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オーロラ予報をチェック
滞在中、毎日チェックしておきたいのがオーロラ予報 です。
このサイトでは、雲の動きと（紛らわしいですが緑の部分が雲、白い部分が晴れのエリアです）、オーロラの活動の強さが10段階のスケールで紹介されています。せっかくオーロラが出ていても雲があれば見えませんし、逆に晴れていてもオーロラが発生しなければ見ることはできません。
天気が悪くても雲が一瞬切れてオーロラが見えることもありますし、予報は予報ですので、予報では悪くても、ツアーには行くだけ行ってみるのがおすすめです。
アイスランドの天気は変わりやすいので、今日は天気が悪い予報なのでオーロラツアーは明日にしようと思っていたら、翌日以降もずっと悪天候でオーロラを見られないことになるかもしれません。
写真：トラベルライターオーロラレベル6の時に撮影したオーロラ
- 写真：トラベルライターオーロラレベル3の時に撮影したオーロラ
他の予定が詰まっていてツアーに行く時間は一晩しか取れない方や、一度見たけどもう一回見たいという方は、このオーロラ予報が高い日を狙ってオーロラツアーに行くのもいいかもしれません。
オーロラレベル4=Activeの時に見たオーロラも十分綺麗でしたが、オーロラレベル6=Very Highの時にみたオーロラは大きく、濃く、風に吹かれるカーテンのようにゆらゆらうねって、迫力が違いました。1度オーロラを見た方も、前より条件が良くなっている日があれば、ぜひ再度ツアーに行ってみてください。
オーロラを快適に楽しむためのポイント
何時間でも快適に見ていられるよう防寒・防水で
そんなに寒くはないアイスランドですが、オーロラを見るスポットは海沿で風が強かったりするので、防寒対策はしっかりしていきましょう。
雨の日はオーロラツアー自体が開催されないことが多いと思うので、どしゃ降りの中オーロラ鑑賞ということは考えにくいですが、一時的に小雨がパラついたり、海や雨、雪の影響で足元がぬかるんでいることもありますので、服、靴ともに防水だと安心です。
暑ければ脱げばいいだけなので、フリースやタイツなどを着込んだ上で、風を通しにくく暖かいスキーウェアを着て、カイロも適宜貼ったり持って行ったりするのがおすすめです。
地面から冷たさが伝わってきて足も冷えるので、厚手の靴下や足用のカイロもあるといいと思います。オーロラを見ていたいけど、寒さに耐えられず車の中に戻るなんていうことがないように、ぜひ万全の服装で臨んでくださいね。
- 写真：トラベルライターオーロラ鑑賞は是非暖かい格好で
オーロラツアーの前には飲みすぎ注意
服装とともに注意したいのが、お酒です。ツアー出発前のディナーでビールやワインをたくさん飲みたい方も多いと思いますが、ここはぐっとこらえてほどほどにしておきましょう。せっかくオーロラが出ているのに眠くなってしまったり、寒さもあってトイレが近くなり、オーロラ鑑賞に集中できなくなったりする恐れがあります。
もちろんどうしてもトイレに行きたくなったらツアーガイドがなにか方法を考えてくれるかもしれませんが、基本的にオーロラ鑑賞に適した暗い場所にトイレはないと考えて、飲み過ぎには注意しておきましょう。
- 写真：トラベルライター
コツを押さえてオーロラの撮影にチャレンジ
せっかくのオーロラは、是非写真に残しておきたいですよね。実はコツをつかめば、肉眼で見るよりも写真で撮った方が、きれいにオーロラが見えることもありますよ。オーロラなのか雲なのかよくわからない場合でも、写真で見たら緑色でオーロラだとわかるという場合もあります。
ただし、撮影にはデジタル一眼レフを使いましょう。コンパクトデジカメでも高性能のものなら撮影が可能な場合もあるかもしれませんが、よほど濃いオーロラでない限りはスマホやコンパクトデジカメでの撮影は難しいでしょう。
オーロラの撮影には、手ぶれを防ぐため三脚が必須です。機種にもよると思いますが、ISO感度をなるべく高感度にするだけでも、うまく撮影できます。
オーロラをバックにして記念写真を撮りたい場合、ピントを人に合わせて、シャッターが開いている間はずっと動かないように注意して、そのうち1〜2秒くらい顔にペンライトや携帯などでライトを当てると、顔は明るく、オーロラはそのままで撮影できるので是非トライしてみてください。
おわりに
- 写真：トラベルライター幻想的なオーロラ
いかがでしたか？夜空に現れる幻想的なオーロラ。見どころいっぱいのアイスランドで、是非一生忘れられない感動の体験をしてみてください。
