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【2025】京都の人気観光スポットTOP51!旅行好きが行っている観光地ランキング

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2025年1月21日更新

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出典:tripnote.jp

清水寺や金閣寺、伏見稲荷大社をはじめとする京都の人気観光スポットを、トリップノートの10万人を超える旅行好きトラベラー会員(2025年1月現在)が実際に行っている順に、人気ランキングでご紹介します!

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1位:清水寺(東山・祇園エリア)

宝亀9年(778年)に開山、延暦17年(798年)に創建されたと言われる歴史ある寺院です。一番の見どころはやはり、清水の舞台で知られる本堂。国宝にも指定されており、春には桜、秋には紅葉を背景にした景観の美しさが魅力です。崖下からの高さは18mあり、舞台から京都市内を一望できます。

また清水寺では、春、夏、秋と年に3回、夜間拝観を実施しています。春は3月上旬〜中旬と、桜が見頃を迎える3月下旬〜4月上旬にかけて、夏はお盆のころ、そして秋は紅葉が見頃を迎える11月中旬〜11月末にかけて行われます。闇夜にライトアップされ浮かび上がる様子は幻想的ですよ。

2位:金閣寺(今出川・北大路・北野エリア)

正式名称は鹿苑寺(ろくおんじ)ですが、金閣寺の愛称で広く知られています。建物の中と外に金箔を貼った舎利殿を金閣といい、舎利殿を含めた寺院全体を金閣寺と呼びます。

  • 出典:tripnote.jpphoto by 光の森のオジさんさん

現在の金閣寺は昭和25年(1950年)の火災で焼失したものを再建したもの。昭和62年(1987年)には金箔の張り替えが行われ、美しく輝く金閣寺が姿を現しました。境内の半分以上を占める庭園は特別史跡・特別名勝に指定されており、鏡湖池(きょうこち)に映る金閣寺の姿は一見の価値があります。

3位:伏見稲荷大社(伏見エリア)

全国に3万社あると言われる稲荷神社の総本宮で、国内でも最強の金運&出世運アップのパワースポットと言われています。伏見稲荷大社の代名詞とも言える「千本鳥居」は、実際には千本もの鳥居は並んでいませんが、数が多いことを表すためにこの名が付けられました。

千本鳥居以外にも数多く鳥居が奉納されており、伏見稲荷大社全体では様々な大きさの1万基以上の鳥居があるそう。

4位:渡月橋(嵐山・嵯峨野・太秦・桂エリア)

平安時代初期、桂川の南側にあるお寺の参詣通路としてかけられた、長さ155mの橋。渡月橋の名前は、鎌倉時代に亀山天皇がこの地で舟遊びをした折に詠んだ「くまなき月の渡るに似る(くもりのない日に、夜空に浮かぶ満月が橋を渡るように見えた)」という詩が由来とされています。

橋の背後には嵐山、亀山、小倉山がそびえ、四季折々の風景を楽しむことができます。

5位:竹林の道(嵐山・嵯峨野・太秦・桂エリア)

野宮神社から大河内山荘へとつづく約400メートルの小道沿いに、高さ5~10mの竹が連なる風情のある通りです。世界遺産である天龍寺の北門とも隣接しています。人気スポットのため日中は混雑することも多いので、早朝の時間帯に訪れるのがおすすめ。

6位:銀閣寺(下鴨・北白川・平安神宮エリア)

正式名称は慈照寺(じしょうじ)。もともとは室町幕府八代将軍、足利義政の山荘・東山殿として建てられた建物で、美意識の高かった義政が、生涯をかけて力を尽くし、簡素枯淡(かんそこたん)の美を追及し今の姿に造り上げました。

  • 出典:tripnote.jpphoto by 光の森のオジさんさん

見どころのひとつが銀閣と呼ばれる観音殿。銀箔が貼られていたという説もありましたが、そのような痕跡は見つかっていません。銀閣の前に広がる錦鏡池(きんきょうち) を中心とした池泉回遊式庭園は、特別史跡、特別名勝に指定されている景勝地で、西芳寺(苔寺)の庭園を模したと言われています。

7位:八坂神社(東山・祇園エリア)

