老舗百貨店やラグジュアリーショップが立ち並ぶ、ニューヨーク・マンハッタン五番街。2019年1月で閉店する「ヘンリベンデル」と、2019年春からリニューアル改装が始まる「ティファニー本店」の最新情報をご紹介します。
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【1】衝撃!「ヘンリベンデル」閉店
1895年創業の老舗ラグジュアリーショップ「ヘンリベンデル」。以前はデパートとして展開していましたが、2014年からはオリジナル商品を扱うプライベートブランドとして、5番街で行くべきお店の一つとしてあげられるほどの人気店に。そんな「ヘンリベンデル」ですが、残念ながら、123年もの長い歴史に幕を閉じることになりました。
2018年9月、「ヘンリベンデル」を所有するL Brands(ビクトリアシークレットやBath & Body Worksなどのブランドを傘下に持つ大手小売企業)は、NY5番街のフラッグシップ店を含む、11州の23店舗とECサイトを2019年1月末に閉鎖すると発表しました。
すでにマンハッタンの店舗では部分的にSALEが始まっています。これからNYへ行かれる方で、一度はヘンリベンデルへ行ってみたい!と思っていた方は、最後のチャンスですので、ぜひ訪れてみてください。
「ヘンリベンデル」とは?
1895年に、女性帽子メーカーのヘンリ・ベンデル氏が、グリニッジビレッジに小売店を作ったのが始まりです。その後、1915年に五番街に店舗をオープンさせ、アメリカで初めて、CHANELのココシャネル商品を取り扱ったことでも知られています。
1907年から使用されている、茶と白のストライプ柄をトレードマークにした定番アイテムをはじめ、最先端のトレンドアイテムを取り扱うことでも有名で、アリアナ・グランデ(Ariana Grande)や、テイラー・スウィフト(Taylor Swift)などのセレブにも愛用者が多いブランドです。NY限定の刻印サービスもあり、自分だけのオリジナルアイテムを作ることができるのも、人気の一つです。
ドラマや映画のロケ地としても度々登場!
ヘンリベンデルは、ドラマ『セックス・アンド・ザ・シティー』『ゴシップガール』や、映画『お買い物中毒な私!(Confessions of a Shopaholic)』など、ロケ地としても度々登場しています。
映画やドラマのシーンでは、登場する女の子たちが、買い物をしまくった後に、手に持ちきれないほどの茶色のストライプ柄のショッピングバッグを持ってお店を出て行くのが印象的。NY5番街へ行ったら、ドラマや映画の主人公のようにヘンリベンデルへ買い物に訪れたい!と憧れる女性も多かったのでは?
店内の様子がわかる、ヘンリベンデルのオフィシャル動画もぜひご覧ください。ショッピング気分を味わえますよ♪
SALEが始まっています!定番&人気アイテム
ヘンリベンデルと言えば、何と言ってもトレードマークの茶と白のストライブ柄の定番アイテムが人気ですが、可愛い女の子たち(ベンデルガール)とNYをモチーフにしたイラストのアイテムも人気です。
アイフォンケースや、バッグやポーチ、キーホルダー、トラベルキャンドルは、お土産にも喜ばれますが、自分用にも買いたくなるスタイリッシュなアイテムばかり。閉店間際なのでSALE価格で購入できるものもありますよ。
5番街名物のホリデーウインドウ
ヘンリベンデルのクリスマスのショーウインドウは、他の百貨店に比べると小さめですが、小さいスペースを活かした繊細なディスプレイもあり、見応えたっぷりです。
筆者が一番印象的だったのは、2011年のウインドーディスプレイ。ウインドーの左端にある縦長のアパートメントの中の小さな部屋のミニチュアをよく見てみると・・・。NYの女の子たちのパーティーシーンが覗けてしまうという何とも可愛らしいディスプレイでした。
ヘンリベンデルは、過去の記事でもご紹介していますので、参考までにご覧下さい。
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- ヘンリベンデル
- ニューヨーク / 雑貨・インテリア
- 住所:712 5th Ave, New York地図で見る
- 電話:212-247-1100
- Web:http://www.henribendel.com/