奥入瀬渓流や厳美渓、鳴子峡をはじめとする東北の渓谷・峡谷を、トリップノートの7万8千人を超えるトラベラー会員(2022年6月現在)が実際に行っている順に、人気ランキング形式でご紹介します!
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1位:奥入瀬渓流(青森)
- 出典:tripnote.jpphoto by こーへーさん
奥入瀬川の子ノ口(ねのぐち)から焼山まで、全長約14kmにわたって続く「奥入瀬渓流」。
- 出典:tripnote.jpphoto by Aussie85さん
観光ポスターなどでよく目にする「阿修羅の流れ」や、3つの流れの合流地点で面白く美しい表情をみせる「三乱の流れ」、”ジャパニーズ・スモール・ナイアガラ”とも呼ばれる「銚子大滝」と、見どころが豊富です。
新緑は5月から6月、紅葉は10月上旬に色付き始め、10月中旬から下旬頃に見頃を迎えます。
- 奥入瀬渓流
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- 住所:青森県十和田市奥瀬字栃久保183地図で見る
- 電話::0176-51-6770(十和田市役所観光商工部観光推進課観光企画係)
- Web:http://www.aptinet.jp/Detail_display_00000339.html
2位:厳美渓(岩手)
- 出典:tripnote.jpphoto by ぽぽい子さん
東北屈指の美しさを誇る「厳美渓」。磐井川の急流で侵食された、変化のあるダイナミックな景観が2kmにわたって続く渓谷で、国の名勝天然記念物にも指定されています。
渓流沿いには往復およそ45分間の遊歩道が整備されており、自由に散策が可能です。紅葉の名所としても知られており、見頃は10月中旬〜11月中旬。
- 出典:tripnote.jpphoto by ぽぽい子さん
また“空飛ぶだんご”とも言われる、対岸の茶屋からロープで飛んでくる厳美渓の名物グルメ「郭公(かっこう)だんご」もぜひお試しを。
- 厳美渓
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- 住所:岩手県一関市厳美町地図で見る
- 電話:0191-23-2350
- Web:https://iwatetabi.jp/spot/detail.spn.php?spot_id=7...
3位:鳴子峡(宮城)
- 出典:tripnote.jp
大谷川が侵食して形成された、深さ100mにもおよぶV字渓谷。一帯は白色凝灰岩が多く露出しており、独特の景観を演出しています。
- 出典:tripnote.jpphoto by ダーリンさん
春には新緑、秋には紅葉とのコントラストが美しく、約2.6kmの遊歩道を気持ちよく散歩できます。峡谷の岩肌には、ブナ、ミズナラ、カエデなどの木々が群生しているので、岩肌の荒々しさと相まって、色鮮やかな紅葉が際立つよう。なお11月下旬から4月下旬までは冬季閉鎖となります。
鳴子峡レストハウス付近には、駐車場が3か所設置されているので、いずれかに駐車できると便利です。しかし3つの駐車場の収容台数を合わせても、わずか250台弱。特に紅葉シーズンが混雑するため、早朝以外なら、駐車場が空くのをひたすら待つしかありません。
そこで、1点アドバイスできるのは、国道47号線を進んでいく際、鳴子トンネルを抜けたところから、5か所の駐車場があります。どこも数十台程度の小さな駐車場ではありますが、空いていれば駐車して、そこから歩くことをお勧めします。
4位:猊鼻渓(岩手)
- 出典:tripnote.jpphoto by ぽぽい子さん
猊鼻渓(げいびけい)とは、岩手県一関を流れる北上川の支流・砂鉄川にできた全長2kmほどの渓谷。高さ100mを超す迫力ある岸壁の間を、澄んだ川がゆったりと流れています。
渓谷を往復90分ほどかけてめぐる舟下りは、船頭が棹一本で舟を巧みにあやつります。舟の上で飲食もできるので、ビールや鮎の塩焼きなどを購入して乗船するのがおすすめ。12月〜2月の間はこたつ舟として運行しています。
そして折りかえし地点の三好ヶ丘に着いたら、一度舟を下りて周辺の散策が楽しめます。ここでぜひ試したいのが「うん玉」投げ。対岸に空いた穴に、「福」「縁」「寿」「愛」「願」など願いが刻まれたうん玉(3個で100円)を投げて、見事入れば願いが叶うというものです。