江戸情緒を感じられる東京おすすめ観光・グルメスポット10選！

この記事の目次表示

• 1.仲見世通り
• 2.江戸東京博物館
• 3.両国江戸NOREN
• 4.深川江戸資料館
• 5.駒形どぜう
• 6.伝法院通り
• 7.矢切の渡し
• 8.谷中 観音寺
• 9.深川宿 本店
• 10.雷門 三定

1.仲見世通り

• 

浅草寺のシンボル・雷門をくぐり宝蔵門までつづく参道「仲見世通り」。江戸時代から続く、日本でも歴史のある商店街です。

• 出典：tripnote.jp木村家本店

浅草寺寄りにある人形焼の専門店「木村家本店」は江戸時代末期に創業した老舗。毎日店頭で焼き上げた、浅草の名所をかたどった人形焼を販売しています。

また「あづま」のきびだんごは江戸時代に仲見世通りで販売されていたきびだんごを再現したもの。江戸情緒を感じながら、江戸から続くグルメも楽しんでみて。

2.江戸東京博物館

• 出典：tripnote.jp江戸時代の中村座（再現）

1993年（平成5年）に開館した、高床式の倉をイメージした個性的な建物の博物館。江戸と東京の歴史と文化を紹介し、なんと言っても見どころは、常設展示室の大型模型です。

• 出典：tripnote.jpphoto by リーダーさん

「江戸ゾーン」では、棟割長屋（むねわりながや）や絵草紙屋（えぞうしや）の実寸大模型が展示されており、江戸時代にタイムスリップしたよう。そして「東京ゾーン」では、明治や昭和の建物の復元模型が展示されており、まさに体感しながら歴史を学べます。

館内には、眺望とともに、江戸の食文化をテーマにしたお食事やカフェが楽しめる「桜茶寮」や、銀座の地で90年余りの歴史を刻んできた、三笠會館伝統の洋食がいただける「銀座洋食 三笠會館」などのグルメスポットも充実しています。

3.両国江戸NOREN

• 出典：tripnote.jp

「-両国-江戸NOREN」はJR総武線「両国」駅西口に隣接した施設で、「粋な江戸の食文化を楽しむ。」をコンセプトにつくられました。その建物の外観といい、内部といい、江戸時代に迷い込んだのかと思わず錯覚してしまいそう！

• 出典：tripnote.jp

中は吹き抜けの開放的な造りになっており、火の見櫓（やぐら）のほか、なんと原寸大の土俵も設置されているんです。目の前で見る土俵はTVで観るイメージよりもはるかに大きく、迫力満点！江戸の町屋をイメージした館内には、長く受け継がれてきた江戸の食文化を楽しめる和食の店が、全部で10店舗集まっています。また館内出入り口のすぐそばにはお土産処があるので、両国土産としていかがですか。

4.深川江戸資料館

• 深川江戸資料館内のようす

1986年（昭和61年）に開館した、江戸時代に関する資料等を収集・保存、展示する博物館です。

地下1階から地上2階・3層にわたる高い吹き抜けの空間に、江戸時代末の深川佐賀町の町並みを実物大模型で再現。表通りの大店と白壁の土蔵、船宿のたたずまいに、一歩路地を入ると長屋が並ぶ庶民の暮らし。照明や音響により、1日の時間の流れを演出し、まるでタイムスリップしたかのような気分を味わえますよ。

5.駒形どぜう

• 出典：gauchan.xyz画像：がぅちゃんのブログ

「駒形どぜう・浅草本店」は、東京の浅草にある、どじょう&くじら料理のお店。1801年創業（徳川11代将軍の時代）で、江戸時代のグルメガイド本『江戸名物酒飯手引草』にも記載されている老舗です。

• 出典：gauchan.xyz画像：がぅちゃんのブログ

「のれんをくぐれば、江戸の味わい。」とうたっている通り、お店に一歩足を踏み入れると風情のある空間が広がります。1階には床に直接に座り込む「入れ込み座敷」と呼ばれる座敷があり、この形式も江戸時代の様式をそのまま残しているんだそう。

• 出典：tripnote.jpどぜうなべ（税込2,050円）

名物の「どぜうなべ」は、丸鍋にどじょうを敷き詰めて、ネギとともに割下で煮込んだ料理。どじょうはすでに下ごしらえがされており、味噌風味のダシで一度煮たあと、さらに甘い割下で煮込みます。骨ごと食べられるほど煮込まれたどじょうはかなり柔らかく、箸でつかむと崩れるほど。臭みなどは一切なく食べやすいですよ。

6.伝法院通り

• 

仲見世商店街と交差する伝法院通りは、江戸情緒を感じられる通りです。200mほどの短い通りですが、職人の技を感じられ、お土産にももってこいの品物がならびます。もちろん、グルメも盛りだくさん！浅草を感じるには、欠かせない通りです。

また、お店が閉店しシャッターが降りてからも楽しめるのが伝法院通りの魅力。それぞれのお店のシャッターには浮世絵が描かれており、さながら美術館のような町歩きが楽しめます。

7.矢切の渡し

• 出典：tripnote.jp

京成金町線の柴又駅から、徒歩で約15分。江戸川の土手には、川幅約150mの川を挟んで向かい合う東京都葛飾区柴又と千葉県松戸市下矢切を結ぶ渡し船「矢切の渡し」の乗り場があります。

• 出典：tripnote.jp

江戸時代初期から続く矢切の渡しは、昔は農業で暮らす近郊住民の交通手段として大切な存在でした。かつて、東京エリアには隅田川にも渡し船がありましたが、今では矢切の渡しが都内に残る唯一の渡し船です。

川に浮かぶ船から見る景色は、土手から眺めるそれとは違ってまた楽しいものです。柴又を訪れたら、矢切の渡しに乗って風を感じ、野鳥の声などに耳をすませ、江戸川の情緒を感じてみてはいかがでしょうか。

8.谷中 観音寺

• 出典：tripnote.jp

江戸時代に築造されたという観音寺では、瓦と粘土を交互に積み重ねた「築地塀」というものを見ることができます。江戸時代にはよく見られたものだそうですが、現存しているのは大変珍しいそう。こちらの築地塀は、国登録有形文化財にも指定されています。

9.深川宿 本店

• 出典：gauchan.xyz画像：がぅちゃんのブログ

絶品の深川めしを味わえるお店として評判の「深川宿」。深川めしには、あさりとネギを味噌で煮込み汁ごとご飯にかけたものと、あさりの炊き込みご飯の2種類あり、いずれも江戸時代、漁師の町として栄えた深川エリアで日常的に食べられていたグルメです。

深川宿では2種の深川めしを提供しており、少しずつ食べられるセットメニューも用意しています。ぶっかけタイプの深川めしは、あさりのダシが効いた味噌味ベースの熱々の汁がご飯にたっぷりとかけられており、これぞ漁師飯という雰囲気。一方で炊き込みご飯の方は醤油風味の優しい味付けで、トッピングの海苔が良いアクセントになっています。

10.雷門 三定

• 出典：commons.wikimedia.org三定天婦羅 by Sujay25

浅草寺の雷門から、浅草駅方面へ歩いてすぐの場所にある天ぷらの老舗「雷門三定」。天保8年、江戸時代後期の創業で、初代の店主が自宅の前に天ぷら屋台を出したのがはじまりだといわれています。

胡麻油で揚げた江戸前のかき揚げが名物で、一番人気の天丼は、エビの天ぷらと小エビとイカなどのかき揚げに、伝統の天つゆをたっぷりつけています。