”祇園さん”と呼ばれ親しまれている神社。7月に行われる、日本三大祭のひとつ「祇園祭」の舞台としても知られています。全国にある八坂神社の総本社で、とくに厄除けや縁結びのご利益が有名。

参拝は24時間可能で、夜は東大路通りに面する西楼門のライトアップをはじめ、舞殿の周囲に吊るされた提灯にも灯りが灯されます。

8位:二条城(二条・烏丸・河原町エリア)

国宝でもある豪壮な「二の丸御殿」と、旧桂宮御殿を移した「本丸御殿」からなります。二の丸御殿は江戸時代の武家風書院造りの代表的なもので、廊下を歩くと「キュッキュッ」と音がします。これは誰かが忍び込んだときにわかるようあえて音が鳴るようにしており、「ウグイス張り」と呼ばれます。

また二の丸御殿には3,000面以上の障壁画が遺され、そのうちの1,016面が国の重要文化財(絵画)に指定。国の名勝でもある「二の丸庭園」ほか「本丸庭園」、「清流園」の3つの庭園も要チェックです。

9位:平等院(宇治・長岡京・木津川エリア)

10円玉にも描かれている、国宝・鳳凰堂が見どころのお寺。左右対称の真っ赤なお堂と、屋根の上で金色に光る鳳凰からは、他のお寺にはない華やかさを感じます。

また平等院では桜や紅葉の時期に夜間特別拝観を実施。ライトアップされたお堂が池の水面に映る様子は、まさに極楽浄土のような美しさです。

10位:三十三間堂(東山・祇園エリア)

長寛2年(1164年)に後白河上皇の命で平清盛が創建した蓮華王院の本堂。南北に約120mの本堂内陣の柱間が33あることから「三十三間堂」と呼ばれ、日本一長い木造建築としても知られています。堂内には国宝の中尊千手観音坐像を中心に、表情がすべて異なる1,000体の等身大千手観音立像が並びます。

11位:錦市場(二条・烏丸・河原町エリア)

京都の真ん中、四条通の一本北を通る錦小路通に位置する商店街。東西約390mの長さで、幅3.2〜5mほどの狭い小道に130ほどのお店がひしめきあいます。豆乳ドーナツをはじめとする食べ歩きグルメや、京都らしい食事が楽しめるお食事どころ、お漬物や丹波黒豆などお土産にもぴったりの食品を扱うお店などが集まっています。

12位:京都タワー(京都駅周辺エリア)

京都駅の烏丸中央口の目の前に建つ、地上131mの高さの京都タワー。タワーの4階・5階に展望室が設けられており、朝9時〜夜21時までオープンしています。展望室自体の高さ自体は地上100mとさほど高くないものの、京都市内は背の高い建物があまりないため、遮るものなく京都の街を見渡すことができます。

13位:鴨川(二条・烏丸・河原町エリア)

桟敷ヶ岳から京都市内を流れ、桂川と合流し淀川にはいる約23kmの川。京都市の中心部を流れることから、京都市民の定番のデートスポットでもあり、三条から四条の河川敷にカップルが座る光景は、もはや鴨川の風物詩と言えます。

毎年5~9月には「鴨川納涼床」が設置されるので、利用してみるのもおすすめ。コース料理しかない懐石料理店などは一見敷居が高そうに感じますが、バーの納涼床でカクテルを一杯だけ、という楽しみ方もできます。鴨川の上を渡る涼しい風を感じながら、食事やお酒をいただけるのは、夏の京都ならではの贅沢です。

14位:龍安寺(嵐山・嵯峨野・太秦・桂エリア)

室町幕府で活躍した守護大名・細川勝元によって創建された、臨済宗の寺院。有名な石庭は、三方を囲まれた幅25m、奥行き10mあまりの長方形の白砂に15個の石を配したシンプルな名園です。この15個の石は5、2、3、2、3と配置されていますが、どの角度から眺めても必ず1個の石は他の石の影にかくれ、15個の石すべてを一度に見ることができないと言われています。秋には石庭越しの紅葉が美しく、庫裏の石段の紅葉トンネルもまた見どころ。

15位:東寺(京都駅周辺エリア)

