【東海】避暑に訪れたい！夏でも涼しい場所23選

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• 1. 三島スカイウォーク（静岡）
• 2. 飛騨大鍾乳洞（岐阜）
• 3. 寸又峡（静岡）
• 4. 岐阜のマチュピチュ（岐阜）
• 5. 香嵐渓（愛知）
• 6. 御在所岳（三重）
• 7. 竜ヶ岩洞（静岡）
• 8. 茶臼山高原（愛知）
• 9. 柿田川公園（静岡）
• 10. 付知峡（岐阜）
• 11. 白糸の滝（静岡）
• 12. きららの森（愛知）
• 13. 朝霧高原（静岡）
• 14. 関ヶ原鍾乳洞（岐阜）
• 15. 浄蓮の滝（静岡）
• 16. ひるがの高原（岐阜）
• 17. 赤目四十八滝（三重）
• 18. 田貫湖（静岡）
• 19. 乳岩・乳岩峡（愛知）
• 20. 養老の滝（岐阜）
• 21. 乗鞍岳（岐阜）
• 22. 大室山（静岡）
• 23. 平湯大滝（岐阜）

1. 三島スカイウォーク（静岡）

• 出典：tripnote.jpphoto by riiinriiinさん

日本最長400mの歩行者用吊橋。伊豆と箱根の中間に位置し、橋の上からは、駿河湾と富士山の絶景を楽しむことができます。標高415mと高い場所に位置しているため、市街地に比べて気温が2〜3度低く、また橋の上は常に風が吹いているので心地よく感じます。

• 出典：tripnote.jpphoto by potelicoさん

また周辺には箱根西麓ハイキングコースも設けられており、ウッドチップが敷き詰められた遊歩道が整備されています。散策路は木々が茂っており、こちらでも涼みながらのんびりと散策できます。

2. 飛騨大鍾乳洞（岐阜）

• 出典：tripnote.jpphoto by たかふみkzさん

日本全国に約80あると言われる観光鍾乳洞のなかでも、標高900mと日本一高い場所にあります。全長は800mにおよび、洞内は平均気温が12度と一定なので、夏に訪れるとかなりひんやりと感じられて絶好の避暑スポット！

• 出典：tripnote.jpphoto by akiponさん

「ヘリクタイト」というねじれて垂れ下がる珍しいタイプの鍾乳石は、国内の観光鍾乳洞のなかでも最も多く見ることができます。また鍾乳石の色彩の美しさでも知られています。

3. 寸又峡（静岡）

• 出典：tripnote.jpphoto by love♡travelさん

静岡県の秘境・寸又峡。峡谷の入口には温泉街が広がり、その温泉街を抜けた先に、深い峡谷へと続く遊歩道「寸又峡プロムナードコース」が整備されています。寸又峡の8月の平均気温は23℃ほどと涼しいので、1周約90分のハイキングコースも快適に進むことができます。

• 出典：tripnote.jpphoto by to1960siさん

遊歩道の途中には、有名な観光スポットである夢の釣り橋があります。自然の色とは思えないほど美しいエメラルドグリーンの湖の景色を、ゆっくり楽しんでくださいね。

4. 岐阜のマチュピチュ（岐阜）

• 出典：tripnote.jpphoto by tanimasaさん

揖斐川町は古くからお茶の栽培が盛んな場所で、標高330mにある上ヶ流地区には、山の中腹から山頂にかけて一面に広がる茶畑があります。ペルーのマチュピチュのようだとインスタグラムをはじめとするSNSで話題となり、現在では「岐阜のマチュピチュ」や「天空の茶畑」と呼ばれるようになりました。

• 出典：tripnote.jpphoto by ラッシーさん

絶景ポイントまでは駐車場から歩いて20分ほどです。標高も高いので、ひんやりとした空気が気持ち良いですよ。遊歩道が整備されているので、ハイキングがてら散策してみましょう。

5. 香嵐渓（愛知）

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紅葉の名所として知られる香嵐渓ですが、実は夏は避暑地としてもおすすめです。秋はたくさんの人で大混雑しますが、真夏は人も少なく静かな雰囲気。頭上にはかえでの葉が青々と茂り、太陽の日差しを和らげてくれ、涼しく気持ちの良い森林浴を楽しむことができます。

