この記事の目次表示
36位:プエルタ・デル・ソル (マドリード)
- 出典:tripnote.jp
マドリード自治州政府庁に面する半円形の広場「プエルタ・デル・ソル」は、スペイン語で「太陽の門」を意味します。15世紀当時には城壁があり、太陽の彫刻の門があったことから名付けられました。
放射線状に延びる国道の基点となる場所で、0km地点を示すプレートや、マドリードのシンボル「熊とマドローニョの木」の像もあります。毎年12月31日には広場にある時計台の下に人々が集い、新年を告げる鐘の音が鳴り響く中、12粒のブドウを食べるのが伝統的な行事だそうです。
- プエルタ・デル・ソル
- スペイン / 公園・動植物園 / 広場
- 住所:Plaza Puerta del Sol, 28013 Madrid,Spain地図で見る
38位:トレド駅(トレド)
- 出典:tripnote.jpスペインの首都マドリッドからトレド駅へ
世界遺産の街「トレド」。主な人気観光地は旧市街ですが、「トレド駅」もぜひ注目したいスポットの一つ。まるで教会のような空間となっている駅で、世界でも屈指の美しい駅の一つとして知られています。建築様式にはイスラム様式も見られ、緻密な幾何学模様やアーチ状の窓がとても印象的。木やタイルに石と様々な素材が融合している駅舎は、トレド観光でもぜひ目にしておきたい建物です。
38位:王の広場(バルセロナ)
- 出典:tripnote.jp
バルセロナの旧市街とも言われているゴシック地区。13世紀から15世紀の建物が立ち並び、古き良きバルセロナらしい街並みを楽しむことができます。「王の広場」は、そんなゴシック地区の中心部に位置する広場。歴史を感じさせる黒ずんだ建物の壁に囲まれていると、中世の息吹を感じることが出来るでしょう。
かの有名なコロンブスもこの王の広場にやってきて、宮殿の「ティネルの間」でカトリック両王に謁見、航海の成功を報告したそうですよ。中世にタイムスリップした気分になれるバルセロナでは欠かせない場所です。
40位:アルカサル城(セゴビア)
- 出典:tripnote.jpアルカサル城の外観
セゴビアでの観光といえば、世界的に有名なディズニー映画『白雪姫』のモデルとされるアルカサル城も見逃せません。城下の芝生の公園から城を見上げると、いくつもの尖塔やクリーム色の城が映画の中の城に似た姿を見せてくれ、白雪姫のお城のモデルであることも頷けます。アルカサルは「城」という意味のスペイン語(Alcázar)で、元々はアラビア語に由来しています。イスラム教徒が基礎を築いた要塞をもとに、12世紀に改築されました。
- 出典:tripnote.jpアルカサル城内部は所々、装飾タイルを使用しています。
アルカサル城は、距離を置いて遠くからその姿を見るのもよし、また内部も、来城者をがっかりさせないファンタジーの世界が現実化したような特別な空間で、訪れる価値のある場所です。
- アルカサル城
- スペイン / 建造物 / 城・宮殿
- 住所:Plaza Reina Victoria Eugenia, s/n, 40003 Segovia地図で見る
- Web:http://alcazardesegovia.com/
41位:ダリ劇場美術館(フィゲラス)
画家サルバトーレ・ダリ生誕の地として知られる、人口4万の小さな町フィゲラス(Figueres)に、ダリ自身が建てた「ダリ劇場美術館」。毎日世界中から多くのダリファンが訪れています。
建物の屋上には卵が乗り、真っ赤な壁にはリアルなクロワッサンのオブジェが張り付いているという奇抜な外観。豊かすぎるほどの感性を宿した建物の前に立てば、それはもうテンションがぐぐっと上がること間違いなし。館内はオブジェや絵画、トリックアートなどユニークな作品が展示された、まさに体験型アートワールドとなっています。
- ダリ劇場美術館
- バルセロナ / 博物館・美術館 / 美術館
- 住所:laça Gala i Salvador Dalí, 5, 17600 Figueres, Girona地図で見る
- 電話:+34 972 67 75 00
- Web:http://garden.koborezakura.com/dali/
42位:グラナダ大聖堂(グラナダ)
- 出典:tripnote.jpグラナダ大聖堂の外観。
アルハンブラ宮殿に次ぐ、グラナダの観光スポットがグラナダ大聖堂です。存在感のある大聖堂には、時間を問わず多くの観光客が訪れます。中は撮影禁止ですが、高い天井の大礼拝堂や、ステンドグラス、パイプオルガンなど、見所はたくさんあります。煌びやかな装飾は必見です!この付近には商店や飲食店も多いので、街を散策しながら、大聖堂にも立ち寄るのがおすすめです。
42位:コロニア・グエル教会(バルセロナ近郊)
- 出典:tripnote.jp
ガウディのパトロンであったグエルは、従業員たちが住むための工業団地をバルセロナ近郊のサンタ・クローマ・ダ・サルバリョーという町に建築。その町の教会としてガウディが設計を行なった教会が「コロニア・グエル教会」です。切り出しただけのような柱が、壁のない空間で全体を支えています。
様々なアイディアが試みられた建物ですが、サグラダ・ファミリアの建設で多忙になったため工事は中止、半地下の聖堂のみの完成に終わった未完の建築です。しかし、この作品をガウディの最高傑作と評価する専門家も少なくありません。
- コロニア・グエル教会
- バルセロナ / 社寺・教会 / 教会
- 住所:Colonia Guell S.A., 08690 Santa Coloma de Cervello地図で見る
- 電話:+34 936 30 58 07
- Web:http://www.gaudicoloniaguell.org/es
44位:旧ユダヤ人街(コルドバ)
- 出典:tripnote.jp
コルドバの人気観光スポット「メスキータ」の北側に広がるのが、かつての「ユダヤ人居住区」です。レコンキスタ完了後の1492年に布告された「ユダヤ人追放令」によって、現在ではこの町から姿を消してしまいました。
旧ユダヤ人街の中にある「花の小径」には狭い石畳の道に白壁の家々が並び、家の壁や窓、バルコニーには花が飾られ、撮影スポットとしても有名な場所です。
44位:サン・セバスティアン
- 出典:tripnote.jpphoto by purpleさん
スペイン北西、ビスケー湾に面するサン・セバスティアンは、フランスとの国境まで約20kmと程近く、サマーシーズンには多くのフランス人がバカンスに訪れます。
- 出典:tripnote.jp
バスク料理と美食文化で知られ、周辺はミシュランガイドに記載された星付きレストランが数多く存在します。旧市街のバルで提供されるピンチョスと呼ばれるタパスも人気があり、サン・セバスチャンはなんとこのピンチョスの発祥の地でもあるんです。
サン・セバスチャンはドノスティアとも呼ばれ、実はどちらも公式名称です。そのため、現地の空港や地図を見るとサン・セバスチャンのことを「Donostia」と記載したものも多いので「あれ?サン・セバスチャンじゃないの?」と慌てないようご注意を。
- サン・セバスティアン
- スペイン / 町・ストリート
- 住所:San Sebastián,Spain地図で見る
※本記事のランキングは、トリップノートのアプリでトラベラー会員が登録した「行ったスポット」のデータ(2024年1月時点)を元に算出しています。