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活気あるマラケシュから世界遺産の町にサハラ砂漠まで

保存版!マラケシュからの2泊3日サハラ砂漠ツアー♪最終日にフェズへ抜ける方法も!

取材・写真・文:

トラベルライター

2018年5月29日更新

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実際に参加して分かった!サハラ砂漠ツアーに持っていった方がいいもの

  • マスク
  • 防塵用iPhoneケース、一眼レフ(カメラ)カバー
  • スカーフ(コットン素材、少し大きめがなお良し)
  • 粉状アクエリアス
  • リップクリーム
  • ジーパン
  • 上が閉まるサブバッグ又はリュックサック
  • カップラーメン(お湯を注ぐだけで食べられるもの)
  • 保冷バッグ(夏の場合)

マスク

  • 写真:トラベルライター

マスクは本当に必需品です。保湿シート入りマスクだと更に良いですが、普通のマスクも何枚か持っていくと良いでしょう。砂漠は風がかなり強かったので、日本のマスクにとても助けられました。乾燥対策にもgood!

防塵用iPhoneケース、一眼レフ(カメラ)カバー

  • 写真:トラベルライター

これも必須です。裸で電子機器を使用すると、本当に砂で壊れます。ジップロックで代用している人もいましたが、ケースに入れたまま操作が出来て、かつストラップ付きタイプがおすすめです。筆者も日本で購入したものを実際に使用しましたが、これは本当に重宝しました!おかげでラクダに乗りながらiPhoneを落とす心配がなく写真が撮れましたよ♪ 

一眼レフを持って行かれる方はカメラカバーは絶対買って行きましょう。カメラをむき出しで使っていたら、壊れてしまった...と言っていた人が数人いました。一眼レフを持って行く方はブロワーも忘れずに。

スカーフ(コットン素材、少し大きめがなお良し)

  • 写真:トラベルライターストールが長めだと頭に巻いた時にボリューム感が出て本物のベルベル人っぽくなります!

砂嵐対策&モロッコ感の演出に、砂漠ツアー中はぜひとも頭に巻きたいですね♡スカーフを買うチャンスはツアー中もあると聞いており、素敵なものがあれば買ってもいいかなと思っていたのですが、アイト・ベン・ハッドゥやティネリールのオアシスの売店に売られている物は、ただの布をざくっと切って着色しているようなもの。わざわざ買うものではないかなという印象です。

ということで、スカーフは日本から持って行った方が良いと思います。もしくはマラケシュで可愛いものをゲットしておくのもいいですね。キャメルスタッフに頼むと、ベルベル人巻きをしてくれます!(ちなみに彼らの頭のスカーフは4mあるそうです)

粉状アクエリアス

これはツアーで一緒だった日本人の男の子が持ってきていて、とても良いと思いました。8月下旬の砂漠キャンプでは、気温自体はそこまで上がらなかったのですが、乾燥や砂でかなり水分が持っていかれる感じがあります。

また、モロッコ旅行中に体調が悪くなった際も使えるので、もしものときはとても役立つはずです。筆者達は旅行中みな食あたりを起こしました...。24時間やっているコンビニなどは皆無ですので、万が一の時のためにも!

リップクリーム

女性向けのアドバイスになってしまいますが、筆者はこの砂漠ツアー中未だかつてない乾燥に襲われました...。帰国しても真夏なのに唇の皮が剥け続けたほど(泣)。砂漠には、高保湿&UV対策ありのリップをぜひ持って行ってください。

筆者はキャンプ中の夜にシートパックをしていたので、少しはマシだったかなと思います。また、乾燥対策としての保湿は、クリームよりもバームの方がいいと思います。

ジーパン

ラクダに乗る際は、ジーパンがおすすめです。キャメルライドはかなりアップダウンが激しく、薄い生地だとお尻や太ももが擦れてかなりダメージを受けます。キャメルライドの際は少し硬めのしっかりした素材のものを履いて臨みましょう。

上が閉まるサブバッグ又はリュックサック

  • 写真:トラベルライター水も無理やり挟みました。簡単に抜けなかったので、リュックに入れていたペットボトルをラクダに揺られながら出して飲みました(笑)。 ペットボトルホルダー等あれば良かったかもしれません!

こちらは砂漠のキャンプに持っていく用です。上の写真のように、バッグはラクダさんの取っ手に無理やりひっかけることができます。バッグが閉まらないタイプだと、ラクダさんのアップダウンで中身が落ちないかひやひやするので、ファスナー付きを持っていきましょう。それかリュックサックでもいいですね。

カップラーメン(お湯を注ぐだけで食べられるもの)

理由は言わずもがな、小腹を満たすためです。キャンプ場でも、キャメルスタッフに自分で用意した水を渡して頼めばお湯くらいは沸かしてくれるでしょう。

保冷バッグ(夏の場合)

1泊目のホテルの部屋を始め、ツアー中に冷蔵庫を使用することはできませんので、冷やす、ということが3日間通して出来ません。日頃から飲み物は常温で飲まれている健康的な方には何も苦痛はないと思いますが、暑い時には冷たい飲み物をゴクッと!という筆者のような志向の方にはかなり苦行です。特に砂漠で1日持ち歩いた水は、夜には暖かいお湯になっています。

どうすればそこそこ冷たい飲み物を砂漠の夜までキープ出来たか…を考えると、面倒ですが捨ててもいいような保冷バッグを持参して1泊目のホテルに頼んで凍らせてもらうのが確実な方法かと思います。たまに売店で、凍らせたペットボトルの水を売っているところもありますが、毎回あるかは分かりません。

またビールも、1泊目のホテルで余分に購入しておけば砂漠に持っていけます!キャンプ場にある井戸の水は冷たいので、多少は冷やせます。砂漠で飲むビール、絶対に美味しいはずです。筆者はそれを味わえませんでしたが、ぜひこれから行かれる方はトライして欲しいです。

ちなみに、Sabaku toursに持参はしたが出番がなかったものは、ホッカイロとウルトラライトダウンです。冬の砂漠では必須だそうですが、夏場は持参しなくても大丈夫そうです。

最後に

サハラ砂漠ツアー2泊3日、いかがでしたか?ツアーはあっという間に終了しますが、色々と内容が盛りだくさんです。移動ばかりで体力を使いますが、どこまでも続く砂漠や満点の星空を見ると、あー来て良かった!と必ず思うはずです。

また、砂漠に着くとついつい砂漠の写真ばかり撮ってしまうのですが、後から見返すと砂山写真ばっかり…となります。しっかり自分たちも写真に入れて撮ってきてくださいね。また、胃袋に自信がない方は、ツアー前日にマラケシュのフナ広場での屋台ご飯は避けましょう。想像以上に移動距離は長く、道中に清潔なトイレは少ないです。

準備は万全に!素晴らしい砂漠ツアーを体験してきてください♪

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