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「民族博物館 三州足助屋敷」に併設されている飲食店では、かき氷なども販売しているのでひと息つくことも。また香嵐渓を流れる巴川で、川遊びしたり涼んだりも気持ち良いですよ。

6. 御在所岳（三重）

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三重県と滋賀県の県境にそびえ立つ、標高1,212mの御在所岳（ございしょだけ）。ロープウェイとリフトを乗り継げば、簡単に山頂まで到達できることから、登山未経験者や装備がない人でも気軽に訪れることができます。

山頂は平地より10℃ほど気温が低く、日中の平均気温は20℃～21℃です。5つの展望台がありますが、富士見岩展望台からは名古屋や伊勢湾までも眺めることができ、絶景スポットとして知られています。

• 出典：tripnote.jpphoto by 98_08さん

山頂へと続くロープウェイは、御在所岳のふもと「湯の山温泉駅」と山頂近くの「山上公園駅」の間を結んでおり、各駅間の標高差は約780m、全長約2.1kmを15分かけて進みます。高い位置を運行しているため移動中も清々しい景色が楽しめますよ。

7. 竜ヶ岩洞（静岡）

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東海地方で最大規模の鍾乳洞で、総延長は1,000mを超えます。公開されているのは400mですが、年中18℃に保たれた洞内は夏には涼しさを感じます。一番の見どころである落差30mの地底の大滝は、地底の滝としては日本最大級。出口には資料館やお土産物店もあります。

8. 茶臼山高原（愛知）

• 出典：tripnote.jpphoto by tu_chan@さん

愛知県北設楽郡豊根村と長野県下伊那郡根羽村にまたがる、天竜奥三河国定公園の茶臼山（ちゃうすやま）高原。毎年春には色あざやかな芝桜が咲くことでも有名ですが、標高標高1,415mと高いため夏の避暑スポットにもぴったりなんです！山頂付近はまるで天然のエアコンのように、夏でもひんやり。平均気温は約23℃と涼しく、快適に過ごすことができます。

• 出典：tripnote.jpphoto by tu_chan@さん

山頂の展望台までは観光ペアリフトが運行しているほか、やはず池でカヌーやボート体験ができたり、ゴーカートなどもあります。またレストハウスでは、コーヒーや軽食をいただけるので、涼みながらのんびりと過ごせますよ。

9. 柿田川公園（静岡）

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国指定天然記念物である「柿田川」沿いに整備された自然公園。透明度が高く美しい柿田川の様子を、展望台から眺めたり散策路から間近に見られたりと、目からも涼しさが感じられるハイキングスポットです。

• 出典：tripnote.jpphoto by miya-koさん

富士山周辺に降った雨や雪が、数千年前の富士山噴火で流失した溶岩のなかを通り、地上に湧き出た地下水が柿田川のもととなっているため、水の上を吹く風も涼しく感じられます。「湧水第2展望台」から見るコバルトブルーの湧き水は、息を呑むような美しさなのでぜひチェックしてみて。

10. 付知峡（岐阜）

• 出典：tripnote.jpphoto by かほやんさん

木曽川の支流にあり、透き通った清流と木々の緑がとても美しい渓谷です。渓谷には散策路があり、不動滝や観音滝、仙樽の滝など、美しい滝と涼感ある水の風景を楽しみながら、森林浴を満喫できます。

• 出典：tripnote.jpphoto by yuuyaさん

川の水が冷たいため、滝の周辺にいるだけでもかなりひんやり。渓谷入口にあるお休み処では、美しい景色を眺めながら、岩魚などの川魚料理や流しそうめんなどを味わえるので、ハイキングの前後にぜひ立ち寄ってみて。

11. 白糸の滝（静岡）

• 出典：tripnote.jpphoto by 岩井 眞太朗さん

世界遺産「富士山」を構成する資産のひとつ。昭和11年（1936年）に、国の名勝および天然記念物に指定されました。ほとんどが富士山の湧き水で、高さ20m、そして幅はなんと150m。滝は馬蹄形になっていて、その名のとおり、まるで白い絹糸が流れ落ちるような美しい姿が眺められます。滝しぶきで周辺ではミストを浴びているような感覚になるので、夏にはぴったりの避暑スポットですよ。

