ハワイ土産の定番と言えるほど美味しいハワイのコーヒー。オアフ島ワイキキから車で15分程の滝で有名な街・マノアにある、人気のカフェ「Morning Glass Coffee + Cafe(モーニング・グラス・コーヒー + カフェ)」をご紹介します。
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マノアの滝で有名なローカルな街「マノア」
オアフ島のワイキキ・ビーチから南へ約5km離れた「Manoa(マノア)」は、ハワイ大学のキャンパスやパワースポットとしても有名な「Manoa Falls(マノアの滝)」がある街。山々に囲まれて雨が多いエリアなので、美しい緑の木々が生い茂り、虹が多く見られる街として有名です。
低層のノスタルジックな建物が建ち並んでいて、ワイキキよりものんびりとしたローカル感を感じるエリアでもあります。
「モーニング・グラス・コーヒー + カフェ」
Morning Glass Coffee + Cafe(モーニング・グラス・コーヒー + カフェ)はそんなローカルタウン「マノア」のショッピング・モール「Manoa Market Place(マノア・マーケット・プレイス)」の近くにあるコーヒーショップ。2011年にオープンしましたが、何とオーナーはスターバックスの元役員の方なんです。
ウッディな素朴なインテリアと窓がなく心地良い風が吹き抜ける店内は、古き良き時代のハワイを感じる素朴さや懐かしさが漂っています。ローカルだけでなく、ワイキキからわざわざコーヒーを求めて訪れる観光客が沢山いるほど人気店です。
美味しいコーヒーがローカルに人気
まずはコーヒーをオーダーしましょう。エチオピアやコロンビア、ホンジュラスやグアテマラなどの産地別に数種類あるCoffee of the day(本日のコーヒー)の中から、味の好みなどを店員さんに伝えてコーヒーを選びます。因みにこの日のハワイアン・コーヒーはハワイ島産の「Morning Glory」でした。
コーヒーは一杯一杯じっくり丁寧にドリップされているので、5〜10分程度時間が掛かります。
コーヒーを待っている間の時間も心地良い、何とものんびりとリラックスした空間です。
酸味とコクのバランスが良いというのホンジュラスの「Will Armijo」と、ベリー系のフルーティな酸味が特徴のエチオピアの「Misty Valley」をオーダー。マグカップにたっぷり入ったコーヒーは、どちらもさっぱりした味わいでとても美味しいです。
朝食にぴったりな充実のフード・メニュー
美味しいコーヒはもちろんですが、名前に「モーニング」が付いているせいかブレックファスト・メニューも充実しています。
この日は11種類のバラエティ豊かなサンドイッチが用意されていました。
ボリュームたっぷりのローストしたターキーの胸肉とスモーク・ベーコン、チーズ、ピリッとしたスパイシーなマヨネーズとのコンビネーションが抜群のサンドイッチ。サイドにグリーンサラダとピクルスが付いているのでバランスもGOOD。
こちらはローストしたマッシュルームを酸味のあるヴィネグレット・ソースで和えたヴィーガン・メニュー。基本的にはサンドイッチ・メニューですが、パンを抜いてグルテン・フリーにしてオーダーすることもできます。
日によって並ぶ商品が変わるケーキやスコーン、クッキーなどは、毎日厨房で作られた出来立てが並べられます。どれも本当に美味しそうなので、どれを選んで良いかかなり迷ってしまいます。
コーヒーの香ばしさとブルーベリーの酸味とのバランスが絶妙なケーキは、ドリップしたコーヒーとの相性が抜群です。食べ応えがありかなりのボリュームなので、数人でシェアしてちょうど良いくらいです。