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【ニューヨーク】2021年秋最新情報★自由の女神&リバティ島観光まとめ!

取材・写真・文:

アメリカ在住
訪問エリア:36ヶ国

2021年10月21日更新

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リバティ島のスポット②「自由の女神像」

入場前に手荷物預け&セキュリティチェックが必須

女神像の足元まで来たら係員が立っていますので、指示に従って屋外にあるコインロッカーにバッグ等を預けましょう。女神像の内部に入る場合は、テロ対策のため、カメラやスマホ以外の手荷物はすべてロッカーに預けなければなりません。さらに、空港のようなセキュリティゲートを通って、問題がなければいよいよ入場です。

階段が整備されている女神像内

  • 写真:かなたあきこ女神の“冠”をおそろいで着けるカップルも

石垣に囲まれたエントランスから、女神像の内部に入っていきます。像内にはきれいな階段が整備され、歩きやすく快適。階段の途中に現在地を示すプレートが付いているので、残りの段数と自分の体力を計算しながら登ることができます。

  • 写真:かなたあきこ
  • 写真:かなたあきこ

テラスからはマンハッタン&ブルックリンが一望!

  • 写真:かなたあきこ

176段の階段をおよそ5分程で登り切ると、台座の展望台に到着。テラスからは、マンハッタン&ブルックリン地区の高層ビル群や、移民博物館のあるエリス島、さらにはニュージャージー州のジャージーシティまで一望できて爽快です! 

  • 写真:かなたあきこ

足下には、自由の女神を正面から撮影する観光客の姿が。ニューヨーク湾を航行するフェリーや、ヨット、ジェットスキーの様子もよく見えます。

  • 写真:かなたあきこテラスから女神像を見上げると、こんな風に見えます
  • 写真:かなたあきこ

いつまでも眺めていたくなる景色ですが、真夏以外は海から吹き付ける強い風が冷たく感じられ、またテラスの通路は狭くて常に混雑している状態なので、コロナ禍の現在長居はおすすめできません。テラスをぐるりと一周して四方の景色を堪能したら、再び階段を使って地上に下りましょう。

“冠”へと向かうらせん階段

  • 写真:かなたあきこ

ちなみにコロナ以前に登れていた“冠”へは、上↑の写真のらせん階段を使っていきます。見るからに狭いスペースなので密集状態が避けらないため、現在休止中なのはやむを得ないでしょう。ツアー再開後も、体力に自信が無い方や閉所恐怖症気味の方は、参加に注意が必要です。

続いて女神像の正面フォトスポットへ

地上に戻ったら、女神像が正面に見える場所へ歩いて移動しましょう。たいまつや冠にクローズアップしたり、引きで撮ったり、自撮りしたり。自由の女神はどんな角度からでも美しく見えますので、あらゆる場所がフォトスポットになります。ぜひ心ゆくまで撮影してください!

  • 写真:かなたあきこ
  • 写真:かなたあきこ
自由の女神
ニューヨーク / 観光名所 / 建造物
住所:Liberty Island, New York City, NY 10004地図で見る
Web:https://www.nps.gov/stli/index.htm

リバティ島のスポット③「自由の女神ミュージアム」

  • 写真:かなたあきこ

続いて女神像を離れ、島の反対側に位置する(といっても徒歩すぐです)「自由の女神ミュージアム」を見学します。こちらのミュージアムは2019年5月16日にリニューアルオープンしたばかりで、最新の映像技術を用いた展示が話題。リバティ島に上陸するフェリーチケットを持っていれば、誰でも無料で見学できますので、ぜひお見逃しなく。

  • 写真:かなたあきこ
  • 写真:かなたあきこ

ミュージアム内には、いくつかのスクリーンを移動しながら鑑賞するシアターや、女神像の設計に携わった建築士や建築技術の紹介コーナー、自由の女神をモチーフにしたグッズの展示など、様々なものがあり飽きさせません。じっくり見学したいのであれば、1時間程見ておくといいでしょう。

  • 写真:かなたあきこ
  • 写真:かなたあきこ

目玉のフォトスポットは、女神様の原寸大(!)の顔モデルや、建造当時から1986年まで実際に女神像が手に持っていた“たいまつ”の展示です。実は今のたいまつは2代目で、自由の女神はかつて灯台としての役割を果たしていたことから、初代のたいまつは内部が光る大きなランプになっていたそう。100年の歴史を誇るたいまつの現物展示は、必見です。

開放感あふれる展望スペースも◎

  • 写真:かなたあきこ
  • 写真:かなたあきこ

展示を見終わったら、屋上の展望スペースにも立ち寄ってみましょう。開放感あふれるルーフトップからは、マンハッタンが望めるのはもちろんのこと、女神像のバックショット撮影にも最適です。女神像を手のひらに乗せた「手乗り写真」を撮るのもいいですね♪

  • 写真:かなたあきこ
自由の女神ミュージアム
ニューヨーク / 博物館
住所:1 Liberty Island - Ellis Island, New York, NY 10004, USA地図で見る
電話:+1 212-363-3180
Web:https://www.libertyellisfoundation.org/statueoflib...