12. きららの森（愛知）

• 出典：tripnote.jp

名古屋から車で約2時間程。「きららの森」と呼ばれている段戸裏谷原生林は、愛知県内で最大規模のブナ林です。200年以上のモミ、ツガの木などの常緑針葉樹や、ブナ、ミズナラなどの落葉広葉樹の巨木がそびえます。

• 出典：tripnote.jp
• 出典：tripnote.jp

ブナは葉っぱが生い茂って日差しをさえぎるため、森に入るとかなり涼しく感じます。雄大な大自然の中で森林浴やバードウォッチングなどを楽しめ、心身共に快適で癒される場所です。

13. 朝霧高原（静岡）

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富士山の麓に広がる朝霧高原。標高が700～1,000mと高く、富士山からも涼しい風が吹き抜けるため、避暑にもぴったりなエリアです。いくつもの牧場が点在しており、しぼりたての新鮮な牛乳やソフトクリームなどを味わうことができるのも嬉しいポイント。雄大な富士山とのどかな牧草地が広がる風景も楽しめます。ただし夜には冷え込む場合もありますので、上着などを持っていくようにしましょう。

14. 関ヶ原鍾乳洞（岐阜）

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西美濃エリアにある関ヶ原鍾乳洞。全長518メートルの洞内は、年間を通して15℃なので夏はかなり涼しく快適で、コースも平坦なので歩きやすいです。見どころは、鍾乳石と石筍（せきじゅん）が何年もかけて繋がり、巨大な足のように見える「巨人の足」や洞窟内の泉で泳ぐニジマス。

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またこの鍾乳洞の中に流れている湧き水は洞窟外に流れ出ており、この水を使った玉倉部そばは、ぜひ食べておきたい一品です（蕎麦屋は4月～11月までの営業）。

15. 浄蓮の滝（静岡）

• 出典：tripnote.jpphoto by ゆたマル🔰さん

名曲『天城越え』の歌詞にも登場する、伊豆最大級の滝。「日本の滝100選」や「静岡県水辺百選」に選ばれてる名瀑です。駐車場に展望デッキも整備されていますが、約200段の階段を降りて滝のそばまで行くこともできます。25mの高さからまっすぐに流れ落ちる滝の激しい音としぶきは、ぜひ体感したい力強さ。ひんやりと涼みながら、滝の神秘的な雰囲気を味わえます。

16. ひるがの高原（岐阜）

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岐阜県のほぼ中央に位置し、 標高約900m、約2kmに渡って広がる高原です。手付かずの自然を残す「ひるがの湿原植物園」や、落差17mの夫婦滝などもあり、高原の爽やかな空気の中で散策ができます。

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また「ひるがのピクニックガーデン」では、リフトで標高1,000mの山頂まで登ることができ、夏には一面に4万株ものペチュニアが咲き誇ります。テラスカフェがあったり、ジップラインがあったりと、涼しい中でレジャーを楽しみたい方にはこちらがおすすめです。

17. 赤目四十八滝（三重）

• 出典：tripnote.jpphoto by Reixxxさん

名張市の滝川にある一連の滝の総称で、大きさや形も異なる23あまりの滝が、4kmにわたり連なっています。なかでも赤目五瀑とよばれる「不動滝」「千手滝」「布曳滝」「荷担滝」「琵琶滝」が見どころ。

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滝をめぐる道中の森もとても涼しく、特に滝に近づくと2～3℃ほど気温も下がるため、涼をとりながら快適なハイキングができます。

またオオサンショウウオがいることでも話題で、オオサンショウウオセンターという施設もあります。入館料は、赤目四十八滝の入山料に含まれていますので、ぜひあわせて見学してみましょう。

18. 田貫湖（静岡）

• 出典：tripnote.jpphoto by さーひーさん

静岡県で富士山の絶景を楽しむなら外せないのが、湖面にうつる富士山が美しい田貫湖です。湖のまわりには1周1時間ほどの遊歩道が整備されており、ほとんどの場所から富士山を見ることができます。標高650mに位置しているため夏でも涼しく、ボートに乗ったり、魚釣りなどのレジャーも楽しめます。毎年、春と夏の早朝にダイヤモンド富士が見られることでも有名なので、運が良ければ見られるかも？

