三重
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ひゅーっと爽快に!ロープウェイで訪れる【三重】御在所岳山頂の別世界

取材・写真・文:

愛知在住
訪問エリア:44都道府県

2018年9月6日更新

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写真:mikish

三重県と滋賀県の県境にそびえ立つ標高1,212mの御在所岳(ございしょだけ)。登山家にも親しまれるこの山ですが、実は御在所ロープウェイを使えば誰でも気軽に山頂まで登ることができるのです。ロープウェイのホームページに大きく書かれている「Re Discover」の言葉通り、訪れる度に新しい景色を見せてくれるのが御在所岳!頂上で過ごす休日は、いつもとはちょっと違う時間になること間違いなしです。

御在所ロープウェイの特徴

  • 写真:mikish世界最大級のロープウェイを6ヶ月間で完成させるという契約が結ばれたらしい

御在所ロープウェイは、御在所岳のふもと「湯の山温泉駅」と山頂近くの「山上公園駅」の間を結んでおり、各駅間の標高差は約780m、全長約2.1kmを15分かけて進みます。

完成当時は世界最大級のロープウェイで、現在でもルート上にある鉄塔のうちの一つ、白色の6号支柱の高さは日本一の61m。世界最大級ではありませんが、相変わらず日本最大級を誇っています。

  • 6号支柱について詳しくはこちらをご覧ください。

そんな高~い位置を滑らかに移動するロープウェイからは、季節折々の絶景が楽しめます。晴れた日には名古屋駅のツインタワーはもちろんのこと、伊勢湾や知多半島、さらには遠く富士山まで見えることもあるというから驚きです。

また、標高差が780mもあるので、ふもとと山頂付近では大きく異なる「季節」を楽しめるのも面白いところ。例えばふもとではまだほんの秋口の10月半ばでも、山頂に近づくにつれ木々は色づき、山頂では見事な紅葉を眺めることができたりします。

気温で言うと、ふもとと山頂では10℃以上の差があり、暑すぎる真夏でも山頂へ上がれば羽織りものが一枚欲しくなるくらいの涼しさを満喫できるというわけです。

さぁ、ロープウェイに乗ろう!

  • 写真:mikish

ロープウェイ乗り場につき、左手にお土産屋さん、パン屋さん、軽食屋さんを通り過ぎると見えてくるのがチケット売り場です。ロープウェイの乗車料金は大人往復2,160円ですが、JAFカードの提示で5名まで乗車料金が1割引きになる旨が窓口に掲示されています。JAF会員の方はお見逃しなく。

  • 写真:mikish自動改札でスムーズに入場できる。山頂の気温と天気もここでチェック!

チケットを改札に通して、乗り場へと進みます。営業開始は午前9時からで、季節・天候・イベントなどによって終業時間が異なりますので出発前に必ずロープウェイホームページをご確認くださいね。

ロープウェイは1分間隔で次々にやってきますので、ほとんど待つことなく乗車できますが、紅葉の季節の週末など、繁忙期には他の方と相席になることも。ゴンドラの定員は10名です。

  • 写真:mikish

なお、山頂にほど近い「頂上駅」へ行く場合は「山上公園駅」にてリフトに乗り換えが必要となります。このリフトは定員1名のシンプルなもので、子供をひざに抱いたり抱っこ紐での乗車はできません。小さなお子様連れの方はご注意ください。

空中散歩を満喫しよう

  • 写真:mikish往路で振り向きざまに撮影。圧倒的な景色に言葉が出ない

乗車するとまず驚くのがそのスピード感で、まさに爽快!といった感じです。約2.1kmを15分で進むので決して速いわけではないのですが、山肌に近いところからスタートし、木々を見送りながらぐんぐん空中高くへ上がっていくので体感速度はなかなかのものです。

  • 写真:mikishみるみるうちに遠ざかる街。近付いてくる太陽。

ゴンドラの前後の窓を開ければ、気温と空気の移り変わりを肌で感じることもできますよ。ロープが鉄塔を越える時はゴンドラが少し揺れるので、ちょっとしたスリルも感じられるかもしれません。

