イタリアのおすすめ観光スポット28選！一度は行きたいイタリアの観光名所ガイド

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• 【1】トレヴィの泉（ローマ）
•    トレヴィの泉の泉で欠かせない！コイン投げのおまじない
• 【2】スペイン広場（ローマ）
• 【3】コロッセオ（ローマ）
•    コロッセオ内部
•    夜のコロッセオにも注目！
• 【4】バチカン市国（ローマ）
• 【5】パンテオン（ローマ）
• 【6】フォロ・ロマーノ（ローマ）
•    「すべての道はローマに通ず」が生まれた場所！
•    コロッセオやパラティーノの丘と合わせて入場できる
• 【7】ナヴォーナ広場（ローマ）
• 【8】真実の口（ローマ）
• 【9】サンタンジェロ城（ローマ）
• 【10】サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会（ミラノ）
• 【11】ドゥオーモ（ミラノ）
• 【12】ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア（ミラノ）
• 【13】スフォルツェスコ城（ミラノ）
• 【14】ベネチア
• 【15】ドゥオーモ広場（フィレンツェ）
• 【16】サンタ・マリア・デル・フィオーレ（フィレンツェ）
• 【17】ジョットの鐘楼（フィレンツェ）
• 【18】ウフィツィ美術館（フィレンツェ）
•    長時間のロスを防ぐためには事前予約を
• 【19】ヴェッキオ宮殿（フィレンツェ）
• 【20】ベッキオ橋/ヴェッキオ橋（フィレンツェ）
• 【21】ミケランジェロ広場（フィレンツェ）
• 【22】ピサの斜塔（ピサ）
• 【23】チンクエ・テッレ
• 【24】サンセヴェーロ礼拝堂（ナポリ）
• 【25】ポンペイ遺跡（ナポリ）
• 【26】アマルフィ海岸（アマルフィ）
• 【27】青の洞窟（カプリ島）
• 【28】アルベロベッロ
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【19】ヴェッキオ宮殿（フィレンツェ）

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シニョーリア広場に隣接する形で建てられているのが、フィレンチェの中心的存在とも言える「ヴェッキオ宮殿（Palazzo Vecchio）」。この建物の半分は、現在も市役所として使われています。

• 出典：tripnote.jp五百人大広間①
• 出典：tripnote.jp五百人大広間②

このヴェッキオ宮殿は、2016年秋に公開された映画『インフェルノ』の舞台となったことで観光客からの人気が高まっていますが、ルネサンス文化の芸術作品で埋め尽くされた内部は、映画を見ていなくても十分に楽しむことができます。

• 出典：tripnote.jp
• 出典：tripnote.jp

また、ヴェッキオ宮殿内にあるアルノルフォの塔（Torre di Arnolfo）から見る街並みもとても美しく、ドゥオモもその全体を綺麗に見ることができます。ドゥオーモのクーポラやジョットの鐘楼に登るのも良いですが、ヴェッキオ宮殿のこちらの塔に登るのもおすすめです。

【20】ベッキオ橋/ヴェッキオ橋（フィレンツェ）

• 出典：tripnote.jp

アルノ川に架かる「ポンテ・ヴェッキオ橋（Ponte Vecchio）」。橋の両脇には宝飾店が軒を連ね、常に観光客で賑わっています。橋は上下2層になっており、2階部分は、ウフィッツィ美術館とピッティ宮殿とを結ぶメディチ家専用の「ヴァザーリの回廊」と呼ばれる通路でした。一度も外に出ることなく職場までの通勤路を作るなんて、どれほどの隆盛を極めていたのでしょう。

• 出典：tripnote.jpグラツィエ橋(Ponte alle Grazie)の近くから見たヴェッキオ橋

また、ヴェッキオ橋を正面から写真に写すことができるのが、グラツィエ橋（Ponte alle Grazie）です。特に夕日の時間帯が綺麗と評判ですが、朝・昼・晩いつ訪れても見応えのある景色を堪能できます。

【21】ミケランジェロ広場（フィレンツェ）

• 出典：tripnote.jp

フィレンツェに流れるアルノ川の左岸にある丘の上に「ミケランジェロ広場（Piazzale Michelangelo）」があります。広場の中心には、ミケランジェロ広場という名に因んで、ブロンズでできたミケランジェロ作・ダヴィテ像のレプリカがあります。

