この記事の目次表示
31位:ヴェネツィア(イタリア)
「ヴェネツィア」といえば「水の都」と、すぐに頭に思い浮かぶほどに水のイメージが強い街です。その表現通り、街全体に水路を張り巡らせており、とても入り組んでいます。その水路と歴史あるレンガ造りの建造物が織りなす景色が、ヴェネツィアならではでまた格別です。
市内の移動は、水上バスや水上タクシーといった船での移動がメインとなり、他の都市とはまた違った経験ができます。また、観光するならゴンドラには一度乗ってみたいものです。ハネムーンで訪れる人も多いことが頷ける、ヴェネツィアならではのロマンティックな体験ができますよ。
32位:真実の口(イタリア・ローマ)
真実の口は、6世紀に造られた赤いレンガが特徴的な、サンタ・マリア・コスメディアン教会(Santa Maria in Cosmedin)の外壁にあります。円盤状の石には海の神が彫られており、元々は、古代の下水溝のマンホール、はたまた井戸の蓋だったという説も。
そんな真実の口には、あまりに有名な面白い言い伝えがあります。嘘をつく人がそこに手を入れると、抜けなくなるという伝説です。映画『ローマの休日』でおなじみですね。伝説とはいえ、隠し事などがある人は、手を入れないほうが良いかもしれませんね。
33位:ナイトサファリ(シンガポール)
ナイトサファリと言えばシンガポールで最も人気のある観光スポットの一つ。名前のとおり夜だけ開演し、主に夜行性動物の夜の姿を見て回ることができます。約40ヘクタールの広大な敷地の中に、120種類ほどの動物が飼育されていて、迫力満点のライオンやトラ、ゾウにキリン等のメジャーな動物達から、世界4大珍動物の一つであるボンゴ等、あまりお目にかかることのできない珍しい動物もたくさん展示されており、見どころ満載です。
園内は歩いて回るか、あるいはトラムにのんびり乗って見て回ることも可能です。時間帯によっては動物たちのショーも行われるので、時間に余裕を持って訪れてみて!
- ナイトサファリ
- シンガポール郊外 / 公園・動植物園 / 動物園
- 住所:80 Mandai Lake Road, Singapore地図で見る
- 電話:6269-3411
- Web:http://www.nightsafari.com.sg/
34位:ビクトリア・ピーク(香港)
- 出典:tripnote.jpヴィクトリア・ピークから見る夜景
香港といえばやっぱり夜景!ヴィクトリア・ピークは年間700万人以上が眺望や夜景を求めて訪れる名所で、360°の眺望を誇る展望台スカイテラス428からは息をのむような絶景が広がります。とくにオフィス街の明かりがついている平日の方がキラキラした夜景を楽しめますよ。夜景が美しいのはもちろん、昼間も香港島、九龍まで一望する絶景にうっとり。
35位:ワット・プラ・マハタート
第2代のラーメスアン王が建てたとも、第3代のボロム・ラチャシラット1世が建てたとも言われる寺院で、歴史的に重要な寺院のひとつです。かつてあった頂上が黄金に輝いていた仏塔などは、ビルマ軍によって破壊され跡形もなくなり、現在は壊された仏像や崩れ落ちたレンガの壁、礼拝堂の土台が残るのみ。菩薩樹に囲まれた石仏の頭が、戦争の悲惨さを物語っています。
- ワット・プラ・マハタート
- アユタヤ / 社寺・教会
- 住所:Phra Nakhon Si Ayutthaya District, Phra Nakhon Si Ayutthaya地図で見る
36位:フォロ・ロマーノ(イタリア・ローマ)
- 出典:tripnote.jp
紀元前753年「パラティーノの丘」にローマが建国された後、その麓に整備された場所がこちらの「フォロ・ロマーノ」で、かつて繁栄を極めた古代ローマの中心地です。「フォロ」とは、政治、経済、宗教の中枢となる公共広場を意味し、古代ローマ時代は神殿や凱旋門、裁判所などに加えて、歴代の皇帝たちが権威と財力を誇示するために次々と巨大建造物を建設していました。驚くことに、今もなお当時の遺跡の発掘作業が続いています。
また「すべての道はローマに通ず」という言葉が生まれた場所でもあります。ここがイタリアのすべての道の終着点となることを目指して、時の皇帝カエサル・アウグストゥスが、このフォロ・ロマーノに立てた石柱も確認することができます。
37位:オペラ座(フランス・パリ)
- 出典:tripnote.jp
かの有名なミュージカル『オペラ座の怪人』の舞台となったガルニエ宮。公募された171件のデザインの中から選ばれた設計者シャルル・ガルニエの名前からその名がつけられました。
別名オペラ座とも呼ばれますが、1989年にオペラ・バスティーユが誕生してからはバレエの公演や小規模なオペラ公演が主体となっています。公演は夜に行われ、日中は見学が可能です。まさに『オペラ座の怪人』を彷彿とさせる豪華絢爛な内装は一見の価値ありですよ!
- オペラ座
- パリ / エンターテイメント
- 住所:Opera Garnier,Pl. de l Opera 75009 Paris地図で見る
- Web:https://www.operadeparis.fr/en
38位:モンサンミッシェル(フランス)
- 出典:tripnote.jp
フランスの言わずと知れた世界遺産「モンサンミッシェル」。小島の上に建てられた修道院は、満潮時には海に浮かんだように見え「西洋の驚異」と称されています。実際目の前に立つとその迫力に圧倒されるとともに、まるで芸術作品のような美しい姿に感動します。対岸の草原から遠くに見えるモンサンミッシェルも絵になりますよ。
モンサンミッシェルのメイン通り沿いには、お土産屋さんやレストラン、カフェなどが並んでいます。なかでもオススメは「ラ・メール・プラール」。モンサンミッシェルに来たら「ラ・メール・プラールのオムレツ」と言われるほど、フワフワしたオムレツが有名です。
39位:アンコールワット(カンボジア)
- 出典:tripnote.jp
9世紀〜15世紀に栄華を誇ったクメール王朝時代に造られた、アンコール遺跡群を代表するヒンドゥー教の寺院。クメール建築の集大成ともいえる美しさを誇る世界最大級の石造寺院で、カンボジアの国旗の中心にも描かれています。1992年にはアンコール・ワットを含む遺跡群が「アンコール遺跡」として世界危機遺産に登録され、その後2014年には世界文化遺産に認定されました。
特にオススメの訪問時間帯は、朝日が出るタイミング。死者が向かう方角の西向きに建てられているため、東から昇る太陽を背にした、幻想的なアンコール・ワットが見られます。
40位:パンテオン(イタリア・ローマ)
- 出典:tripnote.jp
「パンテオン」は、高さと直径どちらも43.3メートルで、石で造られたドーム型建築物としては世界最大の傑作と言われています。
紀元前25年頃、すべての神々の神殿として建設されましたが、火事で焼失し、現在の建物は西暦118年、ハドリアヌス帝によって28年かけて再建されたものです。後に、カトリックの聖堂となりました。内部には、イタリアの著名な画家であり建築家である、ラファエロのお墓があります。また夜間のライトアップによって、浮かび上がる神秘的なパンテオンの姿も人気があります。