正式名称を教王護国寺(きょうおうごこくじ)と言います。京都のシンボルでもある五重塔は高さ55mで、日本で最も高い木造建築。徳川家光が再建したもので、国宝に指定されています。また1603年に豊臣秀頼によって再建された金堂や、大師堂、蓮花門も国宝に指定されています。

桜の時期には夜の特別公開「東寺 夜桜ライトアップ」を行い、光に照らされて浮かび上がる五重塔や不二桜、しだれ桜の風情のある景観を楽しむことができます。

16位:南禅寺(下鴨・北白川・平安神宮エリア)

1264年に亀山法皇によって創建された、臨済宗南禅寺派大本山の寺院です。”京都三大門”であり”日本三大門”のひとつでもある立派な「三門」は2階の五鳳楼(ごほうろう)に上がることができ、高さ22mから境内や京都の町の景色を眺めることができます。

1890年につくられた全長は93.2mの「水路閣」が有名で、ドラマや映画のロケ地としても多く使われています。また紅葉の名所としても知られ、見頃は例年11月中旬から下旬ごろ。

17位:平安神宮(下鴨・北白川・平安神宮エリア)

明治28年(1895年)に、平安遷都1100年を期に市民の総社として創建されました。平安京の正庁(朝堂院)を8分の5のサイズで再現した社殿が美しく、社殿を囲む約3万㎡の広大な池泉回遊式庭園の「神苑」には、しだれ桜をはじめ四季折々の草花が咲き誇ります。

18位:天橋立(天橋立・舞鶴・宮津・丹後エリア)

日本三景のほか、“日本の名松百選” や“日本の道百選” 、“日本の渚百選” など多くの日本百景に選ばれている景勝地。全長約3.6kmの砂嘴(さし)でできた砂浜に約8,000本もの松が生い茂っており、天にかかる橋のようであることから「天橋立」と名付けられました。

天橋立の楽しみ方といえば、展望所から一望して「股のぞき」をするのが王道です。股の間から天橋立をのぞくことで、天と地が逆さになり、まるで龍が天へ舞い上がる姿のように見えます。

19位:下鴨神社(下鴨・北白川・平安神宮エリア)

導きの神、勝利の神として信仰を集める下鴨神社。正式名称を賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)と言います。鮮やかな朱色をした楼門は高さ13メートルで、重要文化財に指定。広い境内にはその他にも多くの重要文化財があります。

参道にある摂社の「相生社(あいおいのやしろ)」は縁結びの神様である「産霊神(むすびのかみ)」を御祭神としており、縁結びのパワースポットとして多くの女性が参拝に訪れています。そのお社の左隣には「連理の賢木(れんりのさかき)」という縁結びのご神木があります。このご神木は2本の木が1本に繋がっており、「京の七不思議」の一つとしても知られているそうです。

20位:貴船神社(大原・鞍馬・貴船・八瀬エリア)

水の神様・高龗神(たかおかみのかみ)を祀り、昔から水を扱う商売をされている人々が多く訪れる神社で、絵馬の発祥地として知られています。

かつて和泉式部が「貴船神社」に参拝し、夫との復縁を祈願したところ叶ったと伝えられ、縁結びのご利益があるとして多くの女性参拝者が訪れます。参道の石段の両脇には朱色の灯篭がつらなり、期間限定で行われるライトアップが幻想的。

21位:北野天満宮(今出川・北大路・北野エリア)

菅原道真をお祀りする北野天満宮は、通称「北野の天神さん」とも呼ばれ、古くから学問の神様として信仰されてきた神社です。境内には天神様の使いとして親しまれている「牛の像」があり、気になる箇所をなでると体が良くなるといわれています。また本殿の奥には「牛舎(ぎゅうしゃ)」があり、祀られている「一願成就のお牛さん」をなでると、ひとつだけ願いが叶います。

境内には約300本のもみじが植えられた「史跡 御土居のもみじ苑」、50種類の梅の木が約1,500本植えられた「梅苑」を併設しており、それぞれ見頃の時期には、普段以上に多くの参拝客が訪れています。

22位:八坂通(東山・祇園エリア)

京都を訪れたらぜひ歩きたいのが「八坂通」です。「八坂の塔」にいたる参道で、細い石畳の道に沿って連なる町家が情緒たっぷり。とくに八坂通から眺める八坂の塔が、京都らしい風情を感じる絶景だと言われています。

