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4. Tarantella da Luigi(白金高輪)
閑静な白金高輪の住宅街にあるのがTarantella da Luigi(タランテッラ・ダ・ルイージ)です。ピザを焼く薪窯を始め、一歩店内に入るとそこはナポリのレストランさながらの雰囲気に圧倒されます。内装のほか照明、小物類に至るまで、こだわり抜かれており、もちろんそれは料理でもナポリを存分に堪能することができます。
シェフは、巨匠と呼ばれる2人の職人の影響を受け、イタリアで食べ歩きながら学び、ナポリやサルデーニャ島の郷土料理を得意としています。
中でも、ナポリの老舗ピッツェリア・スタリタの職人で、巨匠の一人であるアントニオ・スタリタ氏の名前がついたスタリタ風マリナーラ(トマトソース、ニンニク、バジル、オレガノ)(900円)のほか、ミルキーな味わいで長く糸を引くチーズ、フィオルディラッテを惜しみなく載せたマルゲリータ(1,600円)などは必食です。
イタリアで、家族が営む街の食堂のような雰囲気のほっこりとした店舗で、ナポリへのプチトリップを楽しんでみませんか?
- タランテッラ・ダ・ルイージ
- 六本木・麻布・赤坂 / イタリアン / ピザ
- 住所:東京都港区白金3丁目22−2地図で見る
- Web:http://tarantella-da-luigi.com/
5. パルテノペ(広尾・恵比寿)
広尾駅からほど近くに、イタリア・ナポリ風の本格ピザが自慢のパルテノペ 広尾店があります。恵比寿と広尾に計2店舗を構えるパルテノぺでは、お昼時ともなると極上ピザを求めて足を運ぶ人で賑わいます。どちらの店舗でもそれぞれメニューが異なり、恵比寿はイタリアの上品なレストランという雰囲気でどちらかといえばディナー向き、そして広尾は海辺のカジュアルレストランという雰囲気で、ランチ向きです。
どちらのお店でも絶品ピザを堪能することができるのですが、広尾店ではお店の中心に石窯を構え、ピザをオーダーしてから手早く窯に入れられて焼かれます。マルゲリータ(1,400円)のほか、ナポリ最古のピザ代わりのシンプルピザであるピッツァ・マストゥニコーラ (ペコリーノ、バジリコ、自家製ラード)(1,300円)、ボッコンチーニ (モッツァレッラ、チェリートマト、ルーコラ)(2,200円)などトマトベースでないピザも充実しています。
パルテノペのピザは、ナポリピザの伝統的手法に則り、生地は4つ(小麦粉、水、酵母、塩)の材料のみを使用し、窯の燃料(薪もしくは木くず)や、ピザの仕上がりはふっくらとして「額縁」があることなど、純正なナポリピザである条件に厳しく準拠したものとなっています。ぜひ本場と同水準のピザを味わってみてください。
まとめ
いかがでしたか?
生地はパリッとしつつ、もちもち、トッピングもチーズが伸び、こだわり抜いた食材を使うナポリピザ。そんな本場さながらの味を、東京都内でしかも素敵な雰囲気で楽しめるスポットを厳選してご紹介しました。これらのお店を巡って、手軽なナポリ旅行気分を楽しんでみませんか?