【2021年最新・ニューヨーク】ハイラインの新立ち寄りスポット「リトルアイランド」と「ベッセル」を楽しもう！

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• 市民の憩いの場「The High Line（ハイライン）」とは？
• 新公園「The Little Island（リトルアイランド）」
• ハイラインの最終地点のランドマーク「Vessel NY（ベッセル）」
• 最後に

市民の憩いの場「The High Line（ハイライン）」とは？

• 写真：KatieM南北に伸びる空中公園

ハイラインは、全長2.3km続く線路跡地を利用した空中公園です。高架部分に建設された公園は、14丁目の3ブロック南から34丁目のハドソンヤードまで続き、地上約9メートルの高さが続く遊歩道からの景色を楽しめます。

• 写真：KatieM34丁目の最終地点

2009年に工事が着工し、徐々に北に伸びていき遂に2019年10月に34丁目の「Spur（スパー）」と呼ばれる広場で完成の運びとなりました。

新公園「The Little Island（リトルアイランド）」

• 写真：KatieM形状な独特な人口島「リトルアイランド」

そんなハイラインでの見どころの一つが、2021年5月にオープンしたばかりの「リトルアイランド」。ハドソン川の川岸に建設された人口島の公園で、のちに紹介するベッセルと同じ建築家が手がけています。

• 写真：KatieM立体感のある公園のデザイン

ここは、ハイライン散策の途中に簡単に寄れる立地条件なのが大きな魅力。ハイラインを降りて川岸まで進むと、北（14丁目）と南（12丁目）にエントランスがあるのでここから入園できます。ここの特徴はなんといっても、ハイヒールのような132本の形状のコンクリートの柱を繋いて作られたユニークな外観！

• 写真：KatieM人気の展望台スポット

公園の敷地面積は約9,700㎡とこじんまりとしていますが、立体的な設計を施すことで、展望台や円形劇場、中央広場に遊歩道など楽しめる場所が盛り沢山に詰まっています。特に南西部に設置された展望台はその景観の良さからおすすめ！

• 写真：KatieM川に向かって作られた円形劇場

ハドソン川に向けて作られた円形劇場や、3箇所の展望台のほかに、114本の木々と6万6千個の球根が植えられた遊歩道は、まさに見て歩くだけで楽しめる憩いスポットと言えます。

• 写真：KatieM

中央広場にはタープ（テント）が貼られ、常時在住しているベンダーから食べ物を購入しピクニックも可能です。今話題の新スポットにぜひ足を運んでみてください！

ハイラインの最終地点のランドマーク「Vessel NY（ベッセル）」

• 写真：KatieMハイラインの最終地点

南からハイライン散策をスタートした場合、ハイラインの最終地点となるのが「ハドソンヤード」です。ここは大きな総合商業施設で、ここのランドマークとして知られているのが「ベッセル」です。

• 写真：KatieM

ベッセルは2019年3月にオープンしたアートインスタレーションで、階段と踊り場だけで構成された建物。8階建てで一番上まで上がるとハドソン川やミッドタウンの景観を楽しめるため人気でしたが、オープン直後から飛び降り者が相次ぎ、2020年5月以降は一時的に閉鎖されています。

• 写真：KatieM遠くからでも目立つインスタレーション！

しかし圧倒的に個性的で美しい建築様式は、周りから眺めるだけでも十分に立ち寄る価値があります。また真横に建つ大型ショッピングモール「ハドソンヤード」は、ベッセルを正面から眺めることができるよう、吹き抜けガラス張りになっています。

• 写真：KatieMハドソンヤードからの眺め

ハイランドの最後は、新しい高級モールに立ち寄って、中からベッセルの様子を眺めたりトイレ休憩をしても◎ここで食事や、ショッピングを楽しむのもおすすめです！

• 写真：KatieMハドソンヤードモールの内観

最後に

ニューヨークの憩いの場所として知られるハイライン。天気の良い日であれば、ゆっくりと時間をかけて川沿いの散策を楽しめます。話題の新スポットにぜひ足を運んでみてくださいね♪