23位:地主神社(東山・祇園エリア)

世界遺産であり、京都を代表する観光名所となっている「清水寺」に隣接。そのため日本人のみならず海外からの観光客も多く訪れる「地主神社」は、縁結びの神様として有名な大国主命(おおくにぬしのみこと)を主祭神とする、京都を代表する縁結び神社です。

境内には“恋占いの石”とよばれる二つの石があり、この石の間を目を閉じて歩き反対側の石にたどり着くことができれば恋が叶う、という言い伝えがあります。

24位:哲学の道(下鴨・北白川・平安神宮エリア)

熊野若王子神社前の若王子橋から銀閣寺西の銀閣寺橋までつづく、琵琶湖疏水に沿った約2kmの散策路で、哲学者の西田幾多郎らが好んだことから「思索の小径」と呼ばれていましたが、いつしか「哲学の道」と呼ばれるようになりました。春には桜のトンネル、夏には緑、そして秋には紅葉と四季折々の景色を楽しめます。

周辺には銀閣寺や安楽寺など観光スポットや雑貨屋さん、カフェ、和菓子屋さんなどが点在し、寄り道をしながら歩きたい小道です。

25位:天龍寺(嵐山・嵯峨野・太秦・桂エリア)

京都五山のなかで第一位の天龍寺。一番のみどころは、日本で最初に史跡・特別名勝に指定された曹源池庭園(そうげんちていえん)で、嵐山、亀山を借景にした美しい景観が楽しめます。とくに紅葉の時季はいつにも増してうっとりするような美景。

また土日祝のみ公開される、法堂(はっとう)天井の「八方睨みの龍」も必見です。1994年には「古都京都の文化財」の構成資産の一つとして世界遺産に登録されています。

26位:東映太秦映画村(嵐山・嵯峨野・太秦・桂エリア)

忍者体験や、お姫様、新撰組などの衣装がそろう変身体験、お化け屋敷などの体験アトラクションに、忍者ショーをはじめとするエンターテイメントショーなど、映画の世界を楽しめる体験型のテーマパークです。

江戸の町を再現したオープンセットでは時代劇や映画の撮影も行われるので、撮影予定は公式ホームページでぜひチェックして。

27位:八坂の塔(東山・祇園エリア)

「法観寺」にある五重塔で、通称「八坂の塔」と呼ばれ祇園のシンボルとなっています。しかしお寺の境内には五重塔以外に目立った建物がなく、寺院自体を「八坂の塔」と呼ぶことも。塔の高さは46mで、東寺、興福寺の五重塔に次ぐ、国内第3位の高さ。現在の塔は1449年(永享12年)に足利義教が再建したもので、国の重要文化財に指定されています。

『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』でも一つ星を獲得しており、とくに「八坂通」から眺める「八坂の塔」の光景にはとても京都らしい趣きを感じます。

28位:花見小路通(東山・祇園エリア)

祇園の中心部を通る、祇園エリアのメインストリート。約1kmに渡って続く石畳の道沿いには、古くからのお茶屋さんや飲食店が軒を連ね、夜はお座敷へと急ぐ舞妓さん、芸妓さんの姿を見られることも。灯篭の灯りでライトアップされた夜の花見小路通は昼とは違った趣があり、通りを散策するだけでも楽しめます。

29位:二寧坂(東山・祇園エリア)

産寧坂よりさらに北にあり、高台寺のあたりへ続くゆるやかな石畳の坂道。京都らしい風情を感じるこの通りは、京都観光のマストスポット!道の両側には老舗から新しいお店まで注目のショップが並んでいます。

30位:キモノフォレスト(嵐山・嵯峨野・太秦・桂エリア)

2013年7月の京福電鉄嵐山本線「嵐山駅」のリニューアルにともない設置されました。京友禅の生地を使った約600本のポールを林に見立てたもので、着物での散策にもおすすめ。日没から21時まではライトアップされ、暖かく柔らかい光が空間を包み込みます。

31位:東福寺(東山・祇園エリア)

京都五山のひとつで、嘉禎2年(1236年)より19年もの歳月をかけて完成しました。現存する禅寺としては最古で最大の「三門」は国宝に指定。そして、東庭、南庭、西庭、北庭と趣の異なる4つの庭が配された「本坊庭園」は、2014年に国指定名勝に登録されました。

