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5位:酸ヶ湯温泉(青森県)
約300年前から開かれていた山の温泉郷「酸ヶ湯(すかゆ)温泉」は、昭和29年に「国民保養温泉地第1号」に指定された、歴史情緒あふれる温泉地です。八甲田連峰の西麓、標高約900mの高地にあり、四季折々に彩られる八甲田山の絶景を楽しみながら温泉を満喫することができます。
- 出典:tripnote.jpphoto by ナミーゴさん
そんな酸ヶ湯温泉といえば、総ヒバ造りの混浴風呂「千人風呂」が有名です。浴場だけで160畳分もの広さがあり、熱湯、冷の湯、四分六分の湯、湯滝など、4つの異なる源泉からなる浴槽があります。
基本的には混浴ですが、女性専用の時間も設けられており、女性でも気兼ねなく楽しむことができます。また、男女別の「玉の湯」も用意されています。
- 酸ヶ湯温泉
- 青森市 / 日帰り温泉 / 紅葉 / 観光名所 / ツーリング / 温泉地
- 住所:青森市荒川南荒川山国有林酸湯沢50地図で見る
- Web:http://www.sukayu.jp/
6位:東山温泉(福島県)
- 出典:tripnote.jp
竹久夢二や与謝野晶子などの文人・墨客に愛された湯の街が「東山温泉」です。約1300年前、名僧・行基によって発見された歴史ある温泉としても知られています。
春には桜、夏には新緑、秋には紅葉、そして冬には雪見風呂を楽しめるなど、四季折々の美しい景観と豊かな自然が特徴の温泉地で、訪れる多くの人々を魅了しています。
会津若松市の中心部から車でたった10分ほどと、アクセスのよさも人気の秘密です。
- 東山温泉
- 福島 / 町・ストリート / 温泉地 / 紅葉
- 住所:会津若松市東山町地図で見る
- 電話:0242-27-7051(東山温泉観光協会)
- Web:http://www.aizu-higashiyama.com/
7位:浅虫温泉郷(青森県)
「浅虫(あさむし)温泉郷」は、津軽藩主も来湯した由緒ある温泉地です。陸奥湾に面しており、一部の宿からは夕暮れ時、湾に浮かぶ湯島がシルエットで浮かぶ絶景を眺めながらの入浴が楽しめます。天気の良い日はぜひ夕焼けに間に合うように、宿にチェックインしてくださいね。
温泉郷へ向かう入り口、浅虫温泉駅のすぐそばには無料の足湯もあり、観光案内所で貸出タオルも用意しています。
- 浅虫温泉郷
- 青森市 / 温泉地 / 一人旅 / 観光名所 / ツーリング
- 住所:青森県青森市浅虫蛍谷70地図で見る
- 電話:017-752-3259(浅虫温泉旅館組合)
- Web:http://www.asamushi.com/
8位:花巻温泉郷(岩手県)
「花巻温泉郷」は、岩手県花巻市の西部に位置する温泉郷。 台川、豊沢川沿いを中心に湯宿が並び、山挟や田園に温泉が湧いています。台川沿いには「台温泉」と「花巻温泉」があり、特に花巻温泉は、東北を代表する温泉リゾート地として例年多くの観光客で賑わいます。
ここでは温泉を楽しめるのはもちろん、5,000坪の広大な敷地を誇る「花巻温泉バラ園」も人気の観光スポットです。
また泉質の異なる温泉を楽しめる日帰り温泉施設も豊富で、宿泊をしなくてもバラエティに豊んだ湯めぐりを楽しむことができます。
9位:飯坂温泉(福島県)
「飯坂(いいざか)温泉」は、宮城県の鳴子温泉と秋保温泉と並ぶ奥州三名湯の一つで、JR福島駅から電車で30分足らずとアクセスも抜群の温泉地です。
古くはヤマトタケルが病の際にお湯に入って回復したという言い伝えがあるほか、松尾芭蕉や与謝野晶子など有名な歌人も訪れたことがあるという、歴史ある温泉地です。
- 出典:tripnote.jp鯖湖湯入り口
雰囲気ある温泉郷の街並みはもちろん、日本最古の木造建築の共同浴場である「鯖湖湯(さばこゆ)」や同じく歴史ある「波来湯(はこゆ)」など、共同浴場をまわりながら源泉掛け流しのお湯を楽しむことができます。
- 飯坂温泉
- 福島 / 町・ストリート / 温泉地
- 住所:福島県福島市飯坂町地図で見る
- 電話:024-542-4241
- Web:http://www.iizaka.com/
10位:鳴子温泉(宮城県)
鳴子温泉は、東鳴子温泉、川渡温泉、中山平温泉、鬼首温泉を合わせた5つの温泉地からなる「鳴子温泉郷」の中心地です。その大きな特徴は「泉質」で、日本に存在している11の泉質のうち、なんと9つの泉質を鳴子温泉だけで堪能することができます。
そんな鳴子温泉の豊富な湯量と泉質を満喫するには、「湯めぐりチケット(1枚1,300円)」の利用がおすすめ。現金で支払うよりもお特に、6つの入浴施設で温泉を楽しむことができます。なお有効期間も購入日から半年間と長いので、一度に使い切らなくても大丈夫。リピーターにも喜ばれているサービスです。