爽快感を楽しみながら注目していただきたいのが、右手の山側です。この辺りには野生のニホンカモシカが生息しており、運が良ければその姿を見せてくれることも。

ちなみに筆者はこれまでに何度となく乗車していますが、野生のニホンカモシカを見られたのはたった一度だけ、1月初旬のことでした。登山家がほとんど居ない、静かな季節に見られるのかもしれませんね。

  • 写真:mikish圧巻の6号支柱を含め、このロープウェイは昭和34年4月に完成した。

続いて見えてきますのは、地上高が日本一となるポイント、6号支柱です。白い巨塔は遠くからもよく見えて、迫力満点!ここで写真を撮るのも良いですし、そっと下を見下ろして高さを感じるのもスリルがあって楽しいですよ。

  • 写真:mikish過酷な自然の中にありながらビクともしない不思議な岩。合格祈願で有名。

鉄塔を越えたあたりからは、左手に奇岩の数々が現れます。一体どうやって乗ったのだろう、なぜ落ちないのだろう?と思う不思議な形の岩や、鷹にそっくりな岩などなど。

奇岩は結構遠くにあるうえにロープウェイは一瞬で通過してしまいますので、事前にインターネットで奇岩がある位置を調べておき、当日頑張って探してみるというのも面白いかもしれません。

さらに天気の良い日には登山を楽しむたくさんの人々を見られますから、「ひ!!あんな恐ろしい場所に立ってらっしゃる!」なんて呟いてしまうかもしれません。中にはゴンドラに向かって手を振ってくれる方も居たりして、旅気分も盛り上がりますよ。

さて、ロープウェイで爽快な空中散歩を満喫し山上公園駅へ到着した後は、いよいよ頂上へ向けて進んみましょう。

御在所ロープウエイ 山上公園駅
三重 / 駅・空港・ターミナル
住所:三重県三重郡菰野町菰野8625 山上公園駅地図で見る

頂上までのみちのり。リフトに乗り換える?絶景を眺めながら30分歩く?

  • 写真:mikish

1,212mの御在所岳山頂へ行く方法は二つ。リフトに乗り換えるか、雪の無い季節なら徒歩で向かうこともできます。おすすめはもちろん徒歩!ちょっとした運動ではありますが、特別な絶景を見られますよ。

①リフトに乗る場合

  • 写真:mikish

ゴンドラを降りるとすぐに気温の低さを感じますので、リフトに乗る前にここで一枚羽織っておくと安心です。リフトは写真でご覧いただける通り、定員1名のシンプルなタイプですので、スッとタイミングよく乗り降りすることが必要です。

もちろん安全ベルトは特にありませんから、乗車中はしっかりと握り棒につかまってくださいね。なお、リフトの乗車券は片道300円で、乗り場に設置された券売機での購入が必要です。

御在所観光リフト 頂上駅
三重 / 駅・空港・ターミナル
住所:三重県三重郡菰野町菰野8625 頂上駅地図で見る

②徒歩で向かう場合

  • 写真:mikish色とりどりの花が出迎えてくれる。

「山上公園駅」を出ると、しばらくは綺麗に舗装された遊歩道が続きます。春~秋にかけては様々なお花を見ながらの爽やかなお散歩です。

  • 写真:mikish土をしっかり踏みしめて歩くことも、山を訪れた思い出に

遊歩道を抜けて、頂上へ向かう道の途中がこちら。リフトで通り過ぎれば一瞬の移動ですが、頑張って歩くことでたっぷりと絶景を楽しむことができます。道はそれなりに急こう配ですが、ところどころに階段が設けてあり、登山靴などの特別な装備は必要ありませんのでご安心ください。

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※この記事は2017年9月29日に公開した情報です。
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この記事を書いたトラベルライター

温泉旅をこよなく愛する子連れトラベラー
私にとって、未知なる場所へ行くことは最高の楽しみです。
目的地へ向かう道中も含めて、旅行が大好き。
そこで出会う人、景色、そして食べ物、すべてに心ときめきます。

大学卒業後は温泉に夢中になり、一日でも休みがあれば温泉旅行へ。
仕事帰りに夜行バスに乗って日本国内を周りました。

現在は1歳児の母として育児に奮闘しながら、週末は家族で小旅行を楽しんでいます。

育児に頑張るママさんパパさん方へも
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