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【2025】関西の人気観光スポットTOP50!旅行好きが行っている観光地ランキング

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2025年1月27日更新

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12位:二条城(京都)

国宝でもある豪壮な「二の丸御殿」と、旧桂宮御殿を移した「本丸御殿」からなります。二の丸御殿は江戸時代の武家風書院造りの代表的なもので、廊下を歩くと「キュッキュッ」と音がします。これは誰かが忍び込んだときにわかるようあえて音が鳴るようにしており、「ウグイス張り」と呼ばれます。

また二の丸御殿には3,000面以上の障壁画が遺され、そのうちの1,016面が国の重要文化財(絵画)に指定。国の名勝でもある「二の丸庭園」ほか「本丸庭園」、「清流園」の3つの庭園も要チェックです。

13位:通天閣(大阪)

  • 出典:tripnote.jpphoto by サント老船長さん

明治45年(1912年)に誕生した展望タワーで、現在のものは昭和31年(1956年)に完成した二代目。避雷針を含めた高さは108mで、主に、低層部(B1F、1F、2F、3F、3F屋上)と、展望台にあたる高層部(4F、5F)に分かれています。

展望台のある5階は、豊臣秀吉が大坂城に作った「黄金の茶室」をイメージした金ピカのフロア。地上87.5mから大阪の街並みを360度楽しめます。そして幸福の神様ビリケンが鎮座し、足の裏をなでると願いが叶うと言われています。平成27年(2015年)には、地上94.5mの屋外展望台「天望パラダイス」もオープンしました。

そのほか3階の屋上は和風モダンな庭園になっており、夜のライトアップがとても素敵です。ここから見上げる通天閣のタワーも圧巻ですよ。

14位:平等院(京都)

国宝でもある鳳凰堂が10円玉に描かれていることをご存知の方は多いと思います。しかし実は、一万円札にも平等院の鳳凰(鳥)が描かれているのをご存知ですか?お金のデザインにも選ばれる、左右対称の真っ赤なお堂と、屋根の上で金色に光る鳳凰は、一度はこの目でみたい美しさです。

また平等院と言えば観音堂近くの藤棚が有名。美しい紫色の藤と鳳凰堂が一緒に撮影できることで人気をあつめています。

15位:大阪城(大阪)

江戸城、名古屋城とならび日本三大名城のひとつに数えられます。羽柴秀吉、のちの豊臣秀吉によって築かれた居城でしたが、1615年の「大阪夏の陣」で落城し、1620年に徳川秀忠の命により10年かけて再築されました。

現在の天守は1931年に復元されたものですが、櫓や門などは江戸時代のものが残っています。夜にはライトアップされ、暗闇に妖艶に浮かび上がります。

また大阪城のお濠めぐりができる黄金色の御座船「大阪城御座船」もおすすめ。季節ごとに移りゆく景色の中、船内で流れる大阪城の歴史解説で歴史を学びながら、大阪城の石垣を間近に眺めることができます。

16位:海遊館(大阪)

旅行口コミサイトでアジアの水族館第一位に選ばれたこともある、世界最大級の水族館。飼育展示されている生き物の数は620種、約3万点にのぼります。

  • 出典:tripnote.jpトンネル型水槽「魚のとおりぬけ・アクアゲート」

水族館としては珍しい、圧巻の地上8階にもわたるスペースには、常設展示、新体感エリア、企画展など、工夫を凝らした生き物の展示がされています。入館するとまず一気に最上階までエスカレーターで上り、展示スペースを眺めながら徐々に下りてくるというスタイルです。

大きなジンベエザメが泳ぐ巨大な水槽「太平洋」や、2019年3月にリニューアルした、3種類のペンギンが展示されている「南極大陸」、色あざやかな熱帯魚が泳ぐ透明な海底トンネル「アクアゲート」など、さまざまな趣向を凝らした14の水槽で、生き物たちに出会えます。

17位:南京町(兵庫)

横浜中華街、長崎新地中華街と並ぶ「日本三大中華街」のひとつが、神戸南京町です。「元町駅」から歩いて5分ほどとアクセスもよく、東西約200m、南北110mの範囲に100店あまりの店舗が軒を連ねます。事前に行きたいお店をチェックして訪れると良いでしょう。

ランチやディナーに本格中華を味わうのもいいですが、やはり南京町では点心を買って食べ歩きするのも◎1日約1万3,000個の豚まんが売れる、元祖豚まんのお店「老祥記」や、肉汁がたっぷり入った焼き小籠包が味わえる「YUNYUN」など、店頭で購入できる食べ歩きグルメが充実しています。

旧正月の時期になると、春節祭が行われます。期間中は様々な催しが行われ、普段から多くの人が訪れる中華街がより一層賑わいます。

18位:三十三間堂(京都)

長寛2年(1164年)に後白河上皇の命で平清盛が創建した蓮華王院の本堂。南北に約120mの本堂内陣の柱間が33あることから「三十三間堂」と呼ばれ、日本一長い木造建築としても知られています。堂内には国宝の中尊千手観音坐像を中心に、表情がすべて異なる1,000体の等身大千手観音立像が並びます。

19位:錦市場(京都)

京都の真ん中、四条通の一本北を通る錦小路通に位置する商店街。東西約390mの長さで、幅3.2〜5mほどの狭い小道に130ほどのお店がひしめきあいます。

豆乳ドーナツをはじめとするグルメや、京都らしい食事が楽しめるお食事どころ、お漬物や丹波黒豆などお土産にもぴったりの食品を扱うお店などが集まり、京都観光の際には一度は訪れたいスポットです。

20位:京都タワー(京都)

京都駅の烏丸中央口の目の前に建つ、地上131mの高さの京都タワー。タワーの4階・5階に展望室が設けられており、朝9時〜夜21時までオープンしています。

展望室自体の高さ自体は地上100mとさほど高くないものの、京都市内は背の高い建物があまりないため、遮るものなく京都の街を見渡すことができます。

21位:鴨川(京都)

桟敷ヶ岳から京都市内を流れ、桂川と合流し淀川にはいる約23kmの川。京都市の中心部を流れることから、京都市民の定番のデートスポットでもあり、三条から四条の河川敷にカップルが座る光景は、もはや鴨川の風物詩と言えます。

毎年5~9月には「鴨川納涼床」が設置されるので、利用してみるのもおすすめ。コース料理しかない懐石料理店などは一見敷居が高そうに感じますが、バーの納涼床でカクテルを一杯だけ、という楽しみ方もできます。鴨川の上を渡る涼しい風を感じながら、食事やお酒をいただけるのは、夏の京都ならではの贅沢です。

22位:メリケンパーク(兵庫)

中突堤からメリケン波止場の間を指し、”港町・神戸”の雰囲気を感じられるエリアです。和楽器の鼓を細長くしたような優美なフォルムの「神戸ポートタワー」やユニークな形が印象的な「神戸メリケンパークオリエンタルホテル」、帆船の帆をイメージした外観が特徴的な「神戸海洋博物館」などがあり、昼の散策はもちろん、夜には夜景もロマンチックです。

2017年4月にはメリケンパークがリニューアルし、合わせて誕生した「BE KOBE」のモニュメントがフォトスポットとして人気!神戸の青い空と青い海に、真っ白な文字がフォトジェニックです。

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