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【4】ウブドへ行って、海辺とは違うバリの景色を味わう
- 出典:www.flickr.comphoto by Aleksandr Zykov
バリといえば、海のイメージが強いかもしれませんがそれだけではありません。バリには、「ウブド」と呼ばれる、内陸の緑豊かな観光スポットも存在します。
ウブドで有名なのが、細長い水田が階段状になって並ぶ美しい風景が見られるライステラスです。ウブド周辺に点在するライステラスでは入場料を支払って、その美しい光景を見ることができます。
また、ウブドはバリの中でも芸能や芸術の中心とされている場所。世界から芸術家が集う地域ですので、素敵なお土産物を探してみるのもよし。ウブド王宮で行われる「バリ王宮舞踊」を観にいくもよしと、多彩な楽しみ方ができますよ。
【5】モンキーフオレストで猿と触れ合う
先ほどご紹介したウブドには、モンキーフォレストという猿たちの保護区があります。こちらでは、700匹近い猿が保護されており、園内ではたくさんの可愛い猿を観察することができます。また、園内は緑でいっぱい。散歩をしているだけでも、気分が癒されますよ。
園内で売っているモンキーバナナを買って、猿に餌付けすることもできます。ただし、油断するとおしっこをかけられたり、私物を持っていかれることもありますので、注意書きを守って行動してくださいね。
モンキーフォレストの入場料は、大人が50,000ルピア(約400円)で、子供(3歳~12歳)が40,000ルピア(約300円)です。
【6】ショッピングを楽しもう
- 出典:www.flickr.comphoto by Mike
バリでショッピングを楽しむのにおすすめの場所は、島の南側、クタビーチからみると北側に位置する「スミニャック地方」。
バリの流行の発信地として有名で、オシャレなバリ風雑貨を扱うお店をはじめ、素敵なワンピースが並ぶアパレルショップやアクセサリー店など、たくさんのお店が軒を連ねています。
また、お土産を探すならバリではスーパーマーケットがおすすめです。お菓子などのバラマキ土産はもちろん、大きなスーパーマーケットではコスメや入浴剤など、女性に嬉しいお土産を安価で扱っていることも多く、お土産選びに困ることがありません。
【7】サーフィン体験をしてみよう
バリは、リゾートとしても有名ですが、世界中から良い波を求めてサーファーが集まる場所としても有名です。
せっかくならサーファーの聖地バリで、サーファーデビューしてみるのはいかがでしょう?クタビーチ沿いを中心に、たくさんのサーフィンスクールがあり、初心者向けのサーフィンレッスンも盛んです。
日本人インストラクターのいるお店もたくさんありますので、ぜひ世界中のサーファーが憧れる海で、サーファーデビューしてみてくださいね。
【8】夕日を満喫する
バリ滞在中に忘れてはならないのが、海に沈む夕日の鑑賞。特におすすめのスポットは、先ほどご紹介したクタビーチと、下記でご紹介するウルワツ寺院です。
ビーチでは、真っ赤な夕日がサーファーたちのボードにまたがって波待ちする海に少しずつ沈んでいく光景が、見る人たちをうっとりさせてくれます。
世界でも有数の夕日スポットとして名高いバリ。昼の海を満喫したら、ロマンチックに表情を変える夕暮れの海も、ぜひ見学に出かけてくださいね。
【9】ウルワツ寺院でケチャダンスを鑑賞
ウルワツ寺院は、夕日スポットとして有名ですが、夕日を満喫したらそのままケチャダンスを鑑賞しましょう。
ケチャダンスとは、上半身裸の男性が集まり、発せられる声に合わせて行われる舞踊のこと。バリに伝わる「サンヒャン」という踊りをもとに発展し、現在の形になったといわれています。ケチャダンスは、男性の独特の発声による迫力はもちろんのこと、舞踊の物語の中の登場人物の白い猿がお客さんをいじって笑わせたりと、楽しめる要素がたくさんつまったダンスです。
バリではいろんな場所で上演されますが、ここウルワツ寺院で行われるものは特に人気です。毎日18~19時に行われ、ウルワツ寺院の入場料が20,000ルピア(約160円)、ダンスのチケットが70,000ルピア(約550円)です。
チケットは、寺院内の広場で17時ころから販売されます。ウルワツ寺院のケチャダンスは、人気なので早めにチケット売り場に並び、買い逃さないようにすることがおすすめです。
ちなみに、ウルワツ寺院までは、ホテルや街のツアーデスクで申し込めるウルワツ寺院のツアーか、タクシーをチャーターして行くことをおすすめします。ガイドさんがいれば、チケットの購入をしてくれている間に、寺院の見学や海に沈む夕日をゆっくり鑑賞することができて安心です。
【10】近くの島でシュノーケリングを満喫
バリ島の周辺にも、魅力的な島が点在します。その中でも、ツアーの数が多く、特におすすめなのが、レンボンガン島。
レンボンガン島は、バリに比べてまだまだ未開発な部分が多く、自然もたくさん残る素敵な島。特に注目したいのは、海の綺麗さと魚の多さ。バリ周辺の海は波も高く透明度はそこまでですが、レンボンガン島周辺の海は透明度抜群。シュノーケルをすると、たくさんの魚やサンゴ礁と出会えること間違いなし。
バリの街中や、ホテルにあるツアーデスクには必ずといっていいほどレンボンガン島のツアーがありますので、予約してレンボンガン島を訪れましょう。ツアーは、日帰りのものが多く、シュノーケリングがセットになっているものがほとんどです。現地での予約が不安な方は、インターネットを通じて日本の旅行会社でツアーを予約していくと安心です。
まとめ
今回はバリに初めて訪れる方に向けて、「バリでやりたい10のこと」をピックアップしてみましたが、いかがだったでしょうか?
海、山、ショッピング、芸術鑑賞。バリではやりたいことが盛りだくさんですが、今回ご紹介したものは、初めてのバリで体験すれば、ますますバリが好きになるものばかりです。
これからバリを訪れる方に、この記事を参考にしていただければ幸いです。