写真:toshel2024年3月末、リビア政府はついにオンライン申請によるe-Visaシステムを開始しました。申請自体はとても簡素で分かりやすいですが、注意点もありますので今回は申請方法とノウハウを共有したいと思います。
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ついに開始!リビアのe-Visa
2024年3月末、リビア政府はついにオンライン申請によるe-Visaシステムを開始しました。リビアの門戸を開き旅行促進の道へ舵を切ったことの表れです。e-Visaは観光客、ビジネス、就労者向けにアクセスしやすく、リビアのグローバル化を高める第一歩となることでしょう。実際、リビア国内には古代遺跡がほぼ完ぺきな姿で残り、観光資源は他の国には例を見ない素晴らしさです。
リビアVisaのオンライン取得方法
リビア政府がe-Visaを解禁してすぐに筆者はツーリスト向けe-Visaを取得し、現地へ赴きました。日本のパスポートをお持ちであれば誰でも申請可能です。ビザ申請は簡単ですが、プロセス中の入力に悩む場面もありましたので、今回は注意点を踏まえて申請方法をご説明したいと思います。
①アカウント作成
最初のステップでは、申請者が公式のリビアe-Visaポータルにアカウントを作成することから始めます。個人情報を入力して、アプリケーションプロセスの管理に使用されるプロファイルを設定します。
②申請フォーム記入
アカウントを作成すると、申請者は申請書に記入するように指示されます。申請フォームには、訪問日、旅行の目的、パスポート番号や有効期限などの個人情報、申請者の旅行計画に関する詳細な情報を入力します。
③ドキュメントアップロード
次のステップでは、パスポート、個人写真、およびツーリストVisa以外のカテゴリでは指定されたその他の関連文書をアップロードします。特にパスポートと個人写真のデータ量は低く上限設定されてぃすのでご注意を。
④ビザ料金の支払い
最後に申請者はビザ料金を支払います。クレジット番号を入力し、支払いが成功すると申請書は正式処理として提出されます。この際に、処理が終了した旨のメールが届きます。
ツーリストVisaの期間
リビアの観光e-Visaは通常、シングルエントリで発行日から90日間有効です。入国後、このビザで許可される滞在期間は最大30日です。

































