別名勝です。
三宝院をでて仁王門を入ると下醍醐。中心である金堂、そして五重塔は国宝に指定されています。五重塔は高さ38m、京都府に現存する最古の木造建築物で、内部の壁画に描かれている空海の肖像画は、空海が描かれた現存する最古のもの。下醍醐から1時間ほど山道を登っていくと、醍醐寺開創の地である上醍醐にたどり着きます。
- 醍醐寺
- 伏見 / 寺 / 紅葉 / 桜の名所 / 世界遺産 / 庭園の名所
- 住所:京都市伏見区醍醐東大路町22地図で見る
- 電話:075-571-0002
- Web:https://www.daigoji.or.jp/
25位:円通院(宮城)
- 出典:tripnote.jpphoto by ぽぽい子さん
伊達政宗の孫・光宗の菩提寺。縁結び寺として有名で、境内には男女の縁はもちろん、これまで縁のなかった人との縁もつなぐ縁結び観音があり、1体500円の縁結びこけしに願いを書いて奉納できます。また旅の思い出に体験したいのが「数珠作り体験」。好きな玉を選んでオリジナルの数珠をつくることができ、人気となっています。
円通院は紅葉の名所としても知られており、毎年10月下旬から11月下旬にかけて、寺院を華やかに彩るモミジやカエデの美しさは一見の価値あり!シーズン中は、夜間にライトアップも行われています。
- 出典:tripnote.jpphoto by Oliveさん
名園として名高い円通院の庭は、350年前に造られた庭園が、そのまま大切に受け継がれています。石庭「雲外天地の庭」をはじめテーマごとに庭がつくられ、思わず写真を撮りたくなる美しさ。また東屋の丸窓から撮影する写真がフォトジェニックです。
- 円通院
- 宮城 / 寺 / パワースポット / 観光名所 / インスタ映え / 紅葉 / 花畑(5月) / 花畑(6月) / 縁結びスポット / 庭園
- 住所:宮城県宮城郡松島町松島町内67地図で見る
- 電話:022-354-3206
- Web:http://www.entuuin.or.jp/
26位:明治神宮御苑(東京)
「明治神宮御苑」は江戸時代初期以来、熊本藩主加藤家、彦根藩主井伊家の下屋敷の庭園でした。1868年の明治維新後は皇室の御料地となり、明治天皇と昭憲皇太后もたびたび足を運ばれたといいます。
入園には御苑維持協力金として500円かかりますが、中には想像以上に自然豊かな空間が広がっており、一年を通して様々な鳥や植物に出会うことができます。なんとこんな都会の真ん中なのに、カワセミもいるんだそうですよ!散策するだけでもゆったりと癒やされます。
27位:浜離宮恩賜庭園(東京)
- 出典:tripnote.jpphoto by コチドリさん
都内最大の都立庭園である浜離宮恩賜庭園。日本の伝統を感じる庭園からのぞむのは、汐留エリアの近代的な高層ビル群。このギャップがありながらも美しい景観が浜離宮恩賜庭園の大きな特徴です。
園内には都内で唯一の海水を利用した池や、都内最大の黒松、都会とは思えない広大な花畑など見どころ満載!1月〜3月は水仙、2月〜3月は菜の花、8月〜10月はキバナコスモス、そして9月〜10月はコスモスが楽しめます。
園内にある中島の御茶屋では、お抹茶に上生菓子がついたセットをいただくことができ、散策の足休めにぴったり。日本庭園を眺めながらいただくお抹茶、そして和菓子は格別です。
- 浜離宮恩賜庭園
- 新橋・汐留 / 庭園 / 花畑
- 住所:東京都中央区浜離宮庭園1-1地図で見る
- 電話:03-3541-0200
- Web:https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index028....
