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アイスランドは絶景の宝庫!まるで天国★世界最大の露天風呂ブルーラグーン

取材・写真・文:

トラベルライター

2020年10月30日更新

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写真:トラベルライター

日本と同じく、温泉天国であるアイスランドの有名温泉といえば、世界最大の露天風呂として知られるブルーラグーン!ブルーラグーンでのオススメは?なにを持って行ったらいいの?お金はどのくらいかかるの?そんな疑問にお答えします!

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温泉大国アイスランドでも大人気のブルーラグーン

アイスランドは国土の大部分が火山地帯となっており、日本と同様に、いえ、日本以上に温泉が豊富な国です。その中でもブルーラグーンは世界最大の露天風呂として世界中の多くの人に知られている有名温泉ですが、実は非常に設備の整った施設で、温泉に慣れ親しんでいる日本人でも、かなり満足できるヒーリング施設!

周囲は山に囲まれ、大自然の中でくつろげるブルーラグーンは、ヨーロッパの方々が長期休みに癒されに来る旅先としても大人気なんですよ。

  • 写真:トラベルライター

ミルキーブルーの色をした温泉

ブルーラグーンのお湯は、アイスランドらしい、地熱発電のお湯が使用されています。空の色を写して青が入り、綺麗なミルキーブルーカラーのお湯ですが、そのちょっとしたにごりシリカと呼ばれる白い泥のため。泥があることで透明度は低く、青と白が溶け込んだような色をしています。

また、ブルーラグーンの広さは5,000㎡と言われています。広大な湖のような温泉なので、場所によって温度が異なり、温泉内を移動しながらちょうど良い温度の場所を見つけるのも楽しいです。

ブルーラグーンでぜひやりたいコト!

泥パックでつるっつる肌

シリカが含まれる白い泥パックはぜひやっておきたいところ。シリカとは二酸化ケイ素のことで、肌を柔らかく、清潔にする効果があるとされています。ブルーラグーン内でスタッフの方がシリカの真っ白な湯泥を入れたバケツを持って歩き回っているので、その人からもらうか、湯泥が置かれたスタンドがあるので、そこに行ってもらいましょう。

  • 写真:トラベルライター

スタンドには泥パックのやり方が書かれています。泥をもらったら、目や口周りを避けて顔に伸ばし、10分間放置します。10分経ったら、温泉で洗い流しましょう。非常に効果が高いので、10分以上放っておくと、乾燥してカサカサになってしまうのでご注意を。

  • 写真:トラベルライター

終わった後の肌は、かなりもちもち・つるつるになりますよ!泥パックは無料で誰でもできますが、追加料金でシリカマッサージや、塩マッサージなども受けられます。

温泉に浸かりながらスムージーやお酒を♡

大人の贅沢と言えば、温泉でお酒ですよね!ブルーラグーンでは、温泉に浸かりながらビールやワイン、ジュース、スムージーなどが飲めるんです。(飲み物はOKですが、食べ物はNGとされています)

  • 写真:トラベルライター

販売のスタンドがあるので、そちらでオーダーできます。ブルーラグーン内での支払いは、入場時にリストバンドを渡されるので、そのリストバンドをスタッフの人にタッチしてもらってお会計します。オーダーするとリストバンドの提示を求められますので、必ず身に着けておいてください。

なお、飲み物のスタンドも泥パックのスタンドも、すべて温泉の中に設けられているので、温泉に入ったまま移動します。飲み終わった後、ごみ捨ても温泉に浸かったままできますよ。

事前に知っておこう!

持ち物は何が必要?

絶対に忘れてほしくないのが、水着とバスタオルです!

また、ブルーラグーンを過去に訪れた方のブログ等ではビーチサンダルがあると良いと記載されているため、持って行かれる方が多いかと思います。

確かに、以前は着替えや休憩スペースのある建物とブルーラグーン(露天風呂)までの距離が10mほどあり、建物~ブルーラグーンまでの足場も悪いこと、また冬に行く際には裸足でブルーラグーンまで歩くには寒すぎるため、ビーチサンダルの持参が勧められていました。

しかし2016年1月に建物とブルーラグーンを一体化させるための改装工事が行われ、それによってブルーラグーン自体の面積も建物方面に少し広がりました。また、裸足で建物の外に出なくても良いよう、ブルーラグーンの温泉が室内にまで引っ張ってこられています。

写真のように、温泉に浸かったまま建物の外に出られるようになったため、現在はビーチサンダルは不要と思いますよ。私も事前の情報でビーチサンダルを持って行きましたが、実際は使いませんでした。

  • 写真:トラベルライターこの出口から温泉に浸かったまま、外に出られます

その他に、濡れた水着を持って帰るためのビニール袋もぜひご準備を。また、シリカの成分でキシキシしてしまうので、温泉に髪はつけない方が良いです。髪が長い人はまとめるなどして対策し、万が一に備えてシャンプーとトリートメントがあっても良さそうです。

入場制限あり?!

ブルーラグーンの入場は現在、完全予約制となっています。何も知らずに行くとチケットカウンターでは売り切れと言われ、入れないこともありますので必ず事前に予約が必要です。

ブルーラグーンの施設への入場は、入り口での混雑を避けるため時間制となっています。事前予約したチケットに記載されている時間に合わせて行くようにしましょう。時間よりも早く着いてしまった場合には、混み具合によって待たされます。もし時間に遅刻してしまっても、スタッフへ申し出れば入れてくれるようですよ。入場後の滞在時間については特に制限はありません。

自分でチケットを手配して入場時間に合わせて現地へ向かうのはハードルが高い、と思う方は、ツアーを利用して訪れるのがおすすめ。アイスランドで豊富なツアーを展開するグレイラインではレイキャビクからの送迎とブルーラグーン入場がセットになったツアーがあり、そちらが便利でした。

料金について

シーズンによって値段が変わります。6~8月は大人€50=約6,500円(13歳以下無料、14・15歳€25=約3,250円)、9~5月は大人€40=約5,200円(13歳以下無料、14・15歳€25=約3,250円)です。

※こちらの情報は「地球の歩き方 Plat アイスランド」(2016年12月9日初版)を参考にしています。また、アイスランドでは€(ユーロ)ではなく、kr(アイスランドクローナ)が通貨として使用されます。

  • 写真:トラベルライター

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