19. 乳岩・乳岩峡（愛知）

• 出典：tripnote.jpphoto by YNHRさん

凝灰岩中に含まれる石灰分が溶け出し、天井部に乳房状の鍾乳石ができているため、それが「乳岩」という名前の由来となりました。急な階段を登り続けていくと、山頂近くには通天門といわれる天然石門があり、ひんやりとした岩の中から望む壮大な景色に感動する人も多いとか。

周辺の渓谷も含めて、国の名勝および天然記念物に指定されており、渓谷美と奇岩が織りなす絶景を堪能できます。

• 出典：tripnote.jpphoto by ;Dさん

ただし乳岩・乳岩狭には、足場の悪い箇所も多く、また一周するのに2〜3時間かかりますので、軽装では大変危険です。登山靴や運動靴等の装備を忘れずに！

また「乳岩」まで登らずとも、ふもとでエメラルドグリーンの冷たい清流で川遊びを楽しむだけでも、涼しさが感じられますよ。

※ 2021年5月より、乳岩峡登山口より市道約1.2キロ区間は一般車両が乗り入れ禁止となっています。車で訪れる場合は、乳岩峡駐車場案内図をご覧いただき、民間駐車場をご利用ください。

20. 養老の滝（岐阜）

• 出典：tripnote.jpphoto by nanchitteさん

岐阜県養老郡養老町にある落差32m、幅4mの「養老の滝」。このエリア一帯は、木曽三川（揖斐川・長良川・木曽川）が地下でぶつかって湧き出す綺麗な湧水が有名です。

• 出典：tripnote.jpphoto by 2022.07.05さん

そんな水の聖地ともいえる場所にある養老の滝は、近年ではマイナスイオンと涼しさ感じられる、避暑スポットとしても有名。森林浴を兼ねたハイキングにもおすすめの場所です。

また滝の下流に沸く湧水「菊水泉」は古来より若返りの水として親しまれ、養老の滝・菊水泉として名水100選にも選ばれています。

21. 乗鞍岳（岐阜）

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北アルプスの南端に位置する日本百名山のひとつ。剣ヶ峰をはじめ、23の峰と7つの湖、8つの平原からなる中部エリアきっての名山です。岐阜県側からは乗鞍山頂畳平までバスでアクセスすることができ、気軽に高山を体験できるスポットとあって登山者に人気となっています。

畳平周辺には、高山植物を見ながら30分ほどで回れる「鶴ヶ池園地 お花畑 周回コース」や、約15分でアクセスできる初心者向けの魔王岳（2768m）なども。中級者向けの富士見岳（2817m）まで足を伸ばせば、頂上からは不消ヶ池やお花畑などが見下ろせ、槍ケ岳や穂高連峰などの雄大な景色を望めます。

畳平周辺の夏の平均気温は12℃～14℃と高山とあってかなり低く、風が吹くとさらに体感温度が下がるため、真夏でもしっかりとした装備を持っていくようにしましょう。

22. 大室山（静岡）

• 出典：tripnote.jpphoto by コチドリさん

お椀をふせたようなシルエットの大室山は、伊豆高原のシンボル。国の天然記念物に指定されており、中央には深さ70mの火口跡があります。大室山リフトで片道6分の空中散歩を楽しみながら、山頂へ。標高は580mあるため快適な涼しさで、山頂からは360度の大パノラマが見渡せます。

• 出典：tripnote.jpphoto by はるぼうさん

直径約300mの火口跡を囲むように遊歩道が設置されており、ゆっくりと一周しながら素晴らしい景色を堪能できます。

23. 平湯大滝（岐阜）

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「平湯大滝」は、アルプスから流れる豊富な水が、落差64m・幅約6mの巨大な滝となって流れ落ちる、奥飛騨の絶景スポット。飛騨三大名瀑のひとつで、日本の滝百選・岐阜の名水50選にも選ばれています。特に緑が豊かな夏のシーズンは、周辺の木々と相まって一層美しい姿を見せてくれます。ハイキングがてら涼むことができますよ。