何かを収穫するのは、とても楽しいものです。今回はローカロリーで女性にも人気のキノコを収穫。季節によって採れるキノコは変わりますが、家族でキノコ狩りにお出かけして、森林浴を楽しみながら収穫の喜びを体験してみませんか?
この記事の目次表示
三川(みかわ)観光きのこ園とは?
新潟県は、全国第2位のキノコの生産量を誇ります。ちなみに1位は長野県です。新潟県を流れる、阿賀野川沿いに位置する三川きのこ園は、1万坪という、広大な敷地に様々な種類のキノコを栽培しています。
キノコによって、収穫時期が違うので、開園期間も長く、訪れる予定も立てやすいのが魅力です。例年4月1日頃から12月の第2日曜日まで開園しています。いつ訪れても、いずれかのキノコが収穫できて、訪れるたびに、収穫できる組み合わせも変わるので、新たなキノコとの出会いも楽しめます。初めて食べてみたら、そのおいしさにびっくり!なんてことも。
そして何より、採りたての新鮮キノコは、香りも強く、おいしい!園内にはバーベキュー施設やレストランもあるので、収穫はしなくても新鮮キノコを味わいに出かけるのも良いでしょう。(※収穫したキノコをバーベキュー施設で焼くことはできません)
夏と秋の休日には大人気なので、少し時期をずらすと、のんびり収穫できます。
小さな子も大喜びのキノコ狩り
小さなお子様を連れて、山にわけ入ってのキノコ狩りなど、到底無理な話。かといって、フルーツ狩りは、木々の背も高いため、小さな子は取りづらく、抱っこしてあげるのも大変です。まだ熟していない物は「それは、まだよ!」なんて、なだめたり、際限なく採り続けたい子供に対して、収穫しすぎても大変ですよね。
その点、キノコなら、たくさん収穫しても問題なし。大量に収穫しても、種類を変えれば、キノコご飯に、キノコ汁、天ぷらにバター焼きと、キノコのコース料理ができてしまいます。
また地面に置いてある菌床から収穫するので、よちよち歩きのお子様も安心。自分で収穫したものを食べる楽しさもひとしおです。また三川きのこ園には、お子様用に遊具なども用意されています。「パパ~!赤ちゃんキノコ取っていい?」そんな声が園内に響く園内は、さながらテーマパーク気分。
収穫の流れ
駐車場も無料、入園も無料です。まずは、入り口脇にあるバケツを持って園内へ。この時、チェックするのが、頭上の看板。当日、収穫できるキノコをチェックしましょう。グラム当たりの金額が違っている場合は、違うバケツに収穫するようになります。
なめこを収穫したい時は、他のキノコがぬれてしまうので、バケツを変えた方が良いでしょう。さあ!あとは、キノコの収穫へ行くだけ!バケツを持って広い園内を散策しましょう。
収穫したら、入り口わきのレジに持ち込み、重さに応じて料金を払うだけです。レジ脇には、売店もあり、採りたてのキノコの他、乾燥キノコ、地元野菜やお土産なども扱っているのでのぞいてみてください。自宅に帰ってから椎茸を収穫できる菌床も販売されています。
来園時のアドバイス
園内はきれいに整備されていますが、キノコ栽培をしている性質上、あまり陽は当たらず、ひんやりとした空気感です。季節に応じて、羽織るものを持参した方が良いでしょう。
通路は、舗装されている場所もありますが、林の中を歩く場所もあるので、ヒールやサンダルは避けた方が無難です。女性トイレの中には靴底を洗うシャワーが、設置されています。なめこを収穫する予定の方は、ぬるぬるするので、軍手やナイロン製の手袋、タオルなどを持参すると良いでしょう。
キノコの収穫時期
キノコの収穫といえば、秋!のイメージですが、春から収穫できます。キノコは全て自然の中で栽培している為、その年の天気、気温、湿度などで発生の時期や収穫時期は大きく変わる場合がありますが、参考までに収穫時期を記載しておきます。
- 舞茸:9月下旬~10月中旬
- タモギ茸:5月下旬~10月上旬
- ヒラタケ:4月中旬~5月中旬、9月上旬~12月中旬
- ナメコ:10月上旬~12月中旬
- ブナシメジ:10月上旬~11月上旬
- キクラゲ:6月中旬~9月上旬
- シイタケ:5月上旬~6月中旬、9月上旬~11月上旬
- シロヒラタケ:9月下旬~11月下旬
- トキイロヒラタケ:6月上旬~9月上旬
- エリンギ:9月下旬~10月中旬
三川観光きのこ園の概要
入場料
無料
開園時期
例年 4月1日~12月第2日曜日
開園時間
8:00~17:00
- 三川観光きのこ園
- 阿賀町(東蒲原郡) / 体験・アクティビティ / 子供が喜ぶ / 穴場観光スポット
- 住所:新潟県東蒲原郡阿賀町吉津3520地図で見る
- 電話:0254-99-3773
- Web:http://mikawakankoukinokoen.o.oo7.jp/