リバティ島のスポット④ギフトショップ

自由の女神観光の最後のお楽しみは、お土産選びです。リバティ島のギフトショップは2ケ所あり、それぞれ取り扱っている商品も異なります。

移民の歴史に関する書籍やペーパーグッズが充実

  • 写真:かなたあきこ

「自由の女神ミュージアム」に程近い、こちらの入り口のショップで扱っているのは、書籍やポスター・ポストカード等のペーパーグッズが中心です。書籍はニューヨーク市の成り立ちや移民の歴史に関するものが多く、文献としても興味深いもの。レトロデザインのポスター($11=約1,265円~)やポストカード($1=約115円~)は、飾っておくだけでインテリアがぐっとランクアップしそう♡

  • 写真:かなたあきこ
  • 写真:かなたあきこ
リバティー アイランド ブックストア
ニューヨーク / 本屋 / おみやげ屋
住所:Liberty Island Bookstore地図で見る
Web:https://thestatueofliberty.com/shop

Tシャツやマグカップなど、実用的でセンスが良いお土産が揃う

  • 写真:かなたあきこポップ&シックなマグカップ($12,95=約1,489円)
  • 写真:かなたあきこ古着風のベースボールキャップ($15,95=約1,834円)

一方、後述するカフェ「Crown Cafe」の奥にあるギフトショップは、Tシャツやキャップ、マグカップなど、実用的な雑貨土産が充実しています。ただしよくある“観光地のお土産”とは一味違く、NYらしいセンスあふれる品ばかり! ふだんはザ・定番土産は敬遠しがちな筆者も、夢中になって購入してしまいました。 

  • 写真:かなたあきこ女神像をおしゃれにロゴに取り入れたレトロ調Tシャツ($21,95=約2,524円)
  • 写真:かなたあきこ洗練されたNYテイストが満載♡キーホルダー(各$7,95=約914円)

またこちらのギフトショップは、ショッピングバッグも超おしゃれ♡ エメラルドグリーンに女神像のイラストを大胆にあしらい、アートっぽさが漂います。バッグは有料(1枚5セント=約5.75円~)ですが、ぜひ手に入れておきたいものです。

  • 写真:かなたあきこお土産にしたくなるデザインのペーパーバッグ(1枚5セント=約5.75円~)
自由の女神ミュージアム ショップ
ニューヨーク / おみやげ屋
住所:1 Liberty Island - Ellis Island, New York, NY地図で見る

リバティ島のスポット⑤カフェ「Crown Cafe」

  • 写真:かなたあきこ

リバティ島の観光も終わり、あとは帰りのフェリーを待つだけ。リバティ島唯一のカフェ「Crown Cafe」で、名物のレモネードをいただきながら、一息つきましょう。カフェにはテラス席もあるため、コロナ過でも安心してくつろぐことができます。

  • 写真:かなたあきこたいまつの炎をデザインしたカップもキュート!名物のレモネード(32オンス=約946ml/$5.51=約637円+税)

フレッシュレモンを絞って作られているレモネード(32オンス=約946ml/$5.51=約637円+税)は、甘すぎずさっぱりとした味わいで、約1リットルのビッグサイズでもごくごく飲めてしまいますよ。次のフェリーまで時間があれば、レモネードを片手に海辺の遊歩道をゆっくり散歩するのも、おすすめの過ごし方です。

クラウンカフェ
ニューヨーク / カフェ・喫茶店
住所:Statue of Liberty Crown Cafe Liberty Island, New York Harbor Manhattan, NY 10004地図で見る

リバティ島観光の所要時間

リバティ島観光にかかる所要時間は、およそ自由の女神像に1~1.5時間、ミュージアム見学に1時間、お土産ショッピング&カフェに30分で、2.5~3時間程度を想定しておくといいでしょう。特に自由の女神像の内部に入る場合はセキュリティチェックがあり、混雑時には相当待たされる恐れも。

また、スタチュークルーズはNY側・NJ側いずれの発着でも、必ず「エリス島」の観光とセットになっています。エリス島にある移民博物館も、イヤホンガイドを聞きながらゆっくり見学すると軽く2時間くらいはかかってしまいますので、時間に余裕を持ってスケジュールを組むようにしてください。

おわりに

自由の女神像を中心に、リバティ島の観光モデルコースをご紹介しましたが、いかがでしたか? コロナ禍でも世界中のゲストを惹きつけてやまない、魅力あふれる観光スポットである自由の女神像。ぜひ本記事を参考に、最新の観光ルールに注意しつつ、楽しいニューヨーク旅を実現してみてください!

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この記事を書いたトラベルライター

フリーランスライター
◆◆トラベルライターアワード 2018年上半期・2018年年間・2019年上半期
◆◆「国内記事部門 アクセストップ賞」三期連続受賞!
◆◆https://tripnote.jp/minna/award/2019/1



学生時代のダイビング、社会人からのトレッキングを経て、海も山もあらゆる旅行&アクティビティが好きです。過去には夫の海外勤務に帯同し、2年半ほどドイツ・ミュンヘンで暮らしたことも。どこまでも地続きであるヨーロッパの利点を活かし、休みのたびにいろいろな国や街へ強行ドライブ旅を敢行していました。(1歳・3歳の子連れで、土日でミュンヘン⇔ミラノ往復など無茶もしました・・・)
帰国後数年間の東京暮らしを経て、2021年夏からアメリカへ移住。アメリカならではの大自然を満喫するのが楽しみです!

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