東福寺は紅葉の名所としても名高く、本堂と開山堂をつなぐ約27mの通天橋からは、京都随一とも言われる紅葉を楽しめます。

32位:産寧坂(東山・祇園エリア)

清水寺の参道の一部で、豊臣秀吉の妻である北政所が使っていたと伝えられています。折れ曲がった石畳や石段の両側には昔ながらの建物が連なる、京都らしい風情を感じる通りで、二寧坂とともに京都市の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。お土産屋さんや和菓子屋さん、カフェなどの飲食店が並び、京都観光で散策を楽しみたいスポットです。

33位:高台寺(東山・祇園エリア)

慶長11年(1606年)に、豊臣秀吉の妻・北政所(ねね)が秀吉の菩提を弔うために創建しました。東山を借景とした池泉回遊式の「高台寺庭園」は昭和2年(1927年)に国の史跡・名勝に指定。そして開山堂と書院をむすぶ廊下の中央にある「観月台」は国の重要文化財に指定されており、北政所(ねね)が秀吉を偲びながら月を眺めたと言われています。

季節ごとに催される夜間特別拝観では、ライトアップされた境内を楽しむことができます。庭園や建物に映像が浮かび上がるプロジェクションマッピングも実施され、人気を集めています。

34位:西本願寺(京都駅周辺エリア)

西本願寺は国宝の本堂(阿弥陀堂)をはじめ、需要文化財も多く所有しており、見どころ豊富です。本堂と同じく国宝に指定されている「御影堂」は、一度に1,200人が参拝できる広さのお堂で、木造建築としては世界最大級の大きさを誇ります。

また「日暮し門」の異名を持つ、豪華な彫刻が施された唐門も国宝に指定されており、日が暮れるのも忘れて見とれてしまうほどの美しさから「日暮し門」と呼ばれるようになったと言われています。

35位:京都御所(今出川・北大路・北野エリア)

かつて天皇が住まい、儀式・公務を執り行った場所で、現在の建物は安政2年(1855年)に再建したもの。

御所内で最も格式が高いとされる紫宸殿をはじめ、清涼殿、小御所、御学問所、御常御殿など平安時代以降の建築様式の移りかわりをつぶさに見ることができます。

36位:仁和寺(嵐山・嵯峨野・太秦・桂エリア)

金閣寺と並んで世界文化遺産に登録された「仁和寺(にんなじ)」。平安時代、光孝天皇(こうこうてんのう)の命で着工したのが始まりで、仁和4年(888年)、宇多天皇が遺志を継いで寺院を完成させました。退位後、出家して修行に励み、明治維新まで皇族が代々住職を務めたことから「御室御所(おむろごしょ)」とも呼ばれています。

また美しい庭園も見どころの一つ。中でも宸殿(しんでん)には白川砂を敷きつめた南庭、そして池を配した北庭があり、庭の奥には、仁和寺のシンボル「五重塔」も見ることができます。

37位:京都水族館(京都駅周辺エリア)

京都駅から徒歩約15分のところにある京都水族館。館内ではペンギン・イルカなどの水族館の定番の生き物から、鴨川の川魚やハモやタイといった京都の食文化にちなんだ魚など、他の水族館では見られないような魚まで見ることができます。人気のイルカショーも1日2回以上開催されています。

京都や水族館にちなんだメニューが揃う併設カフェや、他ではあまり見かけないようなチンアナゴやオオサンショウウオのグッズが揃うグッズ売り場も必見です。

38位:八坂庚申堂(東山・祇園エリア)

八坂の塔近くにある八坂庚申堂は正式名称を「金剛寺」と言い、インスタ映えスポットとして女性に人気を集めています。境内を彩るカラフルで可愛い丸いものの正体は、「くくり猿」と呼ばれるお守り。ひとつ欲望を我慢することで願いを叶えてくれると言われています。ひとつひとつ手作りされており、授与数が限られているため早めに参拝するのがポイントです。

39位:鈴虫寺(嵐山・嵯峨野・太秦・桂エリア)