28位:水前寺成趣園(熊本)
- 出典:tripnote.jpphoto by rinaaa1さん
肥後細川初代藩主・細川忠利公が寛永13年(1636年)頃から築き、三代目藩主・網利公のときに完成した桃山式の回遊庭園。地元の方からは「水前寺公園」の名で親しまれており、「水前寺」の名前の由来は、豊前(ぶぜん)国(現在の大分県)の寺院から熊本に来ていた住職のために名付けられたといわれています。
- 出典:tripnote.jpphoto by reomamaさん
面積は約7万3000㎡で、芝山や浮石、松などで東海道五十三次を模したといわれています。昭和4年(1929年)には、国の名勝および史跡に指定されました。
- 水前寺成趣園
- 熊本市 / 庭園 / 紅葉 / 観光名所 / 桜の名所
- 住所:熊本市中央区水前寺公園8-1地図で見る
- 電話:096-383-0074
- Web:http://www.suizenji.or.jp/
29位:三渓園(神奈川)
- 出典:tripnote.jpphoto by KatsuPttさん
製糸・生糸貿易で財をなした実業家・原三渓氏によって造られた庭園。東京ドーム約4個分の広大な敷地は、原氏の私庭として使われていた「内苑」と、当時から一般にも公開され、文化人たちの交流場所にもなっていた「外苑」とにわかれています。
- 出典:tripnote.jp
古くから梅の名所として知られ、毎年2月~3月には約600本の梅が咲き乱れることで有名。そのほか春は桜やツツジ、秋には紅葉も楽しめます。
- 三渓園
- 横浜 / 庭園 / 梅の名所
- 住所:神奈川県横浜市中区本牧三之谷58−1地図で見る
- 電話:045-621-0634
- Web:http://www.sankeien.or.jp/
30位:縮景園(広島)
- 出典:tripnote.jpphoto by 楢田 十化さん
広島藩の初代藩主・浅野長晟(あさのながあきら)が、元和6年(1620年)に別邸の庭園として築成。茶人として知られる家老の上田宗箇が作庭しました。中国の「西湖」を模してつくられたと言われており、濯纓池(たくえいち)の周りに山や橋、茶室などを配した回遊式庭園です。
- 出典:tripnote.jpphoto by けだまさん
入口付近には「泉水亭」があり、お抹茶のセットやぜんざい、おにぎりなどがいただけます。また桜や紅葉が見頃を迎える時期にはライトアップも実施されます。
- 縮景園
- 広島市 / 庭園 / 紅葉 / 桜の名所
- 住所:広島県広島市中区上幟町2-11地図で見る
- 電話:082-221-3620
- Web:http://shukkeien.jp/
31位:武家屋敷跡野村家(石川)
- 出典:tripnote.jp
2009年にミシュランの観光地格付けで2つ星の評価を得た野村家。加賀藩士・野村伝兵衛信貞の屋敷跡で、建物と庭園を一般公開しています。
アメリカの庭園専門誌『ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング』の日本庭園ランキングで3位に選ばれたこともある、見事な庭園が見どころ。茶室では美しい庭園を眺めながら、お抹茶とお干菓子をいただくことができます。
- 武家屋敷跡野村家
- 金沢市 / 建造物 / 庭園 / 観光名所 / 歴史的建造物
- 住所:石川県金沢市長町1-3-32地図で見る
- 電話:076-221-3553
- Web:http://www.nomurake.com/
32位:青蓮院門跡(京都)
代々皇室や公家が住職を務めてきた「門跡寺院」であり、天台宗の三門跡寺院の一つに数えられる青蓮院門跡。境内には、室町時代に相阿弥によって造られたとされる、粟田山を借景にした池泉回遊式の庭園があります。
また、毎年春と秋は夜間特別拝観が行われ、全部で1,000もの照明を用いたライトアップも実施されます。青蓮院に伝わる平安仏画の最高傑作「国宝・青不動」(「青不動明王二童子像」)や、青蓮院という寺名にちなんで青い光を基調としたライトアップとなっており、まさに幽玄な世界が広がります。
- 青蓮院門跡
- 東山・祇園 / 紅葉 / 女子旅 / 庭園の名所 / 寺
- 住所:京都府京都市東山区粟田口三条坊町69−1地図で見る
- 電話:075-561-2345
- Web:http://www.shorenin.com/
※本記事のランキングは、トリップノートのアプリでトラベラー会員が登録した「行ったスポット」のデータ(2024年2月時点)を元に算出しています。