また鳴子温泉は電車の駅の目の前がすぐに温泉地という立地なので、ゆったり電車で行くのもおすすめですよ。
- 鳴子温泉
- 宮城 / 温泉地 / 女子旅 / ツーリング
- 住所:宮城県大崎市鳴子温泉湯元地図で見る
- 電話:0229-82-2102
- Web:http://www.naruko.gr.jp/
11位:かみのやま温泉(山形県)
- 出典:tripnote.jpphoto by ぽぽい子さん
山形県上山市にある「かみのやま温泉」。街の中心には上山城が建ち、お城の北側には武家屋敷の家並みが残る風情漂う温泉街です。
街のあちこちに足湯が設けられているほか、共同浴場も複数点在しています。中でも「下大湯公衆浴場」は、上山温泉郷の中で最も歴史ある共同湯で、たくあん漬けで知られる沢庵宗彭(たくあんそうほう)が入浴したことで知られています。
温泉が湧くと語り継がれている「湯出坂」に、美しい月を眺めながら歩く「月待坂」、 袖が触れ合うほどに道幅が狭い「袖摺(そですり)坂」など、温泉街には9つの坂が入り組んでおり、そぞろ歩きを楽しめます。
- かみのやま温泉
- 上山市 / 観光名所 / 温泉地
- 住所:山形県上山市地図で見る
- 電話:023-672-0839
- Web:http://kaminoyama-spa.com/
12位:作並温泉(宮城県)
秋保温泉の北西に位置する「作並温泉」。秋保温泉よりは仙台都心から離れていますが、日帰りできる範囲内のため、秋保と同じく日帰り入浴できる温泉宿が揃っています。肌にやさしい泉質が特徴で「美女づくりの湯」とも言われています。
- 作並温泉
- 仙台 / 縁結びスポット / 温泉地 / 紅葉
- 住所:宮城県仙台市青葉区作並地図で見る
- 電話:022-395-2320(作並温泉旅館組合)
- Web:http://www.sakunami-spa.com/
12位:黄金崎不老ふ死温泉(青森県)
- 出典:tripnote.jpphoto by ayumnさん
「黄金崎(こがねさき)不老ふ死温泉」は、名前の通り黄金色のお湯が特徴の温泉です。日本海に面した場所に建つ1軒の温泉宿で、眼前に広がる日本海を眺めながらの入浴が楽しめます。
- 出典:tripnote.jpphoto by 月夜野さん
特に海の間際に造られた“海辺の露天風呂”は開放感抜群で、潮騒を感じながらの入浴はここ黄金崎不老ふ死温泉ならではの入浴体験です。宿泊者以外の日帰り入浴も受け付けていますが、特に人気の日没の時間は宿泊者のみの利用に制限されています。
- 黄金崎不老ふ死温泉
- 青森 / 日帰り温泉 / 春のおすすめ観光スポット / インスタ映え / ツーリング / 温泉地
- 住所:青森県西津軽郡深浦町大字舮作字下清滝15−1地図で見る
- 電話:0173-74-3500
- Web:http://www.furofushi.com/
14位:芦ノ牧温泉(福島県)
「芦ノ牧温泉」は、かつて幻の温泉郷と呼ばれた秘湯感のある温泉地です。通称・美肌の湯に浸かりながらダイナミックな渓谷美が堪能できる温泉旅館に滞在するのもよし、温泉街を散策しながら、足湯めぐりをするのもおすすめです。
- 出典:tripnote.jpphoto by emeさん
また近年、大ヒットしたアニメ『鬼滅の刃』に出てくる敵の本拠地「無限城(むげんじょう)」に似ていると話題になったのが、芦ノ牧温泉にある「大川荘」。
館内に入ると吹き抜けになったロビーに浮き舞台があり、周囲は格子や階段など、木がふんだんに使われています。SNSで話題になって以来、コスプレして訪れる方も多いそうです。
- 芦ノ牧温泉
- 福島 / 温泉地 / 女子旅
- 住所:福島県会津若松市大戸町芦牧地図で見る
- 電話:0242-92-2336(芦ノ牧温泉観光協会)
- Web:http://www.aizu-ashinomaki.jp/
15位:遠刈田温泉(宮城県)
「遠刈田(とおがった)温泉」は宮城県蔵王町にある温泉地で、蔵王山の麓に複数の旅館やホテル、飲食店などを有する温泉街が広がっています。泉質は硫酸塩泉で足腰の病に効く温泉として評判。かつては、湯治場としても人気を集めていました。
遠刈田こけしと呼ばれるこけしの産地としても有名で、三大こけし発祥の地とも言われています。
- 遠刈田温泉
- 蔵王・白石 / 町・ストリート / 温泉地
- 住所:宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉地図で見る
- 電話:0224-34-2725(遠刈田温泉旅館ホテル組合)
- Web:http://togatta.jp/