鈴虫の鳴き声が1年中聞こえる事から”鈴虫寺”と呼ばれるようになった「華厳寺(けごんじ)」。願いを一つだけ叶えてくれるお地蔵さんが有名で、1年中多くの人々が祈願に訪れています。”幸福地蔵さん”は、日本で唯一わらじを履いたお地蔵さん。皆さんの願いを叶えに歩いて来てくれるので、わらじを履かれているそう。

40位:円山公園(東山・祇園エリア)

八坂神社の近くにある、明治時代に開設した京都市内で最も古い公園で、日本庭園を中心に美しい風景を楽しめます。また毎年4月上旬から中旬にかけて桜が咲き誇り、しだれ桜の周辺では期間限定でライトアップも行われます。

41位:建仁寺(東山・祇園エリア)

京都最古の禅寺として、1202年に栄西禅師が建立しました。1202年は建仁二年にあたり、当時の年号から寺名がつけられています。

「建仁寺」といえば、教科書などで誰もが見たことがあるであろう、国宝『風神雷神図屏風』が有名です。保存のために本物は京都国立博物館に保管されていますが、最新のデジタル技術で再現されたものを見ることができます。その他、『双龍図』や『雲龍図』などの迫力ある寺宝、そして「〇△□の庭」という変わった名前のついた庭園などの見どころがあります。

42位:嵯峨野トロッコ列車(嵐山・嵯峨野・太秦・桂エリア)

トロッコ嵯峨駅からトロッコ亀岡駅までの7.3kmを所要時間約25分で駆け抜ける、人気の観光列車です。車両は全席指定で、上下に大きく開閉する広い窓の客車4両と、天井が透明で窓ガラスのないオープンな客車「ザ・リッチ号」が1両があります。

ガタゴトと進む列車は、最初は青々とした森林を駆け抜け、やがて清流が見えてきます。その季節の風を感じながら、のんびりと絶景を満喫することができて、風光明媚な景色にため息が漏れます。左右どちら側に座っても、それぞれの見どころがありますので、ご心配なく。8ヶ所あるトンネルは、抜けるたびに歓声が上がります。一番長いトンネルは500m近くもありますよ。

43位:三千院(大原・鞍馬・貴船・八瀬エリア)

左京区大原の自然豊かな場所にある天台宗の寺院。最澄が比叡山東塔に三千院(三千院門跡)を建てたのがはじまりで、明治維新後にこの地に移りました。境内には2つの庭園があり、一番初めに通る客殿から眺める「聚碧園」はとても素晴らしく、縁側でお抹茶とお茶菓子をいただきながら庭園を眺めることができます。

もうひとつの「有清園」はビロードのような苔が神秘的で、庭園にたたずむ「往生極楽院」が美しいと評判です。また三千院は紅葉の時期も人気で、毎年11月上旬から下旬には緑の苔の上に鮮やかなもみじの葉が積もり、見事なコントラストを見せてくれます。

44位:三条大橋(二条・烏丸・河原町エリア)

三条大橋は鴨川に掛かる橋の中で、唯一木製の欄干が残っていおり、京都市のシンボル的存在です。注目したいのは、三条大橋のかたわらにある弥次喜多像のたもとから歩いて2本目の擬宝珠(ぎぼし)。池田屋騒動の時に新撰組隊士が付けたものと伝わる刀傷が残っています。傷自体はそんなに大きな物ではありませんが、記念に触っていく人が多いためか傷の部分が変色しているので、すぐに見つけることが出来るはずです。

45位:先斗町(二条・烏丸・河原町エリア)

先斗町はコテコテの京都という感じで整備された、いかにも京都といった雰囲気の先斗町通りを指します。趣があって、ここを歩くこと自体が観光アクティビティであり、常に観光客であふれています。

お茶屋遊びができるエリアは京都に五つ(五花街)あって、先斗町はそのひとつです。舞妓さんや芸妓さんが歌や舞踊などを練習・発表する場所である「先斗町・歌舞練場」もあり、観光名所となっています。

46位:知恩院(東山・祇園エリア)

見どころのひとつである「知恩院」の三門は、1621年(元和7年)に徳川秀忠によって建立されたもの。国宝に指定されており、高さ約24m、幅約50mと国内最大級の大きさを誇ります。

