ワイキキ西部カカアコ地区は、倉庫街だった場所に人気店やインスタ映えするウォールアートが林立する人気急上昇スポット。そこにオープンした「ホールフーズ・マーケット」クイーン店の店内の様子や、お土産にピッタリなアイテムをご紹介します。
この記事の目次表示
Whole Foods Market(ホールフーズ・マーケット)とは?
ホールフーズはアメリカ生まれのスーパーマーケット。オーガニックな自然食品を中心に、生活用品や化粧品などが手に入るナチュラル系に特化したスーパーマーケット・チェーンです。ハワイのオアフ島にはカハラ地区とカイルア地区に店舗がありますが、今回ご紹介するハワイ最大の売り場面積を誇るクイーン店は2018年にオープンしたばかりです。
クィーン店があるカカアコ地区は元々倉庫街だった場所ですが、近年高級コンドミニアム、人気のレストランやカフェ、インスタ映えするカラフルなウォールアートが林立する人気急上昇の大注目スポット。そういう意味でもクイーン店は見逃せません。
オーガニック食品メインのバラエティ豊かな店内
入り口を入った瞬間、まず売り場面積の広大さに圧倒されるはず。とにかく天井が高く広いです!こじんまりしたカハラ店とはイメージが異なりますが、カラフルなフルーツや野菜、お肉やお魚などがキレイに並んでいるのを見ると、テンションが上がること間違いなしです。
生鮮食品コーナーの一角にセルフサービスのポケ・ステーションを発見。マグロだけでなくサーモンやタコなど、20種類ほどのフレーバーのポケの中から好きなものを詰めて購入できます。2Fにあるショップでは好きなポケを選んで、ポケ丼を購入することも出来るんですよ。
ホールフーズ名物のナッツバター製造機も売り場内に鎮座しています。予め詰められたものも購入できますが、やはりその場で好きなナッツを絞れる量り売りがオススメ。防腐剤などが一切入っていない、フレッシュで混じり気のないナッツバターを楽しむことができます。
筆者のオススメはこちらのHoney Roasted Peanut Butter(ハニー・ローステッド・ピーナッツ・バター)。コクのあるピーナッツとハチミツの苦味のある甘さのバランスが最高です。リンゴなどのフルーツにのせたり、店内で買ったパンに塗って朝ごはんにしても良さそうですね。
クイーン店の売り場は2フロアに広がっています。2Fに上がる際、お買い物をし過ぎてカートにたくさん荷物が載っていても、このようにカート用のエスカレーターもあるので全く問題無しです。
1Fにもイートイン・コーナーがありますが、2Fにも広々としたテーブル席が広がっているので、1Fで購入したフードをテイクアウトしてこちらで食べることもできます。
2フロアに渡る「Two Tides Bar(トゥー・タイズ・バー)」というバー・コーナーもあり、おつまみやフードに合わせてハワイ産のクラフト・ビールなどのアルコールも一緒に楽しむことができます。
ランチやディナーにも使えるデリ・コーナー
ホールフーズと言えばバラエティに富んだお惣菜が並ぶデリ・コーナーが大人気。先ほどご紹介したポケ・ステーションをはじめ、オーガニックな食材を使用したサラダやフルーツはもちろん、ダイナミックなお肉やお魚料理など、様々な種類のお惣菜が並んでいて圧巻です。
ナチュラルな雰囲気のあるハワイと言っても、そこはやはりアメリカ。一人で食べきれない程のボリュームのあるコッテリ系のお料理に胃が疲れた時には、自分の好きなものを好きな量だけ詰めて、自分なりのプレートランチを作ることができるデリは嬉しいですね。
様々なフレーバーのアイスを餅で包んだハワイ名物「Bubbies(バビーズ)」のモチアイスクリームや、カラフルなカップケーキやクッキーなど、スイーツも盛りだくさん。ホテルに持ち帰ってゆっくりとお部屋で食べることもできますね。
ナチュラルなハワイ土産をゲット!
ナチュラルでオーガニック、ハワイ産の高品質な商品が揃うホールフーズで、是非ハワイならではのお土産をゲットしましょう!
【1】本格的なハワイ産コーヒー
ハワイは唯一全米でコーヒーが収穫できる州なのはご存知ですか。日本でも有名なハワイ島生まれのコナコーヒーは、「キリマンジャロ」「ブルーマウンテン」と並び世界三大コーヒーにも選ばれるほどその美味しさは折り紙付きです。
コナコーヒーはその希少性からかなり高価ですが、カウアイやマウイのミニサイズの小袋に入ったコーヒーもあるので、飲み比べしたり、お土産にするのにもってこいです。
「Wings of the Morning(ウィングス・オブ・ザ・モーニング)」は布袋に入った100%コナコーヒーです。ミディアム・ダークに焙煎された豆がのみの販売なので、コーヒー好きの方へのお土産にいかがでしょうか。
【2】トロピカル・フレーバーのオーガニック・ティー
ハワイと言えばコーヒーがあまりにも有名ですが、香り豊かなオーガニックのトロピカルなフレーバー・ティーも外せません。
有名ホテルのティールームなどでも使用されている「Island Essennce(アイランド・エッセンス)」はオーガニックな材料にこだわったフレーバーティー。こちらの「Strawberry Hula(ストロベリー・フラ)」は爽やかなイチゴとほんのり甘いグアバの香りが、ハワイを思い起こさせる南国らしいお味です。
【3】「オーシャン」のオーガニック・ウォッカ
マウイ島で育てられたオーガニックのサトウキビと、ミネラル豊富な深海の水から生まれた「Ocean(オーシャン)」のオーガニック・ウォッカは、そのコンセプトと味はもちろん、爽やかなブルーのボトルのデザインの可愛さでもお土産に喜ばれること間違いなしの商品です。
ビーチに転がっていても違和感無い有機的なデザインは、まさにハワイならでは。飲んだ後も取っておきたい可愛いボトルです。アルコール好きの方に是非オススメです。
【4】オーガニック・チョコレート
ハワイ土産の定番であるマカダミアナッツ・チョコレートも良いですが、せっかくホールフーズでお買い物するのであればメイド・イン・ハワイのナチュラルなクラフト・チョコレートはいかがでしょうか?様々なチョコレート・カンパニーの中から、ホールフーズで購入できるチョコレートをご紹介します。
マドレ・チョコレート
「マヤ文明」に因んだユニークなキャラクターが印象的なラベルのこちらは、2011年に創業した「Madre Chocolate(マドレ・チョコレート)」。ハワイ産にこだわったオーガニックなチョコレートは、ナチュラルさはもちろん数々の賞を受賞している実力派。「ハイビスカス」や「リリコイ(パッション・フルーツ」などハワイらしいフレーバーも魅力です。
マノア・チョコレート
オアフ島東海岸の人気スポット、カイルア生まれの「Manoa Chocolate(マノア・チョコレート)」は、地元ハワイ産のカカオを中心に厳選した良質でコクのあるチョコレートが特徴。カイルア本店ではチョコレートの製造過程が学べる工場見学ができる工房を併設しています。
ワイアルア・エステート
オアフ島のノース・ショアにある、サトウキビ畑の跡地で作られたコーヒー農場「Waialua Coffee(ワイアルア・コーヒー)」の脇の畑で作られたのが、「Waialua Chocolate(ワイアルア・チョコレート)」です。ノースショアの農場で収穫されたカカオのみで作られた、100%オアフ島産のこだわりのチョコレートです。