シント・マールテン

【シント・マールテン】猛烈なジェットブラストを体験しよう!マホ・ビーチ

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東京在住
訪問エリア:191ヶ国

2022年2月3日更新

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写真:toshel

カリブ海に浮かぶシント・マールテン島には、空港に隣接したビーチがあります。着陸時はビーチから飛行機に手が届きそうなくらい低空飛行になるんです。今回は、スリリングな飛行機の離着陸を体験できるマホ・ビーチをご紹介します。

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シント・マールテンはどこにある?

シント・マールテンは、カリブ海の小アンティル諸島にある島です。シント・マールテンという名称はオランダ語です。

こちらの島は上部がフランス領、下部はオランダ領となっています。今回ご紹介するのは、オランダ領側にある唯一の国際空港の、そのすぐ近くにあるマホ・ビーチです。

マホ・ビーチの特長

マホ・ビーチは、この島唯一の国際線「プリンセス・ジュリアナ国際空港(SXN)」から歩いて10分ほどの場所にあります。

  • 写真:toshel

一見、カリブ海の島々ではどこにでもあるビーチですが、このマホ・ビーチの特長は、空港の滑走路がビーチに向かって垂直に延びているところ。

  • 写真:toshel

ここは、着陸時の飛行機がビーチの真上を通過する、世界でも非常に珍しいビーチなのです。

  • 写真:toshel

大型飛行機の着陸時は圧巻

プリンセス・ジュリアナ国際空港(SXN)には、大小様々な飛行機が着陸します。

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小型機やセスナはわりと頻繁に降りてきます。大型機は小型機に比べて本数が少なく、着陸時は人が多く集まります。

  • 写真:toshel
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ビーチの両サイドには、ホテル(Sonesta Maho Beach Resort)とレストラン(Tortuga Maho)があり、SXNの「Departure」「Arrival」スケジュールが電光掲示板に表示されます。

  • 写真:toshel

スケジュールを確認できることもあって、大型の飛行機が着陸する時間になると、レストランにいる人々が次々とビーチへ繰り出していきます。

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筆者もジャンボ機の着陸を体験しに、ビーチのど真ん中へ出てみます。

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やってきました。近づいてくるに連れエンジン音が大きくなってきます。海水も小刻みに振動します。

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「もしかしたら手前で落ちるのでは?」「自分に向かって突っ込んでくるのでは?」という恐怖と緊張感に包まれます。

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頭上を通るときは、飛行機に手が届きそうなくらい降下しています。

  • 写真:toshel

過ぎた後は逆噴射でビーチが砂嵐状態となり、筆者はカメラを落としてどこに埋まったのか分からなくなりましたよ。

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大型機の離陸時は猛烈なジェットブラスト

ジャンボの場合、着陸だけでなく離陸時も人が集まります。

  • 写真:toshel

離陸時は、マホ・ビーチ側の滑走路ギリギリのところで機体の後部を向け離陸体制に入ります。

  • 写真:toshel

離陸体制に入ると強烈なジェットブラストで吹き飛ばされ怪我をする人もいるので、離陸時に飛行機の後部(マホ・ビーチ)で待ち構えないよう看板で注意を促しています。誰も気に留めていないようですが、死者も出ているそうですよ。

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マホ・ビーチは、この飛行機の離着陸がとにかくスリリングでエキサイティング!サイドのホテルやレストランから一日中観ていても飽きません。さらにカリビアンブルーの海も美しく、バカンスにもってこいのビーチです。

  • 写真:toshel
マホ・ビーチ
シント・マールテン / ビーチ / インスタ映え
住所:Maho Beach St Marrtin地図で見る

シント・マールテンへの行き方

シント・マールテンへ日本からの直行便はありませんので、カナダのトロント(エア・カナダ)、オランダのアムステルダム(KLMオランダ)フランスのパリ(エールフランス)、アメリカのマイアミ、ニューヨーク、ワシントン(ユナイテッド、デルタ、アメリカン航空)を経由して行きます。

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地球旅~現在192ヵ国~
行ったことのない国を中心にひとり旅しています。他国の歴史、文化、宗教、遺跡、そしてそこに住む人々の考え方に興味があります。

車の運転が好きなので、海外ではドライブ旅を楽しんでます。普段は会社員です。

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