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【3】100年の歴史を誇る江戸そばのお店「日本ばし やぶ久(やぶきゅう)」
江戸時代、多くの町民に親しまれた「日本そば」。日本橋駅周辺には、そばの名店が集まっています。その中で人気のお店が、明治35年(1902年)に創業した「日本ばし やぶ久」。創業当時から同じ場所で店を構えており、香りとのどごしが良い“外二蕎麦(そとにそば)”を堪能できます。
おすすめは看板メニューである「カレー南ばん」。上質なかつお節を贅沢に使用し、オリジナルの出汁で仕上げた一品で、スパイシーな風味を楽しめます。辛さやトッピングするお肉を選べるので、お好みの味付けで試してみましょう。
- 日本ばし やぶ久
- 東京駅・丸の内・日本橋 / 和食
- 住所:東京都中央区日本橋2-1-19地図で見る
- 電話:03-3271-0829
- Web:http://www.yabukyu.com/
【4】ふわとろなオムライスが味わえる老舗レストラン「たいめいけん」
日本を代表する洋食屋のひとつが昭和6年(1931年)に創業した「たいめいけん」。ランチタイムを中心に行列ができ、1階ではカレーやオムライスなど、創業以来の味をお手頃な価格で味わえるほか、2階では少し値が上がりますが、本格的な洋食を堪能できます。
おすすめは「たんぽぽオムライス」。チキンライスにオムレツをトッピングした一品でナイフを使ってオムレツをカットしていくと、ふわトロッとした卵が広がっていきます。ちなみに「たんぽぽオムライス」の名前の由来は、映画監督・伊丹十三(いたみじゅうぞう)氏の映画『たんぽぽ』に出たオムライスを、「たいめいけん」がメニューにしたことがきっかけだといわれています。
またオムライスやカレーなどの洋食とあわせて「ボルシチ」や「コールスロー」(税込50円)を注文するのもおすすめ。じっくりと時間をかけて煮込んだ「ボルシチ」は、キャベツやにんじん、玉ねぎなど、野菜がたっぷり入っており、濃厚な風味を楽しめます。
- たいめいけん
- 東京駅・丸の内・日本橋 / 洋食・西洋料理 / ランチ
- 住所:東京都中央区日本橋室町1-8-6地図で見る
- 電話:03-3271-2463
- Web:https://www.taimeiken.co.jp/index.html
【5】華やかなデザインの便箋が人気!和紙の老舗「日本橋 和紙 榛原」
かわいくておしゃれな雑貨を手に入れたい方におすすめのお店が、和紙の専門店「榛原(はいばら)」。創業は江戸時代後期の文化3年(1806年)。和紙をはじめ、便箋やレターセット、和紙を使った雑貨などを取り扱っています。店の外観は「色硝子」をモチーフとしており、時間帯によって明るさの異なる菱形模様が浮かび上がります。
おすすめは好きな長さのところで切って使える「蛇腹(じゃばら)便箋」。短い一筆箋から長文の手紙まで対応することができ、便箋と封筒がセットになったレターセット(税込540円)や手のひらサイズの「ちいさい蛇腹便箋」などを販売しています。デザインは「松と藤」や「千鳥」、「さくら」など、数十種類以上あります。
- 和紙 榛原 日本橋本店
- 東京駅・丸の内・日本橋 / 雑貨・インテリア
- 住所:東京都中央区日本橋2-7-1地図で見る
- 電話:03-3272-3801
- Web:https://www.haibara.co.jp/
【6】金運アップにご利益あり!宝くじゆかりのパワースポット「福徳神社」
日本橋周辺にもパワースポットがあります。商業施設「コレド室町」の近くにある「福徳神社」は平安時代に創建されたといわれており、五穀主宰の神・倉稲魂命(うかのみたまのみこと)を御祭神に、江戸城を創建した太田道灌(おおたどうかん)や参拝に訪れた徳川家康、七福神の一人・弁財天も祀られています。
また江戸時代、福徳神社では幕府公認の「富くじ(今の宝くじ)」興行を行ったことから、宝くじの当選祈願に参拝する方も多く訪れています。宝くじを買って一獲千金を狙いたい方は、ぜひ参拝してみては。
授与所では御朱印をはじめ、かわいい芽吹きをデザインしたお守りを取り扱っています。金運アップにご利益のある「富籤守(とみくじまもり)」や、新たなスタートに向けて芽生えと成長を祈願する「芽吹き守」(初穂料・各500円)など、運気向上したい方におすすめですよ♪
- 福徳神社
- 東京駅・丸の内・日本橋 / 神社 / パワースポット
- 住所:東京都中央区日本橋室町2-4-14地図で見る
- 電話:03-3276-3550
- Web:http://mebuki.jp/