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【1】サウジアラビアの首都リヤド
アル・ファイサリア・タワー
最上部に球体を有した珍しいビルです。新市街にあり、周りに高いビルがないため遠くからの目印になります。
- アル ファイサリア タワー
- サウジアラビア / 展望・景観
- 住所:アルファイサリアタワー サウジ地図で見る
- Web:http://www.servcorp.com.sa/en/serviced-offices/loc...
キング・ファハド国立図書館
国立図書館は、勉強、仕事、プロジェクト、研究に使われる大きな図書館です。国際的なイベントも度々開催されているようです。
- キング・ファハド国立図書館
- サウジアラビア / その他スポット
- 住所:キングファハド National librari リヤド地図で見る
キングダム・タワー
リヤドの中心部に位置する、サウジアラビアの象徴となる高層ビルです。2019年11月現在、リヤドで最も高いビルです。
高さ302メートルあり、夜のライトアップは見ものです。高層階にはリヤドの街を一望できる展望台もあります。
上層部はフォーシーズンズホテルやテナント、下層部は巨大モールとなっています。
リヤド中心部はライトアップも美しい
暑さがひどいためか、昼間の人通りはほとんどなく、日中はどことなく地味な印象のリヤドですが、夜になるとたちまちビルはライトアップされ、まるで生まれ変わったように街全体が煌びやかとなります。
日中は閉まっている店も、夜はオープンしますので、ライトアップを見ながら散策するのも楽しいです。
ディライーヤ(世界遺産)
リヤドの中心地から30kmほど離れたディライーヤは、サウジアラビアを起こしたサウード家が初めてここを首都とした歴史的な街で、世界遺産にも指定されています。
最近では、ここにサーキット場が建設され、フォーミュラEとジャガーI-Pace eTrophyを開催した際、女性初のサウジアラビア人ドライバーが出場するなど、今や王国における転機の象徴となっています。
マスマク・フォートレス(世界遺産)
歴史博物館として一般公開されている古代の要塞です。
王家の歴史的遺産が展示されており、世界遺産に登録されています。こちらは、博物館に展示されている古代の民族衣装ですが、妙にファッショナブル。オシャレですね!
入場料はフリーです。
- マスマクフォートレス
- サウジアラビア / 遺跡・史跡
- 住所:マスマクフォート Riyadh地図で見る
ディラ・スーク
マスマク・フォートレスの先にクロックタワーがあります。
そこを超えると大きいスークがあります。ありとあらゆるものが売られており、見て回るだけでも楽しいです。尚、イスラム教では金曜日が休息日(お休み)ですので、ここもオープンしている店が限られます。買い物のある方は、日程を調整されるとよいですね。
カスル・アル・キタブ・リヤド(Qayasriat Al Kitab Riyadh)
マスマク・フォートの隣にあるグランドモスクと、庭園のある公園です。夜になるとライトアップされ、観光客や地元の家族連れで賑わいます。礼拝以外は、夜にならないと入ることができませんのでご注意を。
- カスル・アル・キタブ・リヤド
- サウジアラビア / 公園・動植物園
- 住所:Qayasriat al Kitab地図で見る
国立博物館
リヤドの国立博物館は、サウジアラビアの歴史を知るにあたり最も適しています。
サウジアラビアの人々が歩んだ歴史が年代ごとに紹介されており、サウジアラビアで発見された、ありとあらゆる遺物が展示されています。秀逸なデザインの壺や皿などは、イスラムならではの色味も施されており興味深いです。
イスラム教国家のドアは、そこに住む人の身分を表しています。とても凝ったデザインが印象的ですね。
また、比較的地味な生活から、油田を発見して採掘技術を得て、金持ち王国になっていく様まで丁寧に説明されています。
入場は100リヤル(およそ300円)です。
ナショナル・ミュージアム・パーク(National Musium Park)
国立博物館の隣には、有料の公園があります。こちらは、国立博物館のチケットがあれば入場できる新しい公園で、敷地は広く緑に溢れております。筆者はリヤドへ来て、初めてここで鳥の鳴き声を聞きました。リヤドは車通りが多く、緑の少ない環境ですので、ここの美しい静けさはホッとします。
夜には様々なイベントが催されます。公園敷地内には少しお高めのレストランがいくつもあり、日本料理屋も2軒あります。
- ナショナル・ミュージアム・パーク
- サウジアラビア / 公園・動植物園 / 公園
- 住所:National Musium Park riyadh地図で見る
入境許可証発行所
この後にご紹介するハイルのロックペイントやマダイン・サーレハなど世界遺産の観光地を、個人で訪ねる場合は入境許可証が必要となります(2019年11月現在)。それらは全て、こちらの国立博物館に隣接するビルで申請できます。非常に分かりづらいうえに、博物館などのスタッフに聞いても知りませんので、ここで行き方をお伝えします。
こちらが国立博物館の正面入り口です。
入り口まで進み、左手を見ると、少し離れた場所にビルがありますので、そこへ入り2Fへ。多くの事務所部屋が中央の廊下に沿って左右に続きますので、開いている部屋のスタッフに聞き、入境許可証を発行してくれる部屋へ案内してもらいます。必要事項とどこへ行くのかを書いて申請し、その場で発行してもらいます。筆者は念のためパスポートを持参しましたが、なくても大丈夫そうな感じでした。