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東京・渋谷のファラフェル専門店【クンバ・ドゥ・ファラフェル】

取材・写真・文:

訪問エリア:13都道府県

2022年4月7日更新

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東京・渋谷の神泉(しんせん)にある「ファラフェル/falafel」の専門店「クンバ・ドゥ・ファラフェル/Kuumba du Falafel」を紹介します。名物のファラフェルサンドやフムスを筆頭に、その他のメニューや値段も解説。イスラエル料理についても理解できる内容です。

この記事の目次表示

ファラフェルとはどんな料理か

  • 出典:gauchan.xyzイスラエルのファラフェル。画像:がぅちゃんのブログ
  • 出典:gauchan.xyzイスラエルのファラフェル。画像:がぅちゃんのブログ

「ファラフェル/Falafel」を一言で説明すると、「ひよこ豆コロッケ」です。潰したひよこ豆(or/and そら豆)に、香辛料などを混ぜて揚げて作ります。衣はつけないので、その点ではコロッケと異なります。

ファラフェルは中東で広く食されるので、中東料理として認知されていることが多いです。日本の中東料理店でファラフェルを提供するお店は多く、むしろ提供しないお店は無いと言ってよいかもしれないほど。

イスラエルのファラフェル事情

  • 出典:gauchan.xyzイスラエルのイケアのファラフェルサンド。画像:がぅちゃんのブログ

筆者が住んでいたイスラエルという国では、ファラフェルは国民食と言えるほどの人気があります。ファラフェルをピタパンに挟んだ「ファラフェルサンド」はストリートフードの代表格。現地のイケアでは、ホットドックと同列の扱いで売られていたほどです。

イスラエルではファラフェルのプレゼンスが高いので、「ファラフェル=イスラエル料理」のように見えます。しかしファラフェルはイスラエル発祥ではありませんし、イスラエル料理でもないです。

とはいえ、イスラエル国外のイスラエル料理店では、ファラフェルが代表メニューとして提供されることが多いです。ファラフェルはイスラエルの定番料理ではあるので、そういう意味ではイスラエル料理と言っても良いかもしれません。

クンバ・ドゥ・ファラフェルとは

  • 出典:gauchan.xyz画像:がぅちゃんのブログ

「クンバ・ドゥ・ファラフェル/Kuumba du Falafel」は、東京・渋谷の神泉(しんせん)にあるファラフェル(&ファラフェルサンド)のお店です。イスラエル料理店として紹介されることもありますが、イスラエル料理店ではなく、ファラフェル専門店として運営されています。

どこかの国を代表するファラフェルサンドではなく、独自のファラフェルサンドを提供しています。創作ファラフェルサンド店と言ってもよいかもしれません。

余談ですが、「クンバ・ドゥ・ファラフェル」は、スワヒリ語で「クリエイティビティ・オブ・ファラフェル」とも解釈できる言葉です。

クンバ・ドゥ・ファラフェルの雰囲気

  • 出典:gauchan.xyz画像:がぅちゃんのブログ

中東料理店といった様子はやはりなく、ヨーロッパのカフェといった雰囲気。木や石、鉄などがラスティックな印象です。スペインバルと言われたら納得しそうな雰囲気で、筆者はフレッシュネスバーガーの店舗に似ているかな、という感想を持ちました。

  • 出典:gauchan.xyz「イスラエルのレストラン」と言われたら信じてしまいそうな石の壁。画像:がぅちゃんのブログ

クンバ・ドゥ・ファラフェルのメニュー

  • 出典:gauchan.xyz画像:がぅちゃんのブログ

ファラフェル、サラダ、フムス、ピタパン、レンズ豆のスープ、といった内容。文字だけなら完全に中東料理屋です。ただし「イスラエルorヨーロッパのファラフェルサンド店」と言われても頷けるラインナップです。

  • 出典:gauchan.xyz画像:がぅちゃんのブログ

ファラフェルサンド

  • 出典:gauchan.xyz画像:がぅちゃんのブログ

一般的なファラフェルサンドより、ビジュアルが洗練されていると感じました。日本ならではのハーブである大葉が印象的です。紫キャベツ、トマト、揚げなす、レタス、砕かれたファラフェルなどが含まれています。味は完全にフラフェルサンドですが、ハーブやソースの風味が豊かです。

  • 1,000円(ハーフサイズ)

フムス

  • 出典:gauchan.xyz画像:がぅちゃんのブログ

「フムス/Hummus」はひよこ豆のペーストで、中東料理としてファラフェルと等しく有名です。ピタパンをディップして食べるのが一般的。イスラエルではイケアの食堂に売っているほどの国民食です。

クンバ・ドゥ・ファラフェルのフムスは、一般的なフムスとは一線を隠した内容。見た目からして普通のフムスではないので、外見だけでも楽しいです。ターメリックとディル風味が印象的。ポテトサラダのような食感で、おかずとして単品で食べていける美味しさがありました。

  • 700円

クンバ・ドゥ・ファラフェルのいいところ

そもそも料理が圧倒的に美味しいです。中東のフムスやファラフェルとはまた違った創作料理ですが、現地の王道スタイルを逸脱してはいないです。イスラエルにクンバ・ドゥ・ファラフェルがあっても、普通に現地料理として受け入れられるのでは…と思うほど。中東料理、フムス、ファラフェルに興味がある方には是非おすすめしたいです。

クンバ ドゥ ファラフェル
渋谷 / 中東料理 / イスラエル料理
住所:東京都渋谷区神泉町23-1 MEビル 1F地図で見る
電話:03-6416-8396
Web:https://kuumbainternational.com/kuumbashop/KUUMBA/...

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この記事を書いたトラベルライター

京都のゲイライター
京都出身です。京都市立芸術大学デザイン科卒。アメリカ、イギリス、カナダ、ドイツ、イスラエルで暮らしたことがあります。趣味は旅行、食べ歩き、スタンダップコメディです。
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