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【9】フカヒレ
サメの水揚げ量日本一を誇る気仙沼は、高級食材「フカヒレ」の生産量も日本一です。気仙沼市の魚市場に隣接した観光物産施設「気仙沼海の市」には、日本で唯一のサメの博物館「シャークミュージアム」があったり、県内のお寿司屋さんでは、フカヒレの握りを提供する店があったりと、サメとフカヒレを存分に楽しめます。
フカヒレのおすすめ店:フカヒレ イシワタ(仙台市)
- 出典:tripnote.jp
フカヒレを使った加工食品を販売するお店「フカヒレ イシワタ」。フカヒレが入った「小籠包」やフカヒレ茶碗蒸しなどを販売しており、家庭でも気軽に絶品のフカヒレグルメを楽しめます。こちらのお店は仙台駅構内にあるので、旅行の締めくくりにお土産として買って帰るのにも便利な立地です。
- フカヒレ イシワタ
- 仙台 / その他グルメ / ご当地グルメ・名物料理
- 住所:宮城県仙台市青葉区中央1-1-1,フカヒレ イシワタ JR仙台駅2F おみやげ処せんだい1号売店内地図で見る
- 電話:022-393-4144
- Web:http://www.ishiwatashoten.co.jp/
【10】石巻焼きそば
B級グルメとしても有名な石巻焼きそばの特徴は、2度蒸し焼きそばを使用していること。調理前から茶色い麺で、食べるときに好みのソースをかけていただきます。半熟卵が嬉しい、香ばしくて美味しい焼きそばです。
石巻焼きそばのおすすめ店:(石巻市)
- 出典:tripnote.jp
東日本大震災後の2011年11月にオープンした、牡鹿地区の仮設商店街「おしかのれん街」の前に建つRin Café。隣にコンビニが併設されており、コンビニで購入したものも店内で食べられますが、カフェメニューの中では、石巻焼きそばなどのご当地グルメがおすすめです。
【12】秋保在来そば
- 出典:tripnote.jp
長野県の別所温泉、野沢温泉とともに”日本三御湯”に数えられる名湯「秋保温泉」。秋保エリアでは「秋保在来そば」という、秋保の固有品種で風味豊かなお蕎麦がいただけます。「秋保そば街道」には、11店舗のそば処があり、それぞれ個性豊かな美味しいお蕎麦を提供しています。
秋保在来そばのおすすめ店:二代目たまき庵(仙台市)
「秋保そば街道」の中でも、秋保大滝に近い場所にあるお蕎麦屋さん。自家製粉の手打ちそばがいただける人気店です。そばつゆは、昆布と2種類の鰹節をブレンドしており、随所にこだわりが見られます。
- 二代目たまき庵
- 仙台 / そば / 和食
- 住所:宮城県仙台市太白区秋保町馬場大滝8−1地図で見る
- 電話:022-399-2120
- Web:http://nidaimetamakian.com/
【13】油麩(あぶらふ)
油麩は、宮城県北部にある登米市に古くから伝わる食材。植物油で揚げたお麩のことを言います。油麩を使用した油麩丼は、カツ丼のカツを油麩に置き換えたような料理で、B-1グランプリにも参加したことで注目度が上がっている料理です。
【14】金華さば
- 出典:tripnote.jp
世界三大漁場と言われる南三陸の金華山沖で獲れた鯖の中でも、ある一定の大きさ、脂、鮮度をクリアした鯖にだけ認められている希少な鯖を「金華さば」と呼びます。金華さばの旬は、例年9月から1月頃ですが、金華さばを使用した鯖寿司、缶詰なども販売されており、1年中楽しむことができます。
【15】白石温麺(うーめん)
- 出典:www.flickr.comきちみ製麺「白石温麺」photo by Tatsuo Yamashita
白石温麺は、油を加えず小麦粉を素麺状にしたもので、素麺よりももっちりとした食感が特徴です。その昔、胃病に倒れた父に息子が油を使わない麵の製法を僧侶に教わって食べさせたところ、病気が全開したそう。親孝行息子の温情をたたえ、「温麺」と名付けられたそうです。
この温麺を使って主に宮城県南部でお彼岸やお盆の時期に食べられるのが、おくずかけ。野菜や豆腐、油揚げなどをだし汁で煮込み温麺を加えた、具だくさんの汁物です。
【16】くるみゆべし
仙台藩主伊達正宗が兵糧(戦争時の食料)としていたとも伝えられている柚餅子(ゆべし)は、伝統的なみちのく(主に東北地方のこと)のお菓子です。
漢字からも分けるように、一般的にゆずが用いられることが多いですが、東北地方では当時入手困難であったためにかわりにくるみを使っています。こうした背景から東北のゆべしはくるみ入りの餅菓子として広まりました。
くるみゆべしのおすすめ店:味佳嵯(仙台市)
- 出典:tripnote.jp
こちらのゆべしは、ベーシックな醤油味、濃厚な胡麻味、薫り高い抹茶味の3種類の展開。賞味期限は2週間ほどです。3種類入ったセットもあるので、食べ比べてみるのも良いですね。