写真:doryブルネイの首都バンダル・スリ・ブガワンにあるブルネイ国際空港は唯一の空の玄関口であり、ロイヤルブルネイ航空のハブ空港です。小さいながらも機能的なブルネイ国際空港をご紹介します。
この記事の目次表示
ブルネイ国際空港について
首都バンダル・スリ・ブガワンにあるブルネイ国際空港はブルネイ唯一の空港であり、全ての便が国際線であるロイヤルブルネイ航空のハブ空港です。小さいながらも綺麗で必要なものは揃っています。乗り換えやトランジットで空港を短時間で利用するときに、空港内に何があるのか情報があると役に立ちますよね。実際に利用した筆者が空港内をご紹介します。
出入国審査前エリアにあるもの
入国後は1階に到着します。1階到着後にすぐ利用することが多い両替所やSIMカードを販売するケータイ会社、レンタカー会社のカウンターがあります。
両替所は2階にもありますが、フロアの大部分は各航空会社のカウンターが並んでいます。ほとんどがロイヤルブルネイ航空ですが、エアアジアやセブパシフィック、シンガポール航空のカウンターもありました。
出国審査前のエリアにはお土産屋さんをいくつかあり、手土産になりそうな高級チョコレートのお店やブルネイのお土産を売っているショップがありました。日本ではおなじみのROYCE'や、レバノン発の高級チョコレート屋さんでドバイの空港などにもありPatchiなどの店舗がありました。
また、日本国内では見かけませんが東南アジアでよく見かけるアメリカのカフェチェーン、The Coffee Bean & Tea Leafや、フィリピンを代表するファーストフード店のJollibee(ジョリビー)もありました。
さらに、多くの空港内には祈りができる部屋(Prayer room)を設けていますが、ブルネイの空港には敷地内に立派なモスクがあります。イスラム教国ならではの異国情緒あふれる空間を見てみるのもいいですね。

- ブルネイ国際空港モスク
- ブルネイ / 社寺・教会
- 住所:Brunei International Airport Mosque地図で見る
出入国審査後エリア(乗り換え含む)にあるもの
出国審査を終えたエリアには椅子かなり設置されていますし、様々なスタイルの椅子が置かれています。SNOOZE LOUNGE(スヌーズラウンジ)という少し区切られたスペースはちょっとした仮眠スペースで、横になれるタイプの椅子が設置されていました。乗り継ぎで長時間待つ場合でも少しリラックスして休めます。
もちろんビジネスクラス利用者や上級会員などが利用できるラウンジもあります。それとは別に地下部分にあるトイレにはシャワーブースもありましたので、蒸し暑いブルネイで昼間たくさん動いたら搭乗前にシャワーを浴びれます。
トイレのシャワーブースは無料ですが、トイレのちょうど向かいの位置に有料の休憩室もあります。こちらを利用するのもいいかもしれません。
他にも人間よりも大きなサイズのロイヤルブルネイ航空の飛行機模型が置いてあり、飛行機好きにはたまらない空間がありました。世界時計もかなり大きく並んでいますが、メッカの時間が書いてあるのもイスラム教国ならではの光景だなと感じました。
出国審査後のエリアにはスターバックスがありますので、限定ドリンクや各国のスタバグッズを集めている方はいいお土産になりまそうです。他にもThe Coffee Bean & Tea Leafといったカフェもありますので、一服することもできます。
ギフトショップやキオスクなどもありました。お菓子や飲み物は空港内でもお手頃価格でした。他にも食事の自販機やウォーターサーバーもありましたし、小さい空港ですのですぐに見て回れてしまいますが、長時間の乗り継ぎでもすごく不便を感じるほどではありませんでした。
ちょっとした落とし穴!気を付けるべきポイント
ブルネイ国際空港はコンパクトな空港で、乗り入れしている航空会社はロイヤルブルネイ航空以外に数社のみと分数も限られています。そのため空港内のサービスやショップが開いていない時間帯もあります。昼間は比較的開いていますがそれでもしまっているお店が何店舗かありましたし、日本へ帰国する成田便は夜中の出発ですが21~22時頃にはほぼ閉まっています。
また、ウォーターサーバーが設置されていましたが、オーストラリア便では搭乗前に再度手荷物チェックがあり、液体物の持ち込みが制限されています。機内で飲む用に自動販売機で購入したり、ウォーターサーバーから汲んでおいても無駄になってしまうことがありますので注意してください。

- バンダルスリブガワン
- ブルネイ / 町・ストリート
- 住所:Bandar Seri Begawan地図で見る



















































