カウアイ島
カウアイ島観光
スケールの大きな自然に恵まれたハワイ諸島最古の島

【カウアイ島】本当は教えたくない癒されビーチ3選!!

取材・写真・文:

トラベルライター

2018年4月23日更新

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写真:トラベルライター

ハワイ州カウアイ島にはいくつものビーチがありますが、ゆっくりのんびり過ごすのに最適な、おススメの癒されビーチを厳選してご紹介します!!今回紹介する場所はどれも、観光客が少なく、地元の人たちに愛されている隠れ家的ビーチです。景観も美しく海がきれいなので、泳げなくても気持ちよく過ごせるビーチばかりです!!

この記事の目次表示

1.遠浅でのんびり過ごせるアニニ・ビーチ

  • 写真:トラベルライター木陰が気持ちいアニニ・ビーチ

カウアイ島の玄関口リフエ空港から、北東に車を走らせて約50分のところにあるアニニ・ビーチは、広く遠浅のビーチで、シュノーケリングを気軽にできる場所です。

また海に入る人は少なく、ビーチで読書をしたりのんびり過ごす人が多いようです。芝生部分が広々ととられており、ベンチなどもあるので、海に入らなくても気持ちよく過ごせます!

  • 写真:トラベルライター遠浅のアニニ・ビーチだが、潮の流れが急な個所があるので注意が必要

時期にもよりますが、筆者が訪れたときは水深1m20cmくらいの浅瀬が続いていました。泳げない人でも足が着くので、安心して楽しめます。

ただ、潮の流れが極端に速い箇所があるので、ビーチに設置してある看板をチェックして流れの速い箇所には近づかないようにしましょう。英語の説明書きが読めなくても、絵で解説してあるので見るだけでも潮の流れを確認できます。足を砂地につけたままシュノーケリングするのが安全です。

アニニ・ビーチ
カウアイ島 / ビーチ
住所:3968 Anini Rd, Kilauea, HI 96754 アメリカ合衆国地図で見る

2.身も心も洗われるアナホラ・ビーチ

  • 写真:トラベルライター三日月形をしているアナホラ・ビーチ

リフエ空港から車で約30分のところにあるアナホラ・ビーチは、地元の人たちが多いローカルビーチです。カウアイ島の東側にあり、三日月形をしているビーチで、幅広く湾になっているのが特徴です。

波が穏やかなため、サーフィンやボディボードには向きません。ビーチで寝そべり、のんびり過ごしましょう。体が熱くなったら海に入って体を冷やしたりするような、水浴びや水遊びを楽しむビーチです。

また浄化のビーチとしても有名で、身を清める場所として使われることも多いようです。泳がずに足を海につけるだけでも、スッキリした気分になります!美しい景観のビーチに、心も洗われることでしょう。

アナホラ・ビーチパーク
カウアイ島 / ビーチ
住所:Anahola Beach Park, Anahola, HI 96703, USA地図で見る

3.魂がジャッジされる場所ポリハレ・ビーチ

  • 写真:トラベルライター波が高く、泳ぐには適さないがビーチにいるだけで心が洗われる

リフエ空港から車で約1時間10分、カウアイ島の車で行ける最西端にポリハレ・ビーチ(ポリハレ州立公園)があります。途中、道路が舗装されていないダートを走ることになるので、四駆の車で行くと安心です。

ポリハレとはハワイ語で「魂の家」を意味し、この世を生き終えた魂が集まる場所と言われています。

  • 写真:トラベルライター魂がジャッジされる崖

このビーチの奥にある崖は、死して、肉体から離れた魂がジャッジされる場所と言われています。良い魂は海へ還り、悪い魂は森を彷徨うとのこと。崖の向こうに広がる森には今も多くの魂が彷徨っているのかもしれません。

崖の向こう側は道もつくられておらず、「神々の造形」とも呼ばれるナパリコーストやワイメアキャニオンなど、多くの渓谷で占められています。

  • 写真:トラベルライター神秘的に輝くポリハレ・ビーチ

このビーチは通年波が高い傾向にあり、泳ぐ人はあまりいません。地元の人たちがバーベキューをしたり釣りをしたりと、のんびり過ごしているのを見かけます。人気が少ないビーチなので周りを気にせずゆっくり過ごすことができます。

自然の神秘が創り出す景観は、見ていて飽きることがありません。時間を忘れてゆっくり過ごすことができるでしょう。

ポリハレ・ビーチ
カウアイ島 / ビーチ
住所:Polihale Beach, Lower Saki Mana Rd, Waimea, HI 96796 アメリカ合衆国地図で見る

おわりに

 
紹介したすべてのビーチには、トイレと簡易的な真水のシャワーが設置されています。隠れ家的で人気の少ないビーチは気ままに過ごせますが、いざというときには気づいてくれる人がいません。

ビーチごとに設置されている案内看板は、必ずチェックしましょう。英語が読めなくても、絵や記号で分かりやすく書いてあるので、見るだけでも意識が変わります。また、荷物を最小限にすることもお忘れなく!

自己責任であることを踏まえて、素敵なビーチで素晴らしい時間をお過ごしください!

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