• 出典：tripnote.jp
• 出典：tripnote.jpミケランジェロ広場からの景色

街全体を一望できる絶景スポットとして有名なこの広場は、恋人達のデートスポットとしても人気です。広場の周辺には露店が出ていたり、描いた絵を売っている人なども多く、ここでお土産も買う事もできます。中心部からは少し離れた場所にあり、先に紹介したグラツィエ橋からは徒歩20〜30分程度、市内中心部からであれば徒歩40分程度の移動となります。

• 出典：tripnote.jpミケランジェロ広場へと続く階段

丘の上にあるので上り坂にはなりますが、木々に囲まれた外国の道をゆったり散歩するのも、旅のお楽しみの一つ。また、道中はなだらかで長い階段が整備されていますので、比較的歩きやすくなっています。加えて巡回バスも走っているので、歩き疲れた際には、途中からバスを利用するという方法もあります。

【22】ピサの斜塔（ピサ）

• 出典：tripnote.jpピサの斜塔

イタリアの有名な観光スポットの1つである「ピサの斜塔（Torre di Pisa）」。ピサ市にある世界遺産、ドゥオモ広場にそびえています。この斜塔は、大理石でできた高さ55.7メートルの鐘楼です。1173年に着工したものの、周辺の地盤の脆弱性が原因で、1185年頃から地盤沈下で傾き始めてしまいます。その後、間隔をあけながら少しずつ工事が進み、1372年に現在のような傾いた形で"完成"となりました。

• 出典：tripnote.jp

傾いた8階建ての塔の高さは、地上55m、階段は297段あり、予約をしておけば登ることが出来ます。傾いている上に、すり減った階段のせいか、平衡感覚を失いそうになる不思議な空間ですが、最上階の屋外に出ると、ピサの街も一望でき、斜塔であることも改めて実感できる貴重な体験なので、お勧めです。

• 出典：tripnote.jp

ちなみにピサの斜塔が建っている通称「奇跡の広場（ドゥオモ広場）」には、他にドゥオーモと洗礼堂が建設されており、すべてまとめて世界遺産に認定されています。

• ローマからの移動時間目安：電車で約3時間
• フィレンツェからの移動時間目安：電車で約1時間

【23】チンクエ・テッレ

• 出典：tripnote.jp

「チンクエ・テッレ（Cinque Terre）」はイタリア語で「5つの土地」という意味。実際にチンクエ・テッレは、イタリア北西部のリグーリア海岸にある5つの集落（モンテロッソ・アル・マーレ、ヴェルナッツァ、コルニリア、マナローラ、リオマッジョーレ）のことを指します。この5つの集落にはそれぞれに面白さがあり、余裕があれば全て訪れたいところ。

19世紀半ばに鉄道が整備されるまでは、小さな船でしか行き来ができなかった陸の孤島。この険しい海岸に色とりどりの家々が並ぶ景観は、1997年に世界遺産に登録されています。

• フィレンツェからの移動時間目安：電車で約2時間

【24】サンセヴェーロ礼拝堂（ナポリ）

• 出典：www.flickr.comCappella Sansevero：Photo By David Sivyer

世界遺産の旧市街「スパッカナポリ」内にある人気観光スポットの一つが、こちらの「サンセヴェーロ礼拝堂」。うっかり通り過ぎてしまいそうな飾り気のない外観に、決して広いとはいえない小ぢんまりとした礼拝堂ですが、世界中から多くの観光客を集めています。その理由は、足を踏み入れた瞬間に目に飛び込んでくる豊かな宗教芸術作品の数々！中でも最も人気の作品が、祭壇の前に置かれた「ヴェールに包まれたキリスト像」です。

• 出典：www.flickr.comCappella Sansevero：Photo By David Sivyer

キリストの体から浮き出ている血管、レースの質感や刺繍などがあまりにもリアルかつ精密であることが評価されており、大理石で造られているとは思えないほどの臨場感で見るものを魅了しています。その他、骨や歯、体中に走る血管や神経管などが緻密に再現された人体解剖像もこのサンセヴェーロ礼拝堂の見どころの一つとなっています。