またNHKの『ゆく年くる年』で「知恩院」が中継されることが多く、除夜の鐘も有名です。「知恩院」の大鐘は”日本三大名鐘”のひとつと言われ、高さ約3.3m、口径約2.8m、厚さ約30cm、重さ約70tもあり、国の重要文化財に指定されています。

47位:上賀茂神社(今出川・北大路・北野エリア)

上賀茂神社の名で広く知られていますが、正式名称は賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)。京都で最も古い神社で、厄よけや落雷除、必勝の神として広く信仰を集めています。本殿と権殿の2棟は国宝、楼門・唐門・西渡廊など34棟は重要文化財として指定を受けているほか、境内も史跡に指定されています。

  • 上賀茂神社 立砂と細殿

二の鳥居をはいってすぐ目に飛び込んでくる円錐形に盛られた2つの砂、立砂(たてずな)は上賀茂神社の見どころの一つ。神様が天から降臨した神山(こうやま)を模したものとされ、鬼門などにまく「お清めの砂」の起源とも言われています。

47位:天橋立ビューランド(天橋立・舞鶴・宮津・丹後エリア)

日本三景のひとつ「天橋立」。宮津湾を遮断するようにまっすぐ伸びる松並木は、一度は観てみたい日本の風景です。この「天橋立」を眺めることとができるスポットのひとつが「天橋立ビューランド」です。ここからは「飛竜観」と呼ばれる天橋立の風景を見る事ができます。

園内にはそのほか、観覧車やサイクルカー、ゴーカート、メリーゴーラウンドなど小さなお子様向けのアトラクションもあり、家族そろって楽しめます。「天橋立ビューランド」へはリフト、モノレールで登ることができます。

49位:野宮神社(嵐山・嵯峨野・太秦・桂エリア)

嵯峨野にある『源氏物語』にも登場する歴史ある神社。嵐山の人気スポットである「竹林の道」と隣接しています。良縁・子宝・学問のご利益があり、特に「縁結び」の神様として有名で女性から人気を集めています。実は悪縁を絶つ「縁切り」のご利益もある神社です。

50位:安井金比羅宮(東山・祇園エリア)

悪縁を切り、良縁をむすぶとして有名な神社。とにかくそのご利益がすごいと話題で、数多くパワースポットがある京都の中でも、特に強力なパワースポットとして女性に人気です。

男女の縁だけではなく、人間関係、病気や酒、たばこ、賭けごとなど自力では断ち切りがたい悪縁全てが対象です。悪縁を断ってこそ次の段階へ進め、素敵なご縁を引き寄せることができるのです。

まず本殿で参拝をし、”形代”に切りたい縁や結びたい縁を書いて、この”形代”をもちながら”縁切り縁結び碑”をくぐります。まずは表からくぐって悪縁を切り、裏からくぐって良縁を結びます。そして最後に”形代”を”縁切り縁結び碑”に貼ります。

51位:永観堂(下鴨・北白川・平安神宮エリア)

南禅寺から少し歩いたところにある浄土宗の寺院「永観堂(えいかんどう)」。正式には「永観堂 禅林寺(ぜんりんじ)」で、“もみじの永観堂”ともいわれる紅葉の名所として多くの人が参拝に訪れています。境内には、約3,000本の紅葉が植えられており、毎年11月中旬から12月上旬にかけて、ライトアップも行われます。

紅葉だけでなく、お堂も見どころのひとつ。「阿弥陀堂」には「みかえり阿弥陀」と呼ばれる首を左にかしげて振り向いている珍しい阿弥陀像が祀られています。江戸時代に大阪から移築されたお堂で、堂内の格天井には「百花」が描かれています。

※本記事のランキングは、トリップノートのアプリでトラベラー会員が登録した「行ったスポット」のデータ(2025年1月時点)を元に算出しています。

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2023年にトリップノートのトラベラー会員が登録した「行ったスポット」のデータを元に、トラベラーのみなさんが実際に訪れた国内の人気観光スポットランキング【202...

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トラベルライターインタビュー Vol.3 Emmyさん

【トラベルライターインタビューVol.3】一人旅を応援する記事を多数執筆!Emmyさんならではの人気記事執筆のコツやその原動力に迫ります